音楽そしてコントラバス    管理人室    音楽ホール    バシスト控室    工房    ギャラリー    遮音室    娯楽室    ロビー
音楽そしてコントラバス・トップ>管理人室>このページ

ときどき雑記2013年d

2010年以前
2011年以降
2011 11年1/4 11年2/4 11年3/4 11年4/4 2012 12年1/4 12年2/4 12年3/4 12年4/4
2013 13年1/4 13年2/4 13年3/4 13年4/4 2014 14年1/4 14年2/4 14年3/4 14年4/4
2015 15年1/4 15年2/4 15年3/4 15年4/4 2016 16年1/4 16年2/4 16年3,4/4
2017 17年1/2 17年2/2 2018 18年1/2 18年2/2
”現在のときどき雑記” へ戻る
image
*

■■風邪・・・2013・12・29
クリスマス直前に家内が風邪を貰って来て、それをそのまま分けて貰い私も調子が出ません。

だから今年、クリスマスの飾り付けはなし。弦合奏団コンサートも家内は自宅待機。でも私はコンサートには発症直前だったのでOKでした。 この分では手製おせち料理なしと言う結婚以来初めてのお正月を迎えそうです。

家内外の掃除は多分駄目、垣根刈込みはそのまま、孫は我が家へ来るのを楽しみにしているだろうけどこれも予め断りの電話を入れて、何もない普段の生活がしばらく続く事になるでしょう。

年明け後ややあってからクリスマスと正月を一度に賑やかに迎えるのを期待。

*

■弦楽合奏団のコンサートは終了しました・・・2013・12・23
いつものクリスマス時期、いつもの門司港レトロ界隈の会場、いつもの午後2回に亘る公演。

今年コンサートに参加出来たメンバーはバイオリン4本、ビオラ3本、チェロ3本、コントラバス1本 合計11名。高弦・低弦のバランスが悪いですが、高弦が増えるのに期待。

今回のプログラムは
モーツァルト    アイネ・クライネ・ナハトムジーク 全楽章
マックス・レーガー 抒情的アンダンテ
メンデルスゾーン  弦楽八重奏曲 第1楽章
ペールマン     アダージョ(クラリネットと弦楽の為の)
ウォーロック    カプリオール組曲 全六曲

このうちバスパートがないのがモーツァルトとメンデルスゾーン。
モーツァルトのアイネクは一般的にチェロと同じ楽譜をバスも弾きますが、メンデルスゾーンのこの曲の第2チェロがバスで演奏される事はほとんどないと思います。でも弾かなければ私の出番が減りますから心優しいこの弦楽団はちゃんと楽譜を渡してくれます。 難しいのは我慢して弾いてね、と言いながら。楽譜を貰った春にはこんな楽譜、私には無理だと思いました。おまけに今年はずっと楽器が気持ち良く鳴ってくれなかったので練習に気が向かずお座なりでした。

本番一週間前、本番ホールを使った練習では響きが良くてムラムラとその気になってしまい、そのまま高揚感とともに今日本番へ突入。

普段の円弧型に座る練習と違って密集隊形を取った為に他パートの音が私の耳に良く聞こえ、弦を張替えてきびきびと良く鳴るバス音は会場の壁から戻ってくる反射音も心地良く耳に響いて、見通しの良い演奏が出来ました。この規模の人数で構成されるプロ楽団はステージでは横一直線形に近い形で並ぶケースが多いと思いますが、もし私が仮にそんな並び方の端っこに座るなら団員の出す音が遥か彼方から来る現実感の薄い音に聞こえると思います。いくらか我儘が言える団で良かった。

演奏しながら心地よさを味わうのは近来なかった事です。とは言いながらも秋口頃から練習の時でも気付かずに隣の弦を弾いてみたり、一瞬ぼーっとして楽譜のどこを弾いているのか解らなくなったり と言う現象が現れる事があってヤバいと心配していましたが、果たせるかな本番でもそれがありました。アガっているのでは全くないのに悔しい限りですが、これも受け入れながら演奏して行かなければならないと言う事でしょうか。

ところでメンデルスゾーンだけはバイオリンとのバランスの問題から、4人の低弦を2回公演あるのを幸い二つに分けてどの公演でも第一チェロ1本、第二チェロ(もしくはバス)1本と言う並びの演奏になりましたが、この結果すっきりした響きになって聞こえたので演奏に不安を感じずに済みました。

image
*

■ウォーキング記録表・・・2013・12・18
エクセルを使って毎日のウォーキングの距離を記録するナンチャッテソフトを作り、それをウォーキング年間継続のインセンティブに使おうとしています。

来年は1年間で宗谷岬から佐多岬までに相当する日本縦断2894キロを日々歩き通す計画なのですが、一番大事なのはそのあいだ気持ちを保ち続ける事で、その為に役に立つのではないだろうかと思っています。

その日の距離を書き込めば年初からのトータル歩行距離が表示され、到達率が%で表示されます。同時に年初からの経過日数と経過率が表示されます。その二つのパーセンテージを比較して想定よりも多く歩いていれば上向きの赤い矢印が表示されます。

何年か振りにエクセル関数を調べて使いました。これをソフトと書きましたが、ソフトと呼ぶには余りに幼稚なもので恥ずかしい限りです。

*

■弦の張替え・・・2013・12・17
発注していた新しい弦が今日届いたので張替えたところ発音が良くなり弾きやすくなりました。

思えば長い間古い弦のまま張替えるのを忘れていたようです。ここしばらく思うような音が出せずに悩んでいましたが、その原因は弦を変えていなかったからとやっと気付きました。張替えなかった期間は1年。

これからは半年ごとに変える事を忘れないように心掛けましょう。

*

■本番1週間前・・・2013・12・15
弦楽合奏団の本番一週間前の集中練習を本番会場を使って朝10時から午後4時まで行いました。

響きの良いホールなので自分のバスも良く響く気がする上に演奏テンポを本番に備えて少しゆっくりに設定したので 演奏が楽になって気分も上向き、普段以上の演奏が出来そうな予感がありました。

そうそう、忘れてはいけないのが本番に備えた配置。普段の練習形態とは異なり、可能な限り密集したのでお互いの音と気持ちが伝わりやすくなり、それが普段から耳の聞こえが悪くなって来ている私にはとても弾きやすく感じられます。

これなら楽な気持ちで演奏出来そう、果たしてどんな結果になるでしょうか。

*

■欠席・・・2013・11・30
今晩は私が所属している弦楽合奏団の練習場所の一つである公共施設のワインパーティが開催されています。
でも私は今晩参加していません。練習なら参加しなければならないものの、パーティの余興として合奏を披露する為だけに行くにしては場所が遠い事、それに昨年参加して解った事にはステージがとても狭くて大きなコントラバスも舞台に乗るのはちょっと憚られる感じなもので…。

*

■金を出せば良いというものでもなし、無料は駄目かと言うとそうでもなし・・・2013・11・29
11月20日にCドライブ用のバックアップソフトを新しく購入した、と書きました。

ネットで評判を調べてから買いましたが、使ってみて余りぴったり来ません。
作り出されるバックアップファイル名が奇妙な長い数字になるので、その意味は何かを問い合わせたところ、作成したときのグリニッジ標準時間との事。ドイツが本社で欧米に展開するメーカーらしいのでその考え方に至ったことは理解は出来るものの、使う私にしてみればバックアップの作成日を後から直感的に解るために、手動でいちいちファイル名変更するのはナンセンス。

使いづらさは他にも感じるのでもう一度今度は本気でネットを調べましたが、自分の希望通りのスペックを持ったものはないのが解りました。

で、無料ソフトなら仮に駄目でも軽い後悔で済むと思って個人使用に限っては無料だと言うソフトをインストールしました。無料のOSバックアップソフトなんてこれまで考えたこともありませんでしたが今度のこいつはどうやら私が感じる欠点は少ないみたい、しばらく使って見ることにしました。本当に気に入れば機能を増やした有料版に変更しましょう。

*

■加湿器設置・・・2013・11・27
気づけば部屋の湿度計が30%台まで下がっていました。加湿しなければ楽器が傷む。

で、物置から自作加湿器を取り出し水を入れて供用開始。部屋の湿度はおよそ10%向上しました。今年始めに作った改良加湿器は水の量もタオルの量も多いので前作よりは使い勝手が良いのを再認識、ただし容器に水をしっかり入れると重くて動かすことが出来ません。設置場所を事前に十分検討して置かないとバケツ何杯もの水を汲み出す無駄な労力を強いられることになりそうです。

*

■捨てる神あれば拾う神あり・・・2013・11・25
昨日は当地山奥のもみじ名所に家内と車で出掛けましたが、車の多いこと。ちょっと山奥に入りかけたかなと言うところで既に交通渋滞、諦めてきびすを返し自宅へ戻りました。考えてみれば最近有名になって来ているかかしワールドの最終日でもあるし日曜日だし天気もいいし行楽絶好日だったのでしょう。思い立った日が悪かった。

ところで今朝起きてみたら我が家の庭のたった1本のもみじ、近来になくきれいに色付いているのに気付きました。もみじの葉っぱの彩度は高くありませんが樹形の外側は赤系で内側は何となく黄色系と2色なので奥行き感があり、どちらの色も明度が高く透明感も加わって気品さえ感じてしまいました。たった1本だけなのに庭全体が明るく感じます。

1本だけで申し訳ないけど今年は精一杯色付いたからこれで行楽は我慢してね

有難う、我慢どころかこれで十分ですよ。私たちはこれで満たされました。

*

■メイン機不具合・・・2013・11・20
およそ半月間、Win7パソコン機が動きませんでした。
Cドライブの再インストールをしていてそのまま復旧しなくなり、原因が解らず2度ショップで相談、最初はハードディスクが悪いんでしょうと言われて買い足しましたが駄目で無駄な投資になってしまい、2度目にはバックアップソフトに原因がありますと言われて納得、昨日の朝から取り掛かって夜遅くまで手動で全てのソフトをインストールして微調整、いつもの私の環境に戻しました。問題のバックアップソフトは8月に購入したばかりであまり使ったことがないものでしたから私の操作が悪かったのでしょうが、ショップの薦めもあって今日は別のバックアップソフトを購入してインストールする予定です。

この半月間は去年までメインだったXP機を動かしていました。データ専用に使っているWin7機のDドライブはその間XP機に繋いでデータに食い違いを起こさないようにしました。

*

■簡単ではない・・・2013・11・11
ほとんど半年前の6月30日にに全く新しい考え方に基づくトムソンバス椅子の写真をここで御紹介しました。

それまで存在しなかった新しいものを作ると言うのは生易しい事ではありませんでした。

一旦完成させてから今は、考え方は同じものなのですが3台目の製作に取り掛かりつつあります。見掛けはどこが違うんだと言うほどわずかなのですが、使っているうちに何となく体にしっくりと来ず、楽に演奏出来ない所が見つかります。それを改良しなければ気持が落ち着きません。

今は気になるところを切り去ったり新しく木材を貼り付けたり、見た所満身創痍と言う状態です。それに基づく新しい座面の完成は今年中かひょっとしたら年が変わるかも知れません。

*

■弦高調整・・・2013・11・10
昨日弦楽アンサンブルの練習に行く途中で久し振りに楽器工房に立ち寄り、少し高くなっている弦の高さを調整してもらいました。弦は常に張り続けているものですが弦を支える駒の足許あたりの表面板が沈んで来たのか、又は棹が弦に引っ張られて立ち上がって来たのか、今回も2〜3年前にしたのと同じ調整をして貰いました。

職人さんには、「ぎりぎりの調整をお願いします、ぎりぎりアウトの調整になったならそれでも良いです」と伝えました。もしそうなったら弦と駒の間にティンパニの皮を臨時に挟んで使っているうちに又楽器が動くでしょうから望ましい方向へ収まると思います。

*

■全休符・・・2013・10・29
昨日のウォーキングはちょっと異様でした。下関マンドリンクラブの定演を見てそのまま自宅に帰り、着替えてからさて川の上り下りに取り掛かったのですが、体が動きません。

そんな事があるものか、頭はいつものスピードを命令するのですが、足はそれを維持出来ないので斜め倒しのフォームになりました。

立ち止まればその姿勢さえ維持出来ずに重心は40センチ四角の間を揺れ動き、遠くから見れば陽の沈まない内から飲酒して不謹慎な人ねぇ、と指弾を受けそうな有様だったと思います。

やっと家に辿り着き、布団に入ったのは9時過ぎ。そのまま眠ってしまい、今日起きたのは9時過ぎ、それでも何もする気が置きずにだらだらと一日を無為に過ごしました。

無為、一日それは甘美な言葉でした。一昨日は花火大会で亡義母の為にも花火が上がるので山口県往復、昨日は朝から下の孫のバレー撮影、そのまま又山口県に戻って演奏会を見ているので、寄る年波からここは1小節休んで見れば?と体から提案を受けたのでしょう。受け入れて本当に全休符の一日でした。

*

■定演・・・2013・10・28
バスパートの部員が今年新しく参入した事もあって、今年のステージ参加を見合せた下関マンドリンクラブの定演が行われ、家内と聞きに行って来ました。
賛助の少年少女合唱隊のとても上手な上に可愛らしいステージも一役買って楽しいひとときでした。きっと聴衆は満足してくれた事と思います。

*

■弓筒・・・2013・10・24
弓筒をアップロードしました。

弦楽器奏者は弓をどこに置くのでしょうか。譜面台の弓置きと弓ケースの両方を使い分けていると思われますが、ならこの弓筒はどうでしょうか。既に7月27日に画像付きでご紹介していますが、その時には移動のための取っ手をつけていなかったので小文にしませんでした。

先日これなら取り敢えず使って見ても良いかと思われる取っ手を買ってきて取り付けましたので、やっとコンテンツに加えました。

*

■文科省の決定に反対します・・・2013・10・23
小学校の英語教育は3年生から授業開始、5年生から正式な教科にすると文部科学省は決めたそうです。
いわく、「世界で活躍する人材を育成するため、早い時期から基礎的な英語力を身に着けさせるのが目的」なんだそうです。

大反対。

英語習得をさせるのが反対と言いたいのではなく、そうしたいのなら新しい事を習得する能力が衰え始めるかも知れないけれども大学時代に専門的知識習得の時間が減ろうとも集中的に英語を喋る能力・聞き取る能力を習得させれば良い事です。

なぜ敢えて反対かと言うと、このサイトでも以前から何度か話題に出しましたが、根本的な問題として「国際人」の満たすべき条件の理解が違うからです。 英語が堪能である事を以ってして国際人の条件を満たしているとは決して言えない。それは本当に皮相的な理解に過ぎないと思います。そうではなくて世界の中での地方色、つまり出身国の歴史・文化・芸能への愛情と理解をしっかり持っている人が世界の人と交わる際に敬意を払われ尊重されるのだと思います。つまりそれが国際人だと思います。そうでなければ歩く翻訳機でしかありません。

そんな理由で小学生低学年と言う、覚えて慣れる能力が高い時期には他国の文化でなくて自分の国への理解と愛情を深めさせる教育が切に望まれます。

幼い時期から英語に慣れさせると楽に自由に英語を操れる人間になる、と言うのが早期英語教育論者の論拠だろうと想像するのですが、そんな大事な時期だからこそ自国の言葉・文化をしっかり教えないと「あー、君。ちょっと来て通訳しなさい」程度の扱われ方でしか生きる道のない人間になってしまいますよ。

*

■ビデオ編集ソフト・・・2013・10・22
この春、孫の卒園式ビデオ製作に熱中しましたが、その時のビデオ編集ソフトは高額だったので無料の試用版を使いましたが果たせるかな使い心地は色々試して見た数種類の類似ソフトの中で抜群に良いものでした。

この度孫の小学校と幼稚園の運動会もビデオ撮影しましたが、さて編集しようとしてやっぱりビデオカメラメーカーが用意している編集ソフトでは全然物足りないのでとうとうそのソフトの廉価版、言って見れば弟分バージョンを購入しました。

でもインストールして開いてみても、どうやって動かすのか直感では解りません。その兄貴分も最初そうでしたが、弟分も私に玄関払いです。どうやらしばらく研究・習熟期間が必要のようです。

*

■細々と続くサイトの改変・・・2013・10・16
1ヶ月余り前にこのサイトのバージョン番号をちょっと動かしたと書きましたが、その改変は今でも細々と続いています。昨日は8日の書き込みに拘わらず新しい書き込み譜面台を中途半端にアップロードし、今日はトップページ最上段に置いた要約文を手直ししました。

こんなわずかな改変の予定はまだあって、次は家内のサイトであるArt_Galleryを独立したHPにしようと思っています。けれどもこのサイト訪問者に取って外見はサイト内にあるのと変わらないようにしたいと思います。

ところで家内(および私)は6年に及ぶ主として日中の孫育て二人はつつがなく終えて息子夫婦に戻しましたが、その間に家内は目を悪化させてしまい、もう以前のような細密な絵は全く描けなくなっているので作品を作るなら目を気にしなくて済む新境地を開拓する必要がありますが果たして克服して続ける気力が回復するかどうか。ちょっと気長に待ちましょう。

*
image

■楽譜に書込みが出来るしっかりした譜面台・・・2013・10・8
新しく配布された楽譜を練習する時には頻繁に書き込みをしますが、安定した書き込みが出来る市販の譜面台に出会った事はありません。
ちょっとしたホールに備え付けてあるのは鋳物スタンドとしっかりしたポールで出来た頑丈な鉄製譜面台ですが、その譜面台の能力に期待して購入したけれど書き込みしようとするとやっぱり不満はぬぐえません。

そこで9月24日に日記に書いたような譜面台を作りましたが、しばらく使って見て期待通りの譜面台である事が判ったので近々コンテンツに加えます。

ただし今年になって作ったのにまだご紹介していない作品が他にもありますのでぼちぼちのペースにならざるを得ません。取り敢えずこの譜面台の画像を1枚ご紹介して置きます。

市販の安くて小さい棚の上に主としてベニア板を使って組み立てています。

*

■藤田嗣治・・・2013・10・7
フジタを観に行って来ました。孫育てを終わって2度目で1年振りの美術館。
それまで私は藤田の作品も経歴も知りませんでした。およそ百年前の人、若い時に日本画でもなく西洋画でもない絵を描きたいと思っていたそうで、確かに絵に立体感は少なくてどちらかと言えば平面的、色遣いはぐっと抑え全体的には暗い目な傾向があるようです。油彩なのに絵の具をキャンバスに盛り上げるように使うのではなく水彩画のように薄く展ばして使っているように見えます。

彼は女性の肌を彼独自の技法(らしい)を使って透き通るような乳白色で表し、それにわずかな濃淡をつけるだけです。きっと年間に使う絵の具代は画家平均を大きく下回るのではないだろうかと思ってしまいました。確かに西洋風な絵とは少し違うので黒田清輝の絵が日本人にショックを与えたようにパリの人達にはフジタの絵が強く印象付けられたのでしょうか、結構人気があったそうです。

まん丸な眼鏡レンズとおかっぱスタイルの髪の毛と共に、美術学校以降は日本に居なかったこの人を私はもう忘れる事はないでしょう。

*

■北海道旅行・・・2013・10・3

imagespaceimagespaceimage

3日間の北海道ツアーに応じて来ました。

北日本へは日本海側は新潟の糸魚川、太平洋側では埼玉県までしか知らない人間でしたが、途中を飛ばしていきなり北海道。生きているうちに一度は北海道へと思っていたのが、ほんのわずかのきっかけで実現しました。

夫婦二人でする旅行は10年振りくらいかな。この十年、二人の孫育てなどで苦労を掛けて来たのでそのお疲れさん旅行です。

画像1
感銘続きの旭山動物園で。ライオンと頬ずりせんばかりの距離、20センチ。画面外の手はワナワナと握り締められていたとかいなかったとか。

画像2
3日間のお付き合いとなった物知りガイドさんとスリーショット。運転手さんは今回旅行社から過酷な運転を強いられたようですが、これまで出会った中で最高に信頼できるドライバーでした。彼も一緒に記念撮影すれば良かった。

画像3
小樽は私の良く知る下関と門司港を足して2で割り、あふれる活気をそれに味付けしたような雰囲気、親しみを感じました。小樽運河の近くで見掛けたこの教会は新しい建物ながら立ち並ぶ古い倉庫群と雰囲気を合わせていて設計者の出過ぎず引っ込み過ぎないセンスの良さを感じました。

*

home / up
   / 


image

home / up
   / 

spacer inserted by FC2 system