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音楽そしてコントラバス・トップ>管理人室>このページ ときどき雑記2012年c
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■最初のボーイフレンド・・・2012・9・30 孫娘の方は恥かしがりの時期に入っているせいか、男の子の傍にも行く気配がありませんでしたが、二時間後のお昼になってやっと遊び出しました。そうなるともう止まりません、私を交えて3人でキャアキャア言いながら遊びましたが、よっぽど楽しかったのか1時を過ぎても二人とも帰ると言わないので「じゃ、ちゅるちゅるを食べに行こうか」と大好物で釣ってうどん屋さんで一緒にお昼にしてから別れました。 私自身、幼稚園の頃の記憶は今でもあるので、孫娘も最初のボーイフレンドの事はいつまでも懐かしく覚えている事でしょう。
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■久し振りの美術館・・・2012・9・26 果たせるかな、女性がほとんどでした。作者に申し訳ないながら、私は体の向きは歩く進行方向にセットしたまま目の端で作品を見て行きました。 でも2枚、釘付けになって動けなくなる作品がありました。1枚は絵の中の動的バランスが素晴らしいと感じた作品、もう一枚は男の子をモチーフにした絵でした。その絵は男の子へ作者の強い思い入れが感じられて涙が出そうでした、4度戻って見ましたが4回とも。 それを家内に言うと作者が生んだのは男の子が一人、画中の男の子への思い入れは女の子よりも強いかもしれない、と言うことでした。 毎月1度程度は美術館へ行けるくらい身辺に気持ちのゆとりが持てるような生活に戻りたいと思います。
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■老いの孤独・・・2012・9・22 そんな人達が仮に入院していなければならない事情がなくなったとしたらその先どうなるのでしょうか。多分退院しても何もかも一人で出来る体ではないでしょう。 日本の家庭の多くでは共稼ぎで日中誰も居ないという、昔にはなかった事情が加わったりして老人が快適に過ごせる居場所が減りました。病室で老人同士仲良く話しをするでもなく孤独、帰る家庭があったとしてもやっぱり日中一人で孤独。住宅事情が進歩して二世帯住宅が増えましたが、これは間取りと家族の配慮不足によっては配偶者を亡くした老人に取って家族の中にいるにも関わらず独房で暮らすように却って深い孤独。最近往々にして問題になっている独り暮らしなら元より孤独。 戦争続きでたいした楽しみもなく過ごした少年期青年期。老人には敬意を払い、休みもほとんど取らずに働くのが慣習の世の中だった壮年期、若いものが相談にも来ず、孫も都会で育ち、役に立たないと放置される老年期。日本はこの世代に特につらく当たったと思います。 悲観的で暗い話題ですが、これが人の幸せを願って恐るべき発達を遂げつつある医療技術と決して無関係ではないと言う矛盾。むしろ医療技術を後退させ短命にした方がこの種の不幸はそれだけ短縮出来るのかも・・・と言う考え方は不健康ですが、さりとて老いを取り巻く人の生き方、平均的人生観を変えさせるのはとても困難ですね。
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■遷宮・・・2012・9・20 半年前にはギャラリーを大改造しましたが、今回はその時に気になりながら手抜きをしたままになっている所に手を入れ、サイトの全ページに僅かずつですが加筆しました。でもそれはHTML記述にだけ関わる事で表から見る限り何も変りません。小さい問題なのでバージョン番号はそのままにしておきます。 ところで伊勢神宮は20年に一度建て替えをするそうです。その意味の一つには建築技術の伝承があると思います。親方が弟子を使って造営し、その弟子が一人前になった時に同じ作業を取り仕切ってその時の弟子に教え込む。こうして人の世代が変ってしまう30年を待たない短い間に一見無駄とも思える遷宮を行う事によって建築技術は確実に伝承されると思います。 私のパソコン操作技術は頭の悪さもあって直ぐに劣化します。なので技術を忘れないように時々はパソコン内で遷宮させて忘れ掛けた操作を思い起こさせる必要があったりします。 ちょっと比喩が大袈裟でしたか。
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■ブラウザを変更・・・2012・9・16 ところで別の話題ですが、私のパソコンではブラウザの動作が緩慢なのが気になっていました。ついでにこの件もネットで調べてから試みにオペラをインストールしてみました。オペラはメジャーなブラウザではありませんが、整理された画面とソフトな色使いは私の目に新鮮です。気に入らなくなれば今回の動画ソフトのように元へ戻せば良いだけですから取り敢えず使い始めました。
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■間違った思い込み・・・2012・9・14 i-tunesはちゃんと動画再生が出来ます。私が試みた事がなかっただけでした。とすると動画再生ソフトにどちらを選ぶかは同じスタートラインに立たせてやってから判断をやり直します。
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■中学生に注意・・・2012・9・13 園内を周回して次にそこを通り掛った時、自転車はそのままで二人は近くの東屋に寝転んでいました。 「さっきは柔らかい言い方したけど、人の通り道だから動かした方がいいよ。解って貰えるかな」 さて二人はどうするかを楽しみにしてそのまま周回を続け、20分後に又通り掛りました。 今度は反対から歩いて来たので自転車の置き場所は私の目に定かでないものの、どうやらよけてくれている様子。 二人はやっぱり少し離れた東屋にいました。確証がないので一瞬どう言ってよいか迷い、そのまま黙って通りました。 目が合ったので取り敢えずにっこりはしたのですが、公園入り口まで行くとちゃんと邪魔にならないところへ2台並べてありました。 二人はこんな出来事をずっと覚えていて行動規範にまでなってくれるといいなと思いましたが、そこまでは無理かな。
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■叱る態度・・・2012・9・11 ところがやがてコーチの先生(?)が怒鳴りはじめました。生徒に負けず声が大きかったのですが、詳細は解らないものの歩きながら見下ろして状況を観察する限り、生徒ではなくそのコーチの態度に疑問を感じざるを得ません。 コーチは折畳み椅子に半身に構えて座ったまま練習はじめからずっと動かないままでした。大きな声を出した時は片方の肩を怒らせて足を組み、何だかやくざ屋さんが素人衆にイチャモンを付けているような態度です。斜に構えたままですから、目の端で相手の生徒を見据えているのではないかと思えるような姿勢でした。一方の生徒は叱られる間、コーチに正対し直立、終われば頭を下げて「有難うございました」。 スポーツであっても学校行事の一面として、指導は生徒に対する教育以外の何者でもありません。 生徒に指導をする以上、教える側は真正面から相手の目を見据えて真剣に行わなければ、それは恫喝でしかなく決して教育ではないと思います。そのわずかな差とも言える所を生徒はしっかり感じていないはずはないと思うのです。 私ならその態度に反発するでしょう。
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■音楽用ソフト類・・・2012・9・10 まてよ、折角だからそれに類するソフトをついでに検討して良いものにしたいと思って調べましたが、私に一番合いそうなのはやっぱりRaalPlayerでした。ネット上での評判は決して良い方ではありませんが、曲を沢山取り込める、動作が早い、画面のデザインを気に入った、無料ソフトである・・・そんな事からしばらくこれを使うことにしてPC内の類似ソフトはアンインストールしてしまいました。 これで音楽試聴と楽器練習用音源加工についてはRealPlayerとSound it!とChronoStreamの三つで私のやりたい事が全部間に合います。
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■連続するお葬式・・・2012・9・9 参列しながら自分の或いは家内の葬式について併せて考えようかと言う年齢にぼちぼち近付いて来ています。私は特定の宗派とか特定のお寺に属していません。ミッションスクールの中学に居た間はキリスト教の礼拝に良く参加はしたものの、現在の考え方は仏教に近いような気がします。 でも積極的にお寺の門徒になろうと言う気持ちに未だなっていません。これは焦って決めてしまう事でもないので、どのような形態のものにするかとも絡めてそのうちに考えて見ましょう。宗教とは無関係に内々だけの家族葬にするのも一つの選択肢として考えられます。
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■第3号エンドピンボックス・・・2012・9・8
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■歩きの薦め・・・2012・9・4 古い話ですが私が街道を歩いた50年弱の昔に山陽道では500キロ通してすれ違うウォーカーはいませんでした。ところが東海道に入ると流石に東海道中膝栗毛の話に触発された若者とすれ違う事が大阪から東京までの500キロの間に3〜4回ありましたが、それでもその程度です。 今どき歩く場所としては比較的平坦な自然遊歩道が最適で、どちらかと言えば街道は歩く環境として適当だとは思えませんが、でも手近にあって距離を伸ばしたいと思えば他に選択肢がありません。距離を稼がないなら公園内を周回するのが安全ですけど。 歩くのはあらゆる意味において優れた運動だと思えます。老人に至るまで無理なくしかも有効に健康維持に役立ち、どこでもいつでも簡単に出来るこの運動、しばらくやって自信が持てれば次に目指すのはやっぱり十キロ単位のマスで計るような長距離歩行になります。体力があれば速歩の長距離歩行も良いでしょう。これなら体力の限界を過不足なしに試せます、若者向き。 それらの事から街道ウォークを試みる人が増えているのではないでしょうか。メタボを気にする人が増えているのも背景にあるでしょう。 歩きを実践している私からも声を大にしてお薦めしたいです、歩いて見ませんか。 その為の投資はジョギング初心者の為に売られている、靴底が少し硬めで寸法にゆとりのあるジョギングシューズだけで一向に構いません。出来たら名前の通っているメーカーのものなら安心でしょう。たかが歩きとは言え疲れてくれば靴の方向安定性が問題になります。その時に少し硬めで幅広の靴底の意味が解ると思います。
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■おめでとうメール・・・2012・8・28 7人で育った兄弟も年月の内に減って行き、共通の思い出を持って残っているのは僅かになってしまったと言う思いもあるのでしょう。しかも滅多に会うことが叶わない距離ですから余計に懐かしく感じられます。
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■お葬式・・・2012・8・23 35年近くお隣同士だったご主人が亡くなりました。 私が現役を引退したら碁を教えて貰いたいと思っていた人でした。教職員だったご経験から我が家の子供にも色々と配慮をして頂けました。山野草に趣味をお持ちだったのでシーズンには採って帰ったタケノコを良く頂きました。強い正義感の持ち主でもありました。最近はお姿を全く見掛けず奥さんも余り庭に出ておられなかったのは病が篤かったせいだったのでしょう。 今日のお通夜と明日のお葬式のお手伝いがこれまで頂いたお付き合いのお礼になれば良いのですが。
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■秋来ぬと・・・2012・8・20 藤原敏行の歌、秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる が思い浮かばれますが、「風の音にぞ」よりは「虫の歌にぞ」の方がもっと鮮やかに情景が思い浮かばれる気がしました。
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■からすの方言・・・2012・8・14 ちょうど2年前の今日、チョンワ、チョンワと鳴くからすがいる事をご紹介しました。それ以外にも犬のようにわんわんと鳴いたり、猫のようににゃあにゃあと鳴いたりなど、その鳴き方には随分個性があるようです。からすの集団が我が家の近くにやって来るようになるまではカアカアとしか鳴かないと思っていました。 カアカアと言う普通の鳴き方をする時にはおおむね4度鳴きが中心で音程は2声目が強調される事が多いようです。 ところでウォーキングのホームコースにしている5km離れた公園にいるからす達はちょっと違っていて個性的な鳴き方には出会いません。しかもカアと1度鳴きするのが一般的なので、彼等にとって5km離れれば別の地方になって別の方言を操っているように思えます。 それは兎も角、からすの縄張りになってから小鳥達の朝のさえずりがあまり聞けなくなりました。庭に降りて来て餌をついばむ姿もめったに見掛けません。いつか黒色軍団の気が変わってお山に戻ってくれれば良いのですが。
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■やっと完成、私の楽譜製本法4・・・2012・8・5
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■競歩勝者のおごり・・・2012・8・5 両足が同時に地面から離れないのが基本ルールとは知っていましたが、それはオリンピックの中で実際にはお題目でしかなく、ほとんど誰もそれに従っているとは見えません。ルールが形骸化しているそんなスポーツに魅力は感じられません。それなりに違反を判定する審判員はいるようですが十分に機能しているとは見えません。むしろ審判員の目に触れなかった多くの違反者に有利に働きかねないこの判定システムは間違いだと思います。競技優劣判定の根幹であるのに人の目に止まりにくいこの重要ポイントを、フェンシングのように各人の頭に付けた電子機器を使って誰の目にも明らかにする必要がありそうです。そうでなければマラソンに比べて見栄えのしないこの競技の存在理由はないとさえ思えます。 それを措いて気になる事がありました。 高成績で競技を終えた中国人男性がカメラに向かって長い舌をベロンと出したのです。若者にありがちなご愛嬌で見せた表情ならその後にニコッと笑って見せると思うのですが、でもそうではなかったので人を見下しているように思えました。 今回のロンドンオリンピック、およそ半分経過しましたが「何でだろう?」と思ってしまう画面がいくつもあった中で、この画面は一番見たくなかったものになりそうです。
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■反則金・・・2012・8・4 ところで先日運転免許の切り替え手続きで遂に眼鏡使用が義務付けられることになりました。 と言う事は音楽する時だけでなく常に眼鏡を携帯する生活に入るわけですが、これにはちょっと自信がありません。出掛ける時に財布や車の鍵などを探し回らなかった事がない位に身の回りの整理が悪いのです。いつもウエストポーチを使っているのにその中に必要なもの全てが入っているとは限らないし、それが果たして家の中のどこにあるかは見当が付かないトンマな男に眼鏡の管理までちゃんと出来るのか不安です。 今後交通安全対策の工事を見掛けたら微力ながら私が費用の一部を負担しているのでは?と思って下さい。 ■1名増・・・2012・7・29 チェリストが今回から1名増えて3名になりました。なので俄然バスが楽になりました。私の悪い癖の一つはフォルテで力んでしまうのですが、これを足掛かりにゆとりのあるコントロールされた演奏を改めて目指そうとおもいます。
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■回復・・・2012・7・25 そのような義母を見るのが楽しみです。
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■夏仕様・・・2012・7・25 そんな夏でもウォークは続けています。先日は熱中症1歩手前になってしまいましたし、そもそも年齢も決して若くはないのでこんな夏が来ればウォークもちょっとはペースダウンをしなければとセーブするようにしています。今日は5kmと言う短い距離を47分掛けてゆっくり歩きました。そのように天候によって柔軟にパフォーマンスを変えると言うやり方にしました。
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■ピンボックス小文・・・2012・7・23 第1号については小文の準備だけはしていたのでアップロードします。小文を作成した日付けは恥ずかしながら6月です。少し内容が古い小文を持ち出すなんて気が咎めますが、順序ですから仕方ありません。
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■一応完成・・・2012・7・22 これが最終版になるのか、もっと改造したくなるのかは現在のところ全く判りません。 従来移動時には紐を外さず、この底面とピアノ椅子前部にマジックテープを取り付けてジャリッと貼り合せて運んでいました。今回からは金具取り付けになります。それを含めていづれ小文に発表します。
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■着手・・・2012・7・19 スリットは弦楽器のf孔からヒントを得たもので、表面板が楽器の振動に反応しやすくなる為の工夫。
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■クールダウン・・・2012・7・16 今日はまた豪雨、昨日の歩きのクールダウンに体育館周回路で7キロあまり控えめに歩きました。
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■第2号横長ペン立て・・・2012・7・8
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■仲間・・・2012・7・7 話をしながらでしたから、時間は短く感じました。
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■より効果的な薬の与え方・・・2012・7・6 でもこの庭師さんは頃合をみて作業を終えると言うことをしませんから、手を打たなければなりません。知り合いの肥料店で知恵を借りました。店主いわく、苦い薬だけをやっても樹木はそっぽを向いてあまり吸収しないので、肥料と混ぜてやると喜んで取り込み、枝の先々まで薬が行き渡るとの事です。 これは何と含蓄のある言葉でしょうか。つまり説教する際はその人間の良いところを同時に褒めてやれば吸収されやすくて効果が期待出来る、と言う真実の別表現のようです。
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■f孔の存在理由・・・2012・7・5 これまでは漠然と楽器内部にこもる音を外部へ放出する事で楽音を増強する為のものだと想像していました。 でも、ひょっとしてそれは違うのかも知れません。今考えているのは、駒が立っているあたりの表面板はf孔がなくて全周を側板に取り囲まれていると仮定した場合に比べてうんと動きやすくフリーになっています。表面板を取り囲んでいる側板からの制約を受けにくいそのフリーな楽音振動は魂柱によってそのまま裏板に伝えられるので裏板も振動しやすくなるはずです。 そう考えると、この仕組みをこれから作るエンドピンボックスに応用しなければならないのではないかと思い至りました。
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■中途半端・・・2012・7・1 このところ、バスの練習もあって一日15キロを越える歩行が出来ていません。でも特記事項がないだけでちゃんと続けています。 二兎を追う者の、いや音楽大工を含めれば三兎を追う者の消化不良に悩みながらの毎日です。 どれも大事なのでどれも中途半端、困ります。
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