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ときどき雑記2016年c.d

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■生活の起伏・・・2016・12・31
今日で今年はおしまい。
今年は昨年に続きこの"ときどき雑記"の更新は少なかったと思います、反省。

ある読者さんから更新頻度の少なさから私の体調のご心配を頂きました。恐縮です。

体調について言えば脳梗塞の後遺症は軽くて、トレーニング的に攻める長距離ウォーキングが出来なくなったこととバランスの取り方に自信が持てず脚立に手ぶらで立つ事が叶わなくなった程度です。ま、なかば老化混じりの体調とも考えられるでしょうか。

体の問題もさることながら精神的な問題つまり毎日の出来事に対して以前ほど気持ちの反応が少なくなって来ている事に思い当りました。これが最大の原因かも知れない。

そうなら問題は何とかなるのでは、と思います。少なくともどうにもならないのではなさそうです。

楽しい事、苦しい事、びっくりする事。思い詰める事。何でもいいぞ。それにちゃんと反応する事。

そう言えばこの"ときどき雑記"と言うネーミングはこのサイトを始めた17年前に色々と思い掛けない事が頻発して"ドキドキする"に違いないと思って付けた名前です。

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■プリンタースタンド・・・2016・12・25
昨日は今年最後の工作。プリンターを乗せる為のサイドテーブルのような大きさのスタンドが長年の使用でネジが緩み、プリンターを使用するとボートを漕ぐようにギッコンギッコンと横揺れしていたのですが、ベニア板を裏に当てて天板と底板をつないでビス止め、頑丈さを取り戻しました。

上に乗っているプリンターは不具合を抱えながら10年くらい使い、ついにこの度2色が同時に出なくなって買い替えました。私の欲しい機能は現行商品にはなく、これは新品なのに旧型です。この買い替えが切っ掛けになって机の改造を思い立ったのです。

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■成長・・・2016・12・24
昨日は孫娘のバレー教室発表会、ステージ毎に少人数で踊るので見に来ている親も満足だったでしょう。
客席には息子と孫が来ていましたが、4年生の孫は父親のそばではなくうんと離れた席にぽつんと座っていました。どうやら自我の芽生えのようで、そう言えば我が家に遊びに来ている時もあれこれの提案に対して「いや」と言う返事や逆提案が増えています。
大人に成長する過程で誰もが通る関門ですからそれも逆に可愛いのですが、ややあってから息子の席に来て肩に手を置いて何かを喋っていました。息子は普段から子供の面倒見が良い方なのが孫の手の置き方から十分に想像出来ます。

孫は精神のバランスを保ちながら穏やかに反抗期を迎えているようです。

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■プリンター・・・2016・12・21
年賀状をプリントしようとした所、色が赤しか出ない。いよいよ見切る時期が来たみたいです。

およそ10年は使ったでしょうか。これまでもおかしな挙動をしているのを我慢して来ましたがもう良いでしょう。で、探してみたところ私が是非必要だと思っているB4連続プリントが出来る機種は本当に少ないようです。結局これまで使っていたものの改良型ですが、既に廃番になっているものにせざるを得ませんでした。
じゃ、これが悪くなったときはどうすれば良いんだろう。

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■マンドリンコンサート・・・2016・11・28
昨日は団員身分としては初参加になる下関マンドリンクラブの定期演奏会でした。

春先からの合奏練習はいつになってもなかなかすっきりした合奏にならず私自身も腕が上がらず、一体今年はどうなるだろうと心配でしたが本番は全体として良くまとまって流石にメンバーは百戦錬磨のプレーヤー達だと思いました。客席の評判も音が綺麗だった、良い団体だとの事です。あとで配布されるDVDでどんな演奏をしたのかを自分なりの客観的な耳で聞いてみたいと思います。

ところで会場備え付けの譜面台は頑丈なものでしたが私の構え方からすると譜面を近づける事が出来ず、良くない目で見落とし見間違いをするに違いない、と自分の譜面台を使いました。足の一本を持ち上げて譜面を近寄せるので読み間違いなく弾けて安心です。演奏は脳梗塞患者と悟られるようなものではなかったと密かに喜んでいます。
画像は舞台セッティング中のもの。

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■お祭り参加演奏…2016・11・20
今日のマンドリン練習は、長府にある長府庭園の建物内でそこのお祭り行事の一環として定演2部の曲を演奏しました。
2間続きの和室が会場、珍しく畳の上での演奏でした。

ただ閉口したのは光源が圧倒的に不足、私は中央にある百ワット電球2灯の下つまりステージ中央の真後ろに座るしかなくそれでも楽譜を引き寄せながらでしたが、その甲斐もなくて良く読めず難しい曲ではないのに間違いの音を沢山出してしまいました。20人を超える演奏参加団員は和室天井の2灯 だけでA4の小さい楽譜をそのまま使って音が出せるので感心しながらもその反面、ふむ、私の目はそんなに悪いんだと再認識した事です。

皆の演奏を壊してしまったそんな私の演奏だったから終わって人前で演奏した充実感は当然なし。

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■音楽用メガネ,その後・・・2016・10・30
音楽用の焦点距離90センチメガネを入手してから初めての合奏練習に参加しました。昨日は特別にメニューされた朝から夜までの強化練習でしたが、楽譜はとてもよく見えて目にも体にも疲れは残りませんでした。その代りに遠くは駄目で指揮者は勿論見えますが、表情までは解りません。ま、指揮者は手の振りが見えれば7割がたOKなのでそれで大丈夫です。

行き帰りの車の運転は古い方のメガネでなければ駄目ですから、決して少なくはない練習日の携行品が更に一つ増えました。

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■音楽用メガネ・・・2016・10・20
前にも書きましたが、楽譜をちゃんと読めない目をカバーする為にB4用紙一杯に五線を11段書き、しかも音符も臨時記号も更に大きくした楽譜を楽譜ソフトで作っていますが、それでも音符が五線の間にあるのか線上にあるのかが解りにくくなって来て弾き間違えを時々起こすので、ふとメガネを長い間買い替えてなくてそれが悪いのかもしれない、と楽譜そのものを工夫する事から一転して自分の視力向上を思い立ちました。コンサート  が遠い先ではない事も行動を急がせました。

メガネが頭に浮かんでから実際に家を出て店で購入手続きを追えるのに3時間くらいしかかかりませんでした。当然演奏用なので焦点距離を楽譜までの8〜90センチ(大きな楽器をかなり寝せて構えるスタイルの座奏なので楽器の下部が前方に張り出す為に譜面台は近付けられない)に設定しました。だからそのうち運転用に別のメガネを買うはめになりそうです。乱視もあるので面倒。

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■コントラバス奏者のボディアクション・・・2016・10・18
最近マンドリン合奏の参考にする為にネット上にある動画を見る事があります。

その中で時々見掛けるのはコントラバス奏者がゆっくりした曲想のピチカートで絃をハジき終わるたびに右手を曲の雰囲気そのままにゆっくり高く上げる演奏スタイルです。人によっては頭の高さまで掲げています。

演奏する曲から感じ取るイメージを視覚的にも表現して聴衆に届けたいとの奏者の思いが伝わって来ます。柔らかくて豊かな音量をイメージしているのでしょうね。立って演奏されるコントラバスは舞台上で存在感がありますから奏者のそんな思いは客席に伝えやすい楽器です。

流石にクラシックのバス奏者ではオーバーアクションは見掛けた事がありませんからこれはマンドリン合奏のバス奏者に特有のスタイルなのでしょうか。

適度なアクションの範囲内でなら私もその時々に表現したい音をボディアクションを使っても伝えたいと思う事がありますが、自制の気持ちを併せ持っていないと舞台上で浮き上がってしまいそう。

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■潜水艦・・・2016・10・17
昨日合奏練習に行く道中、関門橋に面したサービスエリアのレストランで昼食を獲っていたところ、目の下の海峡を黒っぽい船が横切るので何気なくそれに目を留めたら何とびっくり、それは潜水艦でした。初めて目にする潜水艦、水の抵抗のない形状なのに盛大に波を立てているのを見れば、浮上航行なのでディーゼルエンジンの排気ガスを水中に放出しているか何かだろうと想像しました。

普通では決して目にする事のない潜水艦の航行を遠くない距離から見おろす事が出来て超ラッキーな食事でした。おまけに食事は美味しくてそれも満足。

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■蔵書の中から・・・2016・10・12
接着剤が乾くまで製作中の工作物に乗せる重石に使おうと本棚から取り出した本の中から特に懐かしいものが見つかりましたのでご紹介します。

写真右端は母親のおみやげの「自然のしくみ」。小学4学年の時で、こんな理科系の本は好きでした。その左にあるのは本でなくて日記帳、4年のお正月に買い中学まで使いました。この経験が下敷きになってこのサイトの毎日は記入しないお気楽な”ときどき雑記”に繋がっています。左から2冊目は吉井亜彦著の"レコードを求めて 名盤300の肖像"、給料や手当を目一杯節約しながらレコードを次々買っていた頃の指南書として役に立ちました。最後左端の小さい本は単語帳。難易度のステップ毎に小さく製本し直し表紙を張り付けてポケットに入れて高校時代の一時間汽車通学で使っていました。

もう今では活字を追えない目になってしまいましたが、それだけに30歳代から40歳代まで本を読んで置いて良かったと思います。

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■発達競技・・・2016・10・04
孫二人が朝から遊びに来ましたが、目的は二人が在籍していた保育園の運動会に遊びに行きたいからでした。二人とも卒業したこの保育園に愛着があるようですが私も同じです。車で連れて行ったところ同じような卒園生も何人か来ていました。
この園の行事は何にしても何かしらの感動を与えてくれます。運動会では駆けっこもありますが園で鍛えた運動能力の発表の場でもあります。

最初の写真は階段を上ってバランスを取りながらボード上を進み、向こう側の戸板を滑り降りる年少組の子、

最上級生に課せられるのは何種類かの凄い障碍を越える事ですが、下の写真の箇所では後方に写っている長い丸太を渡り終えてそのまま飛び降りるところ。この子は飛ぶのが怖くて飛ぼうとしては思い止まる、それを5〜6分も繰り返してやっと飛べました。先生も親たちも園児が目前の課題を乗り越えるまで声掛けしながら辛抱強く待ちます。
飛び降りが済めば次は右後方に見えている高い竹竿をよじ登って柿の実をねじり取って来なければなりません。この園ではどんな行事で何をやる時でも”出来るまで待つ”が当り前なのです。

園は年間ずっと色々な”遊び”を課題に取り上げていて、いわゆるお勉強は教えません。
でもここの卒園生は学校に進んでから勉強も良く出来るのだそうです。鉄棒でも竹馬乗りでも駒回しでも目の前の課題に”工夫して出来るようになる”経験がその後に取り組むお勉強だけでなく一生を通じて生き方を支えてくれるのだろうと想像しています。

だからこの小さくて貧しい保育園に対する思い入れは強いのです。

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■美味しいイチジク・・・2016・10・04
味はとてもおいしくなって来ました。身長1.4mと何とも頼りない若木ですから実の数は少しずつしか生りませんが、成長するとこんな美味しいイチジクが毎日何個も食べられると想像してうれしくなります。

わずかな数の実なのにカラスにさらわれては大変と、網を被せています。

もう何度も日記に書いていますから、私のイチジク好きは誰の目にも解りますね。

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■楽譜改造・・・2016・9・27
今年のマンドリン定演アンコール曲はハチャトリアンの「剣の舞」。同じような音形がずらりと並び、テンポもすごく速い。演奏しながら譜面を追っている内に今は何小節目を演奏しているのかが不確かになってしまい、頼りになるはずのメロディ は起伏が少ないので何度弾いても曲の終わりと私のバス演奏の終わりが一致しないと言う無様な演奏しか出来ない。

そこで楽譜を読みやすくしてやろうと画像のような普通では有り得ないものに作り変えてみた。
こんな楽譜を作ってみるのは初めてだがこんどは曲の流れが把握出来て何度やって見ても私の悪い目でも正しく演奏出来る。

大成功。本番もこれを使おう。

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■ギターテクニック援用・・・2016・9・26
学生時代はクラシックギター演奏に夢中になっていた経緯が私にあるのだが、今度のコンサートでコントラバスでは3本の弦にまたがって繰返し素早いフレーズを弾かなければならない箇所があって、今日それを楽に演奏する方法としてギターで散々使って来た左指を広げてそれぞれの指が同時に違う絃を押さえるやり方を思い出して援用して見た。

絃が太くて強いバスでは力の弱い薬指を押弦に使わないし、それどころか小指で押さえる時は薬指・中指も一緒にその絃を押さえるし中指で押さえる時は人差指も一緒に使って押さえるのが常識なのだが、4本の左手指の強さと素早さを均等に訓練するギターのテクニック練習が50年の歳月を越えてどうやらこうやら役に立ってくれるので有難い。

クラシックギターの訓練が何とこんな楽器にも役に立つとは・・・。

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■楽譜と演奏・・・2016・9・20
11月のコンサートで使う、ソフトを使った自作書写楽譜は27枚、一旦作って演奏して見てからはより読みやすく弾き間違いを起こしにくいものに少しずつ訂正して行くのが常です。曲によってはもう既に3度目の改良を行いました。

前にも書きましたが、弾いている内に使うポジションはこっちの方が都合が良いと気づくケースや意外な指遣いに気付く事が色々あったりして、それも訂正して書き込みます。

併せて楽譜に慣れて、今弾いている小節のその先やその先の先の譜面まで何となく見えるようになると弾きやすさは俄然改善されます。

すると次はそのフレーズにどんな雰囲気を持ち込むかを考えます。それは指揮者の指示や合奏の響き方からヒントを得たりしますから合奏練習が進むうちに見えて来るものだし、言いたくはありませんが最悪には考えが至らないまま本番に突入する事もあります

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■記憶の糸・・・2016・9・13
テレビCMで明星チャルメラが発売50年になったと宣伝していました。

私は学生時代に良いギターが欲しくて学生課に時々出入りしてアルバイトを探していました。

そんな中で明星チャルメラ新発売の宣伝で、その商品を持って田舎の商店巡りをするアルバイトをしたことがあります。 幾らの稼ぎになったかは覚えていませんが、小旅行のようなアルバイトは楽しかった事を覚えています。

アルバイトをちょこちょこしていたお蔭で当時の学生にしては過分とも思える5万円の手工品を注文して作って貰えましたが、親に頼らずに手に入れたこのギターは柔らかい良い音で、腕を上げるのに大いに役に立ちました。

そのギターは卒業2〜3年後に開かれた母校の記念コンサートに出演し、夜になってコンパでお酒を飲んだ事もあり、大事を取って大学の倉庫に保管したまま帰宅しましたが、何とその後大学は火事になりギターも一緒に灰になって悔しい思いをしました。

…と記憶は続くのですが、50年後のチャルメラCMからそんな記憶の糸は色々と引っ張り出されて来ました。

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■夜の合奏練習・・・2016・9・12
マンドリン合奏団の練習日はこれまでだいたい日曜日の午後でしたが、コンサートが近付くと土曜日夜と言うスケジュールも日曜日以外に沢山入れているようです。

これまで長年賛助出演だったので、毎回参加は考えた事もなかったのですが、でも部員なら毎回参加が建前。

年齢なりに夜の長距離運転を避ける為に昼間練習主体のマンドリン合奏団に変わったと言うのに、これからどうするか?

これも成り行き、毎度とはゆかないだろうけれど眠気防止アンプルを何本か常備して夜も付き合う決心をしなければ…。さしたる理由もなく合奏練習を休む事は学生時代からずっとほとんどしていなかったので。

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■毛替え、絃替え・・・2016・9・9
定演まであと3か月弱です。コントラバスの絃と弓毛を新しく張り替えるのは毎年定演前1週間程度にしていましたが、今年はうんと早めます。
昨シーズンは病気で出演出来なかったので張り替えはどちらもせずに今年に持ち越していました。今年はそれでも例年通り1週間前にしようと思っていましたが、どうもどちらもヘタって来た感じで音がぬるいのが気になり出しました。

気になるともうダメ、ちょっと早めですが手配しました。来週末には久し振りに新品になります。

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■移ろい・・・2016・9・2
今年の夏はセミの鳴き声が本当に少ない年でした。セミの種類もうんと減ってたまに聞こえてくるのはほとんどクマゼミばかり。

アブラゼミやミンミンゼミやツクツクボウシなど昔は耳がつんぼになるほどにうるさかったセミはもうほとんどいません。 逆に5〜60年前クマゼミは極くたまにしか聞こえて来ない貴重種でした。遠くでクマゼミが聞こえれば捕まえられるだろうかと小さかった私の胸がわくわくしたものです。

いなくなったと言えばアリンコ、どこであろうと足元に目を向ければそこには何十匹というアリが忙しく這い回っているのが 当り前の光景でした。それにトンボや小さい蜂のたぐい。養殖のミツバチもいなくて蜂蜜業者が大変困っていると聞いたのは4〜5年前の事でした。

今の私のように社会の中で生き方の効率を追求しなくても良くなった立場から見ると、自然を消費して快適な(と思われる)生活を追求するのは程々で止めて置いて、超便利な生き方も程々にしてその分を自然を殺さないで済ませる方向に社会の関心が向けば良いのだけど、それは余程ショッキングな破滅的出来事が起きるまで待たなくてはならないのでしょう。

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■夏休み最後のお泊り会・・・2016・8・30
夏休み終了間際の孫二人お泊り会、ママが開いている仕事の都合もあって3日連続でした。

もう私は屋外で駆け回る遊びは付き合えなくなっているのでもっぱら家の中、料理や花札など。トランプの神経衰弱は最初から勝負は明白、圧倒的な差で私が負けるので面白くなくて持って来ません、花札は良い勝負になるのでほとんどがこれ。たまにオセロ、盤周囲での戦略をもう少しわきまえればもう勝負は対等になるところです。花札は既に対等で孫娘は何故か四光が得意、もうこれで止めようと言ってもなかなか止めてくれません。どんな遊びでも私はわざと負けてはやらないので食い付いてきます。昨日は上の孫が将棋を教えてくれました。私はこれまで将棋をした事がありません。

家の中のかくれんぼは大好き、この度新しく加わった遊びはお化け屋敷。お化けは暗い部屋の中に潜んでいて、入ってくる孫に襲い掛かるのが面白いらしく隣近所に響き渡るほどに絶叫します。

孫娘のほうは家内の大事なお人形を気に入っているので、人魚姫のお話と同じように"15歳"になったら良く考えてやっぱり欲しいと思ったらあげると約束が出来上がったようです。家内は受け継いで大事にしてくれるならと喜んでいます。私が上の孫にやろうと思って買って久しい1/2サイズのコントラバスは未だ彼にその兆しが見えないので私が持っているままになっています。もし合奏が好きにならなかったら、そしてバスが好きにならなかったら黙って転売しようと思います。私が合奏を好きになったのは丁度今の孫の年齢なんだけど。

お泊り会は昨日まで。昨夜からは元の生活に戻りました。これはこれで掛け替えのない静かな良い毎日です。

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■準備・・・2016・8・28
定演で演奏する予定は9曲。楽譜をプリントアウト出来たその次にすることはポジショニングの検討、

長さおよそ80センチあまりのコントラバスの指板の上で、ある音を出そうと思えば、押さえる場所は2か所とか3か所から選べるのが普通なので、そのうちのどこを選び取るのが次の音との繋がりが良くて弾きやすいか、正しい音程になりやすいか、また楽譜の流れの中でラ・レ・ソ音があった時にそれを解放絃で弾いて次のポジション取りに繋げるか、そうではなくてその時にたまたま使っているポジションの中で絃を押さえて音にするか。

説明が下手くそなので、弦楽器に馴染みがない人には何の事やら解らないと思いますが、要するにあるフレーズを弾く時に指板のどこを使って演奏するかと言う検討に入ります。

これは直ぐに決まる事が割と多いのですが、中には練習を始めて何か月も経ってからベストポジションが見つかる事もあります。

検討課題はまだあって、それはボ―イングのアップダウンの決定。ある音を、弓を引きながら音にするか、逆に押しながらにするか、これは強拍の音か弱拍かで取り敢えず簡単に決まるものの、音符の並び方によっては判断を迷う事もあります。

定演のバスパートは多分2名になります。ポジショニング決定は個人の自由裁量でOKだと思いますが、ボーイングはステージ上での見た目もあって揃えた方が良いとされているので、相方が納得出来るものを考えなければなりません。結局は相談のうえで決めます。

この楽団には2年間演奏参加しなかったので、久し振りの相方バシストとの共演が楽しみです。

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■今回は・・・2016・8・22
7月に収穫した時のイチジクは不味くて食べられたものではありませんでしたが、今回はどうやらまともに成育しているようです。イチジクらしく色づいたものは2個、期待通りの味に仕上がっている事を願っています。

幸いな事に、最近カラスは近辺にやって来ません。

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■定演準備開始・・・2016・8・12
定演に使う楽譜は全て大きくプリントして製本し、その他の練習環境も整えて昨日から定演用の練習を始めました。

3か月半後のコンサートには脳梗塞を感じさせない良い演奏が出来るように準備を重ねます。

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■お帰り・・・2016・8・5
子供たちは、ここゴールになったお城の広場に無事戻って来ました。

出発した小学4〜6年の男女63名全員梅雨明け後の酷暑5日間を耐えて規律良く百キロを歩き抜きました。

このゴールに程近い解散式会場では出発の時とは違って姿勢良く、声も大きくはつらつとしているのが見て取れました。百キロ踏破がご褒美として子供達に自信を与えたようです。一人一人が行った感想報告では、中学生になれば今度はお世話係として参加したいと述べる子も数名いて、実行委員会のメンバーとサポーターの企画と運営が良かった事を伺わせて、ジーンと来ました。ます。ルートも交通量の少ない道を選んだ工夫が伺えます。

孫がお世話になりました。次の孫も4年になれば出たいと言っています。

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■期待・・・2016・8・4
庭のイチジクの実は次々と増えています。現在では小粒も数えれば17個、まだ増えそうです。

イチジク好きの私としては秋口の収穫がとても楽しみ。
この若木がやがて成長を遂げ、隣近所に配って回る程になるのがもっと楽しみ。

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■小学生百キロ徒歩旅行・・・2016・8・1
小学4年〜6年生を対象に徒歩旅行をさせる企画が全国にちらばってあるようですが、そのひとつに昨日4年生の孫が参加しました。 昨年は私に付いて10キロの徒歩を弱音を吐かずに歩いたし、パパと朝のウォークや山登りを良くやっているので孫の体力は十分にあると思います。 参加者は63人、お世話をする地元高校生と短大生に連れられて出発式の後に歩き始めました。
親離れ・子離れも目標の一つらしく、出発すれば親は子供にかかわれないのだそうです。

100キロ5日間の旅を終われば達成感と共に自分自身に対する自信や独立心が出来るでしょう。私が大学卒業時におこなった千キロ単独徒歩旅行で身に付いたのは体力だけで精神力にはさしたる影響を及ぼしませんでしたが、幼少時の経験だけにやり終えた子供達には自分の全ての能力に、やれば出来るんだと言う自信が生まれるに違いありません。

画像は出発式の模様で、前に並んでいるのは道中サポートのお兄さんお姉さん達。

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■小さいコンサート・・・2016・7・31
下関市内のある老健施設でマンドリンクラブ有志による小さいコンサートに出演して来ました。

この日の出演人数は12名、プログラムは親しみやすい日本の曲が中心。でも大昔、易しいので何気なく弾いたこれらの曲もその背景にある"心"を取り出して観客にこちらが感じている通りの気持ちになって貰おうと思ったとき、演奏はその時とても難しくなります。それと同時に楽器の持つ美しい音も聴いて貰いたいし…。

少人数のコンサートでは大ホールの時の思いとは又ちょっと違った気持ちです。でも実際の演奏で出て来る音はそんな気持ちの遥か足元にも及ばないものです。

次には何としても少しでもそれに近付きたい。演奏可能年齢限界の足音がかすかに近付いて来るのを感じながらそう思います。

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■第3号改キャリーカート・・・2016・7・28
出来ました。出来上がってみると第3号との違いは底で楽器を受け止める部品に25ミリピッチという粗いプラスチック網を使ったので楽器底部の丸みにきれいに沿ったカーブが出来るのですが、その上に直接楽器を乗せるとプラスチック網が硬くて楽器を傷付ける恐れがある為にパンチカーペットを乗せました。そんなところが違っているだけで基本的には大きく変わりません。でも使い心地はかなり良くなっています。裏から見た画像でお分かりのようにエンドピンを差し込む穴もすっきりと開けられたのでスマートなキャリーになったと思います。

これをしばらく使って見て小さい問題点が見つかればちょこちょこ改良するつもりです。

どうやら私のお気に入りアイテムの一つになりそうな気がします。

第3号コントラバスキャリーカートと比較してご覧ください。このアイテムも改良する点がなくなったと思えばその時にアップロードしましょう。

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■バスキャリーカート改良・・・2016・7・26
これまで作って使っていたキャリーカートはバスがまっすぐ立ってくれず、立ててからキャリーの上で微妙に置き直していました。

日曜日の練習の帰りに隣の県の大きいDIY店で良さそうな部品を見つけたので買って帰り、今日それを使って作り直しました。
この画像ではちょっと解りにくいですが画面の上の方に見えるキャリー基部のバスの尻を受け止める2枚のべニア板の間に隙間の広い丈夫そうな網を張っているのがお判りでしょうか、これを店で見た時に改造方法を具体的に思い付きました。

果たして思惑の通りに使いやすいキャリーになるかどうか。接着剤が乾くのを待っている状態ですが、夜には実際に乗せて見ます。首尾は果たして…。

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■花火・・・2016・7・24
今日は約束の "花火の日"  夕方二人がやって来たのでショッピングセンターに連れて行き、それぞれに気に入った花火セットを選ばせて買いましたが、予想に反して筒状の小型打ち上げ花火は選ばず、手持ちの優しい花火セットでした。だから本数は多い、庭に水の入ったバケツを持ち出して、二人それぞれが自分の花火に火を付けるのだけど7時半頃から始めて最後の一本が消えるのに9時頃まで掛かりました。

横のバケツは済んだ花火でまるで針の山。

きっとそれが楽しかったのでしょう、仕事帰りのパパがお迎えに来て一緒に帰って行くまでずっとご機嫌でした。

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■弟妹達・・・2016・7・20
半月前にご紹介した実の後から弟妹達が生まれ、イチジク家は賑やかになって来ました。写真に写し切れていませんが小さい実がいくつも出来ています。

春に結実した時は7個でしたが今度は6個生まれた後に小さい実が幾つも出来ていて、今度は美味しいイチジクが本当に食べられるのではないかと…いや、過度な期待はしない事にしていたのを忘れていました。

イチジクと同時期に植えたネーブルは花が一杯に咲いていたのにその後は何事もなかったように鳴りをひそめています。来年は期待に応えてくれると良いのですが。

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■参院選・・・2016・7・10
帰って来た下の息子と家族3人でコーヒーを淹れてから昼前参院選の投票に行って来ました。自民党は争点のぼかしをしているように感じますが、各党の主張はテレビで興味深く見守って来ました。

今晩そんなに遅くなる前に大体の目安が付くと思われます。国民はどう見ているのかを見守りたいと思います。

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■いちじく再び・・・2016・7・7
3か月前、植えて程ないイチジクが結実して期待にこちらの胸も膨らんでいたのに何ともマズくてがっかりしましたが、昨日気づいてみると再び結実しています。今度はどうだろう、美味しいでしょうか。

今回はほどほどの期待にとどめて待ってみましょう。

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■フェスティバルコンサート・・・2016・7・3
昨日は門司港で周辺のマンドリン6団体が寄り合う無料で小規模のコンサート、一般客はどうやら130人程度。人前で演奏するのは1年ちょっと振りでした。私達の演奏は2曲、どちらもしっかりした作曲家の手になる良い曲で練習も4月からずっと自分なりの明確な演奏テーマを持って飽きずに出来ていたのですが、こんな風に弾きたい、とのイメージからはやはり少し外れました。音楽友人に来場を願って個人的に批評を貰えたのは有難い事でした。

演奏に集中出来ないのはステージ入れ替わりの時間が短く、落ち着いて演奏に入れないこのようなフェスティバル形式のコンサートでは仕方ない問題です。
おまけに6団体が狭い袖でそれぞれに楽器を置くので置いた楽器を痛める恐れも付いて回ります。

本心を言えば、出演すれば得るところはあるものの来年もここに出たいと積極的には思えないコンサートでした。僅かな金額で有料にすれば主催する方も気持ちが引き締まって改善がなされるのではないかと思えます。

他団体からの刺激が欲しい場合に理想を言えば、コンサートを行う為のしっかりとした設備を持つコンサートホールを使って、2つか3つの実力が拮抗した団体で行うジョイントコンサートでしょう。

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■左右不均衡・・・2016・7・1
脳梗塞を発病して以来今日で一年が終わろうとしています。
発病以来体のバランスが悪くなって左右で力の入り加減が違って来ているのに、歩けるのを良い事にして毎日長い距離を歩いていた結果朝起きてすぐは右足だけでは体重を支えられないという春先以来の問題をどうにかしようと、5月からはウォーキングをうんとセーブして来ましたが、改善は思うに任せません。折角長年掛かって良好な脚力を蓄える事が出来たのにこのままの運動量では多分急速に衰えるでしょう。それが残念です。

歩きに代わる有酸素運動は数種類ありますが、どれも歩き程には気分が爽やかにはなれませんし手軽でもありません。

でももう少しこのまま体の様子を見ましょう、何故か今朝だけはいつもより足に違和感がありませんがこのように続けて労わってやっていれば改善出来るなら良いのですけど。

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