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ときどき雑記2016年b

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2017 17年1/2 17年2/2 2018 18年1/2 18年2/2
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■バスアレンジ・・・2016・6・28
小さいコンサートの為の楽譜が何曲か回って来ています。

そのうちの1曲が何かしら面白くてしっくり来るのでこの曲を書いたアレンジャーは私と感性が似ているな、と思ってよく見たら譜面にイニシャルが入っていて2009年に私がバス譜だけを改変したものでした。

マンドリン音楽の場合、団から回ってくるパート譜は気持ちに馴染まないものは時々改変しています。1音か2音程度の改変なら原譜の方には手を入れず指揮者にも断りなく改変し、規模がもう少し大きくなると指揮者にその新しいアレンジ譜を提出して了解を得てから使います。

勝手なアレンジをやって問題はないとは思っていません。けれどもそのままでは何度弾いても気持ちが落ち着かない場合は改変はするけれども、この曲でそうしたように譜面をそのまま団に残して誰かの目に触れる可能性がある時には、オリジナル譜ではないこと、探せば作った人間が判明するような手掛かりを譜面に残します。フルネームで入れる事もあります。

ところで楽譜と同時に回って来た参考音源のCDを聴くとこの譜面のアレンジと同じですからバスを演奏しているのは多分7年前の私でしょう。速い曲ですが遅れずに演奏しています。今これを弾いてみるとちょっと苦しいです。そうとは思わなかったけれど脳梗塞の影響があるのでしょうか、それとも単なる加齢現象でしょうか。

うむっ、そういう腕なら今年の定期演奏会は性根を入れて練習しなければ。

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■舞台上の往生・・・2016・6・25
ネットの情報ではアメリカのアトランタシンフォニーオーケストラで71年間バスを弾き続けていた87歳になる女性バシストがオケのコンサート最後のアンコール曲を演奏していた時に意識を失って倒れ込み病院に運ばれたけれど亡くなったとの事です。彼女はアトランタオケが創立された1945年当初からの創立メンバーとの事です。

そのコンサートはプログラム最後のアンコール中だったので会場の混乱は最小限に抑えられた事でしょうから観客の存在が大前提である音楽家が一生を終える場としてそんなステージの上はそれ以上望めないと思います。癌を患って昨年倒れたのにも拘わらず演奏活動は続けていたとの事、プロオケの在籍期間は世界最長との記録も持っている人らしいです。

いつかはこの世と別れなければならない定めの人間が、生涯誇りを持ち続ける仕事をしていたならば、高齢になってその最中に人生を終わるのは嬉しい事に違いないでしょう。

うらやましいです。

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■写譜がんばる・・・2016・6・24
現在何曲も楽譜作成中。今年の定期演奏会の楽譜がまだ2曲手つかずで残っているのにスケジュールになかった臨時のステージが入って来てそれが6曲、貰った楽譜をそのままB4サイズに拡大しても私の目は受け付けてくれないので楽譜ソフトで細部のあちこちをを拡大したものをA4サイズで取り敢えず作り、それをB4サイズに拡大コピーしてやっと読めるものになるというように手間が掛かります。

その臨時ステージまで1か月ちょっとしかないので日中どこへも行かずに作っているところです。ところが集中力が続かずしっかり中休みを取りながらなので1日の写譜時間はそんなに長くありません。

これまでは賛助メンバーだったので小さいステージはスルー出来ていましたが、団員になって見ればそう言う訳にも行かず、まして団員バシストは私しかいないし、バスの抜けた音楽は気の抜けたビールみたいなものだとはバシストの私には良く解っているので頑張るしかありません。

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■小磯良平・・・2016・6・19
練習帰りにデパートに寄ったらたまたま小磯良平展をしていました。 小磯良平は一番好きな画家なので会場に入って見ましたが、女性を描いた版画が中心で 彼の絵は若い頃に雑誌の小さい挿絵ばかりしか見て来なかった私の目には新鮮でした。 当然絵のタッチも遠目に近目にまじまじと検分出来ました。

絵の値段とすれば決して高くはなく百万円以下、高くて二百万あたりまで。

年金暮らしでなかったら1枚欲しいところです。
その代りに作品集の小冊子を求めました。

今日は合奏を楽しんだ上に思い掛けない眼福で、ラッキーな1日でした。

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■復帰後の見直し・・・2016・6・18
マンドリン世界へ戻って、マンドリン音楽で主として使われているピチカード奏法について改めてテクニックを見直しています。

ピチカートは簡単な技なので長年その通り簡単に考えて演奏していました。でもそうじゃなくて結構奥が深いと考え始めています。絃のハジき方も極端に言えば1曲の中でもその場その場で細かく曲の感情に従って絃のどんな位置で弾くかとか、引っ掻けて弾くか押し付け弾くかなど色々な音の中から選んでやるのがより良い表現になると思われます。

合奏の中での事なので果たして意図はその通りに聴衆に伝わるかどうかは置いて、少なくとも曲の流れから受け取る私の感情をしっかり磨いてやる必要はありそうです。

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■アクセス数・・・2016・6・16
このサイトは今日アクセスカウンタが18万を突破しました。 ホームページのアップロードは2000年(平成12年)11月6日で、初めて書き始めたその日の"ときどき雑記"には次のように書きました。

ホームページを作ろうと思ったのは2000年9月に入ってから。やっとアップロードする事が出来 ました。音も出ず、画面に動きはおろか 絵も壁紙もありません。数あるHPの中、こんなものもあっ て良いかもしれません。 内容は Think it by myself, do it by myself. が基調に なっていますので、伝聞をそれと判る書き方をしているほかは 未熟ですが私の視点と経験に基づくものです。 短期間に沢山の文章を書いたので、 内容未消化のものがあったり、加筆訂正のために反って論旨がはっきりしない個所もあると思います。 ご容赦下さい。 このHPで色々な人と知り合いたいし、また掲示板で出会った訪問者同志が親しくなって頂くのは 嬉しい事です。 小文は今後少しずつ増やして行きます。 どうぞよろしく。

発足当時は果たしてアクセス数が1万を超える事が出来るだろうか、そうなる前に尻尾を巻いてネット上から消えてしまうのではないかと心配していました。

ところが発足してみると訪問して頂く多くの皆様のお陰様で維持し続ける気持ちをここまで持ちこたえる事が出来ています。本当に有難うございます。

今ネット上では作成も維持も手間が掛かって面倒なホームページではなく他のツールが一般的ですが、私の目指しているものを表現するのに一番ふさわしいのはこんなホームページと思っていますので、老いて気力が衰えるまで続けたいと思います。

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■弦楽合奏曲の楽譜・・・2015・6・10
1983年以降8年間で自分が設立した絃楽合奏団の為に買い貯めていた楽譜類は、事業を興して音楽活動を辞めた時に段ボール2箱に入れて残してあったのですが、老後に再開したクラシック弦楽合奏そのものを辞めてしまう時には楽譜をその当時指導者として毎週練習に来て頂きとてもお世話になった方に差し上げるつもりにしていました。

5月にマンドリン合奏は残すけれど弦楽合奏はこれ以上続けないと決めてからたまたまラッキーな事に26年振りにその方が我が家に見えたので感謝と共にお渡ししました。彼はプロとして色々な所で音楽演奏を教えておられるのでひょっとすればそれがお役に立てるかも知れません。

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■リンク間違い・・・2015・6・6
この”ときどき雑記”コーナーのリンクの張り方を誤ったままそれを知らずに長期間放置していましたが、今それに気付き急いで訂正しました。

ときどき雑記は、皆さんが今読んでおられるすぐ上で3か月毎に束ね、一覧表にまとめてリンクを張っています。その表の文字をクリックすれば該当時期の雑記に飛べるのですが、2016年1/4の項目つまり今年の1月から3月までの項目をクリックすると2015年の10月から12月までの雑記に飛んでしまっていたようです。

大変失礼しました。

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■捲土重来が合言葉・・・2015・6・4
たった1個残っていたイチジクの実、しっかり熟してから食べようと我慢を重ねているうちに萎びてしまいました。みかんの網袋をかぶせていたのでちょっと見えづらくてついうっかり時期を逃したようです。

食べてみるとちっとも美味しくない、今年の収穫はもうこれで終わり。

来年は頑張って美味しい実を沢山つけろよ、こっちもしっかり時期を見定めるから。

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■書物の老後・・・2015・6・3
我が家の書物も主人と同じように老後の生活を送っています。でも単に視力の落ちた主人に全く読まれる事が無いままじっと書棚でおとなしくうずくまっているのでなく積極的に第2の人生に歩み出しています。

ある時は様々な本の寸法バリエーションを生かしてフレキシブルスペーサーとして或いは重石(おもし)として主人の趣味の重要な一角を占めている工作のお手伝いをしています。例えばこの画像では裏板クッション(およそ60度の角度で木材を組合わせている)に楽器を受け止める緩衝材を接着しているところです。肝心の裏板クッションが本に隠れて見えないですね。

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■お玉杓子の成長・・・2015・6・2
視力は毎年少しずつ落ちています。

それが解るのは楽譜を作る時。貰う楽譜はすべて楽譜作成ソフトを使って自分で打ち込み直してそれをB4サイズに大きくプリントアウトするのですが、そのソフトはお玉杓子の大きさやそれを書き込む五線の上下幅、音符の間隔と1小節あたりの横幅など細かいところまで微調整出来るのでその時々の視力によってそれらを調節しながら作成するのですが、お玉杓子は毎年だんだん成長しています。その結果それまではB4の紙に五線を13段並べる事が出来ていたのに次の年は12段しか並べる事が出来なくなったりします。

今作っている楽譜は何と8段です。

いや、これは愚痴ではありません。それどころか、安くはなかったけれど兎も角そんな楽譜ソフトが世の中にあってくれるお蔭でいまだに細々ながら演奏生命が維持出来ているのです。感謝。

学生の頃に使っていた楽譜を取り出してみると、ありんこが沢山這い回っているみたいです。

よくもまぁ読めていた事よと感服。

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■その後のイチジク・・・2015・5・31
今日は定例のイチジク撮影日、今は一個しか残っていません。

先日は1個落果したのを拾い上げて触ってみると柔らかい、さては美味しいイチジクに成長した挙句月満ちて落ちたに違いないと食べてみましたが、あまり美味しくない。美味しいイチジクは来年まで待たなければ食べられないかも知れません。

カラス対策は画像のようにかんきつ類を買った時について来るネットに包んでやりました。

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■バス椅子クッション新バージョン・・・2015・5・29
バス椅子座面前縁に取り付けるクッションを最近様々に作ってトライして来ましたが、一応取り敢えずこれで良しと自分で納得し、それ以上の工夫をする気持ちが収まったのでバス椅子コンテンツに画像入りで加えました。何かまだやり残していると思っている間は気持ちが落ち着かないのですが、今では気分はすっきりしています。このクッションに関して新しいコンテンツを作るほどの内容ではないので既存のコンテンツにつなげて書いています。新(第4号)トムソンバス椅子の終わりの方をご覧ください。アンダーライン部分をクリックすると該当部分へ直接飛べます。

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■ハンドクリームの意外な効用・・・2016・5・28
右指も左指もコントラバスの絃の上でどうもスムーズで素早い動きが出来ないようになったと感じるようになっているのですが、その理由は簡単に想像出来ます。

いわく脳梗塞、いわく加齢。

それはどうしようもない事実だからもう諦めるしかないと思うのは実はワナではないか?

ふと、指の脂が不足して絃にわずかに引っ掛かり気味になっているせいではないかと思い付きました。そこで家内の鏡台からスキンクリームを取り出して両方の指に薄く塗りつけました。右の指にも付けたのは弓を使う時の問題ではなく、ピチカートの時に引っ掛かりを感じるからです。

果たせるかな、これは成功。ほんのわずかな事ですがこれが大きく演奏のリズムや移絃のタイミングを邪魔していた事が解りました。でもスキンクリームは演奏しているうちにやがて指から消えて行きます。そこで何か別の良いアイデアが浮かんで来るまでバックスキンを四角く切ってそれにクリームを塗りつけておいて小さいケースに入れ、楽器のケースに入れて携行する事にしました。

必要な時にそのバックスキンで両指先をぬぐい、ついでに指が触れる範囲の絃も軽くぬぐってやります。バックスキンを使えば付け過ぎにはならないので安心してさっと短時間で処理出来ます。

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■バランス・・・2016・5・25
ウォーキングする体調に変化が現れています。脳梗塞発病にも関わらず歩きはずっと順調で、気温も快適、年初に決めた年間を通じて1日平均8キロの距離では物足りず、この年末には8キロ以上10キロ未満と言う実績数字になっているようにと目標レベルを上げたのですが、やがてそれでは体に負担が掛かり過ぎかも知れないと思うようになりました。

毎日でも兎も角10キロは歩けるのですが、体の右半分と左半分では力の入り具合が違うので普通とは違う疲れが溜り、朝起きてからちょっとの間ですが右足1本では体重を支える事が出来ません。でもそれはやがて治りその日も10キロ歩行が出来るのですが、どうやらしばらくレベルダウンした方が良さそうだと5月に入ってから我慢した歩きにしています。

果たせるかな20日くらい自重すると10キロくらいでは右足の引きづりがほとんどありません。

その代り私に取って意外な事なのですが、体重が増えて来ています。私の体重は普段増減があまりないのに、この20日間で3キロも増えてしまいました。

世の中、バランスを取るのも大事。さて。

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■退団・入団・・・2016・5・24
40歳代に入る前から長年続けていたのに、その弦楽合奏をやめる決意をして残念ですが昨日弦楽合奏団に長い退団メールを打って了解を貰いました。

理由は絃楽団の練習終了時間が遅く、いつも眠気防止アンプルを持ってはいるものの脳梗塞の後遺症だと思いますが予測出来なかった事へ体が瞬間的に対応しづらくなって、それに練習が終わる遅い時間に眠気にさいなまれながら1時間半掛けて自宅へ戻るとなれば重大事故の恐れが大きい為です。

然しまだ楽器を手放してステージから去るのは早過ぎると思うので過去十年以上賛助出演を続けていたマンドリンサークルは練習が始まるのも終わるのも早く心配が少ないので先日久し振りに練習に参加して見て、合奏には後遺症の影響らしいものはなく、まだ耐えられると自信をつけてから改めて入団希望を出し、受け入れて貰うことになりました。

絃合奏を始めて以来マンドリン合奏へは常に賛助で通して来ましたが、言って見れば一番最初に合奏を始めたマンドリンの世界へ里帰りをする事になったかたちです。今回は軽い立場の賛助出演ではない事を誰の目にも明らかにする為に入団申請をすることにしました。

はっきり言えばマンドリン音楽はバス奏者にとって物足りず、音楽的に見て食い足りない面があります。正面切ってこの世界へ戻るからには、もし機会が巡って来る事があれば作・編曲者にその点の改善をアピールしたいと思います。

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■故郷・・・2016・5・22
本当に久し振りにJRで山口市まで行ってきました。
列車の窓から山口県の景色をみると現在住んでいる九州とは違って山の稜線がポコポコと小刻み、農地に囲まれてあちこちに散在する農家の屋根は石州瓦の赤茶色、そんな景色を見ると心が落ち着いてきます。

やっぱり血は争えないなぁ、もう人生の半分以上は九州に住んでそこに馴染んでいると言うのに私の皮を剥いで見ると 山口県人としてそこに生まれて育ったと言う石碑が体の中から現れて来るような感じを受けます。

とは言っても、九州へ戻ると意識しなくてもそれはさらりと忘れてしまえるものであります。

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■ピチカート・・・2016・5・20
コントラバスのピチカートは難しいテクニックも必要なく、ただ絃をハジけばそれなりの音が出るので弾き方を深く追求する事もなくこれまで安易に見過ごして来ました。

でも、どうやらその奥は深いようだと思うようになって来ました。

これまでその場その場をどのような音質で弾くかは意識していましたが、弾いた音を必要なだけ響かせておくのは結構難しく、次の音を出す為の準備として安易に再び絃に指を戻すと、響いている筈だった音が消えてしまいます。けれども指を置いてから弾く動作に入らないと芯のある音をしっかりしたリズムで出すのが難しいと言う別の問題が起きます。それと指が往々にして隣の絃に触れて小さい雑音を伴ったりします。

今練習している曲ではそんなところに着目して良い解決を試みたいと思います。それと楽譜に表記されていなくても音楽の流れの中で強弱をはじめとする表情はあるものですが指揮者は普通そこまでは追求しないのが一般的です。でも現在バスパートは私一人なのを幸いこの二つをテーマに据えてこのピチカート曲にトライしてみます。

それにしても長く弾いて来ているのに今頃になって一体何?

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■カラスか? ・・・2016・5・16
昨日は実が5個に、今日は4個に減っていました。さてはカラスか?こう言う事もあろうかと密かに恐れていました。ではどんな対策をすれば良いのか。一般的にはネットで覆うのだろうと想像されます。ではどんな支柱にするのか?

イチジクは好きで食べるのを楽しみにはしていますが、音楽工作のように材料・工作道具を用意している訳ではないのですぐには腰が上がりません。

実はかなり大きく、柔らかくなって来ています。

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■合奏参加・・・2016・5・15
11か月ぶりに合奏へ参加しました。
録音した音楽にあわせて一人で弾くのも練習にはなっていて、同じ個所を気が済むまで繰り返し練習するにはこれが一番気兼ねなしではあるものの、音楽の面白さは実際の合奏に比べればかなり劣ります。

予定では後2回皆さんと合わせてから本番のステージ、それだけの練習でこの楽譜から伝えたい事を聴衆に感じ取って貰える演奏をして見たいです。

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■更に改造・・・2015・5・14
このところバス椅子裏板クッションの改造に集中していますが、今度は支えの考えを変えてみました。

楽器裏板への接触面積をぐっと減らしてやるとどうなるだろうかと考えました。それが良いかどうかはやって見なければ解らない。
ならばやって見るしかない。

こうして早速作り始めました。

裏板に接触する部分には百均で売っている衝撃吸収パッドとか免震マットとか言う青色半透明で直径3センチの小さいシート、その下にはクッションゴムを重ねて使用。

座面への固定は使い始めたばかりのボルトナットを踏襲。

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■又改造・・・2016・5・5
昨日のアイデアを実行に移しました。

(1)4月29日に画像をご紹介した時にはイマイチと評価した「新」裏板クッションの足裏とも言える部分を狭く切り縮めてマジックテープは剥がしてしまい

(2)5月3日に画像をご紹介した横幅の大きな裏板クッションのうち楽器背板を受け止める部分だけを切り離して(1)に接着し、それで出来上がった新しい裏板クッションと椅子座面の両方にドリルで穴をあけてボルトとナットを使ってしっかり締め付けました。

こんな裏板クッションの取り付け方では、それまでのマジックテープと違って自由な位置変更が効かず、一旦取り付けたらその取り付けボルトの穴を大きく開け直してやらないと動かせないと言う危なっかしい工作になりました。

幸いなことに見当を付けただけで適当に開けたボルト穴に裏板クッションをセットしてそれで楽器を演奏して見ると問題なく使えるだけでなく、しっかりと取り付け出来たメリットは予想したように楽器が無駄な微動をしないので弾きやすく、やって見て良かったと胸を撫で下ろしました。

工作は廃物利用の寄せ集め的なものだったのであっと言う間に出来上がりました。

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■改造の改造の改造の改造・・・2016・5・4
昨日の楽器裏板クッションを一日使ってみるとこれまで気にならなかった点が妙に気になり出しました。

それは楽器を構えた後で裏板クッションが椅子座面に安定してなじむまでの間にザリッザリッとマジックテープ同志が擦れ合う音がします。しばらくすろと安定するのは間違いないのですけどそうなるまでをどうにかしたい、欲は段々細かくなるものですね。

そこで根本的な解決策を講じる事にしました。長年続けたマジックテープ使用を諦めてこれまで避けてきたビス留めを試みます。ビスで留めると楽器の位置を微妙に変更する事が不可能になります。そのマイナスを超える長所が手に入るかも知れないと思われるのでその可能性に期待してみましょう。

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■改造の改造の改造…2015・5・3
つい4日前の4月29日にここでバス椅子の改造をご紹介しながらその次の改造予告をしましたが、日を置かずにそれをやってしまいました。4月29日の改造は我ながら納得がゆかなかったのです。そうなると時間が掛かる大きな改造ではないので連続して一気に作ってしまいました。

重量のあるコントラバスが仰向けになって倒れ掛かる、その背中を受け止めて支える裏板クッションはバス椅子座面にしっかり固着していないと楽器は演奏中にズルズルと滑り出して行きたがります。その踏ん張り力はマジックテープ同志の接着力に頼っていますが、その力は専ら、裏板クッションの足裏に張り付けたマジックテープの面積に正比例します。どの程度の面積があれば十分かは実際に試すしかありません。

これまで作って来た裏板クッションの面積では十分とは言えなかったという事が解り、このたび作ったものは三つ並べた一番左ですが、この大きさでやっと合格かな、と思います。

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■半月後のイチジク・・・2015・5・2
半月ごとのイチジク便り、第2回目です。イチジクの実は少し大きくなりましたが、葉っぱも少しずつイチジクらしさを整えつつあります。

半月前に7個と申し上げましたが、そのうち1個は大きくなることなく、ある日地面に落ちていました。

今後は大敵だと伝え聞くカミキリムシが幹の中に入らないよう、カラスに実を持って行かれないよう手立てを考えなければなりません。

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■歩きの記録・・・2015・5・1
1年は1/3経過しました。健康の為のウォーキングはずっと続けていて(かれこれもう十年近くになるでしょうか毎日の記録を取り始めて4年目です)今年は年初に1日8キロを目標に掲げましたが、歩き足りず平均で1日8キロから10キロの間と目標を訂正しています。

ときどき雑記では4か月ごとの報告をしようと思っておりますが、これは今年第1回目のご報告です。ご報告と言いながら、実は自分自身に対するプレッシャーとして使うつもりです。

4月初めに2日間測定不能とあるのは歩行計をウェアと一緒に洗濯してしまったのが原因です。

ウォーキングは散歩ではない、と心得ていて今では楽器練習と同格程度まで大事なものになっています。

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■1年間全く離れていた合奏・・・2015・4・30
今度7月にマンドリン合奏団に加わって演奏するのは面白い曲だと思っています。

面白いと思わせてくれるには要素として他の曲には余り見掛けない独特の語り口が感じられる事やその曲から一定の情景なりを強く想像させてくれる事などがあります。

一つの曲はバロック的にクラシカルな部分とジャズ的な部分が入れ替わりに混じっているものでその二種類の表現を色々な点で使い分ける工夫が必要なのが面白いと思います。もう一つの曲はその題名から十分に想像されるのですが、天気の良い穏やかな日に高台から広い海を眺めた時に味わう感情をどう聴衆に感じさせるかが演奏テーマになろうかと思います。バスは長いながいボーイングでそれを表現するのに音の出し方やビブラートの深さとか周期でそれらしく演奏出来るか。うーん、楽ではありません。

久し振りのステージでそれを考えながら演奏する経験はきっと財産になるでしょう。

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■改造の改造・・・2016・4・29
コントラバスの背中を支えるバス椅子クッションはマジックテープを使って椅子座面から動かないようにしているのですが、そのマジックテープの面積をもう少し増やしてしっかり楽器を受け止めるような改造を行いました。このトムソンバス椅子にはもう何回改造を施したでしょうか。

その結果の使い心地はイマイチ、まだ楽器重量をしっかり受け止めていると言う実感が不足しているのが解りました。従来の私の楽器受け止め方から微妙に変化したのが原因ではないかと思いますが、この解決は難しくありません、ただ座面へのマジックテープ接地面積を増やしてやれば良いだけです。座面の方のマジックテープは十分以上に広く張っているので大きなクッションを受け止めるのに問題はありません。特別強力な接着力を持つマジックテープもあるにはありますが、それを使うには座面に張っているマジックテープの方も張り替える必要があるのでそれは止めて置きます。

さて、次回の取り組みはいつになるでしょうか、やがて近々にはしたいと思っています。

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■地震・国民性・・・2016・4・17
熊本地震の余震はかなり長期間続くそうですからもうしばらくは辛抱しなければならないのでしょう。随分型破りな地震みたいですね。

テレビではこのところかなりの時間を地震関係の報道に割いていますが、それを見るにつけ、極限状態の時に表われる日本人の特質を見て、他ではなく日本人に生まれて良かったと思います。

極限状態にある時、勿論誰も自己の強い生存本能に従って行動するのは自然な事ですが、でもその時に"周りの人達も自分と同じ状態にある"事への配慮を頭の残り半分で考えられるのは凄い事ではないでしょうか。

例えば空のおなかを抱えて自衛隊の炊き出しを長い長い列を組んで辛抱強く待っている時、誰かが列を無視してさっと前へ出たとすると、それを切っ掛けに列が崩れてわっと殺到する、と言う風景を日本では見る事がありませんね。

そんな人達と同じ国民である事を誇りに感じています。

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■イチジク・地震・・・2016・4・16
イチジクの実は少し大きくなりました。全部で7個。これから月2回程度記録を残して行こうと思っています。食べられる日がとても楽しみです。

ところで昨日から何度か九州地方に地震が起きています。熊本を中心として九州全域に及んでいます。熊本では随分深刻な被害があるようで熊本城の瓦や石垣もそれと解るような壊れ方がテレビで放映されていたのをはじめ亡くなる人がおられるなどお気の毒な被害を受けている家も多いようです。当地でも何度も揺れを感じ、真夜中の1時半には家鳴りで目が覚めてしまいました。目の高さに置いたオーブントースタ―の上に乗せていたものが滑り落ち、壁に掛けた額の1つが傾きました。でもその程度で済んでいてこれまで被害はありません。

中津に住んでおよそ40年、考えて見ればここはこれまで深刻な自然災害を受けていません。本州から移住して来た当初は台風被害を覚悟していましたがそれも直撃被害は過去1度だけです。地震関連では別府あたりに活断層があるそうで今後はそれが若干気になる程度です。

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■こんな展開・・・2016・4・11
5年ぶりに上の姉が我が家へ来ました。毎朝作っている3段重ねホットサンドに興味があって覚えたいとわざわざ朝早く来て家内が差し出す割烹着を着用、台所で1段階ずつ私のやり方を見ながらその通りに作って行きましたが、男の覚束ないやり方を批評もせずに見習って作り食べもしてくれましたが。滞在時間が少ない中で家内を交えて話題は5年分を次から次へ飛び跳ねました。

中で印象に残ったのは、40年以上前に何か良い曲を録音して頂戴と求められて所蔵LPの中から私の好きなクラシック曲を、興味を持って貰えそうな書き方で曲目解説を付けて年代順に5時間分、当時性能が良いと言われたカセットテープで録音しプレゼントした事がありますが、その中でブレンデル演奏のピアノ曲を2〜3曲加えてその感想も書きました。それが何と姉は偶然本人に遭遇した時私の評を思い出して彼に声を掛け「弟があなたの演奏についてこんな事を言ってました」と伝えたそうです。表情は硬い人だったのにその時は緩んだ顔の会話になったらしいです。思いもよらないそんなエピソードに私も驚き、無責任な批評が当の世界的に超有名な音楽家本人に伝わるとは人生何と面白い事もあるものかと思った事です。

やがて姉は列車の時間を気にしながら帰って行きました。アメリカ在住の姉とは生きているうちにもう何回会える事だろうかと考える程、お互い歳を取りました。

Hug ハグ。

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■桜・・・2016・4・8
我が家の桜見物は偶然3日前の5日でした。その日家内は私を置いて隣の奥さんと行く筈でした。ところが朝になって急遽お孫さんがやって来る事で中止になったようです。

なら俺と行くか、とこれも急遽決まりました

昼が近くてお弁当を作る暇もなくコンビニ弁当。公園は隣町のはずれ。見物客の数はウィークディでもあるし寂しくはないと言う程。

これを書いている今日は桜見物から3日経っていますが、振り返って見て桜を味わうには1年にワンチャンスの最高の日だったと思います。

花びらは弁当を広げて草の上に座っている私達の周りに柔らかく舞い落ち、短い草を薄いピンクに染めていました。でも枝を見上げると印象は満開、うつむかなければ散りつつあるとは思えず華やかさにあふれています。

おまけに空は青空、桜見物はこんな色の空の下でなければ。次の日から空はずっとねずみ色ですし、もう枝は緑色が混じりかけています。

枝は満開、花吹雪、花びら絨毯。たまたまその日で良かった。

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■我が家のお好み焼き・・・2016・4・7
小倉へ行く時はこれまではいつも昼食時間がちょうど小倉駅付近になるように気を付けて自宅を出発していました。理由は特定のお好み焼き店に入る為です。ところがその店は3月で閉店してしまいました。

自宅でお好み焼きを造ろうと思い立ってその店の食材をメモしているのですが、素人が長年のプロの味を真似てもすぐにはその店の味にはなってくれません。でも作って行くうちに習得出来るのではないかとあれこれやっています。

とは言いながらそこはお好み焼きの良いところ、どのように作ってもどんな食材を混ぜてもそれとなくお好み焼きになってくれます。息子や孫達の評判もそれほど悪くはありません。でもやがては"これは美味しい"とウナらせて見たいと思っています。

身内は皆同じ市内に住んでいますから"お祖父ちゃんのお好み焼きを味わう会"などと言う会がいつか発足して月1回でも皆が我が家へ集まるようになりたいものです。

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■進路・・・2016・4・6
物真似でなく自分の頭で考えてものを作り出すのは好きな方です。ひょっとしたら楽器演奏よりもウォーキングよりも好きかも。

改めて調べたら楽器関連・演奏関連の工作やそれ以外の自由な工作などまで全部合わせると私のホームページで発表している件数は、ごくツマラナイものまで入れて全部で80件くらい。現在アイデア温め中のものは他に2〜3件ほど。

将来を決める若い大事な時に経済学なんてやらずに職人の弟子になれば良かったと時々思います。実は私の父も老後になってからの事ですが、私にボソッと全く同じ事を呟いたことがあります。父は私と違って一生涯を経済学に関わって来ましたから当時は"冗談だろう、詰まらん事を云うなぁ"と感じましたが、今になって思えば案外本音だったのかもしれません。そしてそれは父の進路として妥当だったのかも知れないと思うのです。

ところで、そんなに好きなら音楽のホームページでなく工作のホームページに衣替えすれば?との疑問がもし寄せられたとするならば、いえこれで良いんです、音楽が好きだったからこそこんな工作を考えたので、工作が好きだからその対象として楽器を扱って来たのではありません、と答えるでしょう。ちょっと微妙な答え方かも知れませんが、私の中ではちゃんとこの順番に並んでいます。

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■大失敗・・・2016・4・5
この画像はかつて歩数計でした。私が歩数計に求める機能は限定的で、それに合致する商品はほとんどありません。この歩数計はその機能を満たしていて、その他不必要な機能がないので扱いやすく、その上にメーカーの顧客対応まで気に入って使って来ました。

ところが昨夜ウォーキング時に着用するウィンドブレーカーのポケットに入れたまま、それにうっかり気付かずに洗濯機で洗ってしまい、溜まった中の水を排出する為に基盤を取り出してヘヤドライヤーで熱風を掛けていたのですが、目を離した間にプラスチックケースをこんなに歪ませてしまいました。

もう大失敗
残念ですがこれは廃棄せざるを得ません。実はもうこれは現行商品ではなく製造されてもないし同じ機能を持つ後継機種もないようです。

あとは在庫を持っている店をネットで探すしかありません。

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■温泉改修・・・2016・4・4
足掛けおよそ3年くらい行かなかった近在の温泉に入りに行きました。私は人並みに温泉好きでこれまで訪れた温泉の番付け表を作っていましたが、その中でトップだったのが近在の山に分け入ったところにあるこの温泉でした。

ところが浴室内で排水関係の異臭がした事があり、それは工事の結果こうなったと聞いたので、それでは今後もこの状態が続くに違いないと、その日から温泉に行かなくなりました。最近になって改修したと新聞か何かで知り、又入りに行く気になっていました。

3年振りに行ってみると改修したのは既存風呂ばかりではなく玄関のしつらえから始まって建物内装の全面やりかえ、新規浴室の追加、トイレの改修など想像を超えた大幅な手入れでした。 ただ、体にまとわりつくように濃くて好きだった泉質がさらりとした感じになっているのが予想外、風呂場が増えたので湧出量を増やそうと泉源を追加掘りしたのかなと思いました。

家内は喜んでおり、又以前のようにしばしば入りに行きたいと言いますが、それに賛成はするもののちょっと複雑です。

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■warabing patroll 2・・・2016・4・2
一昨日に引き続きパトロールを行いました。探した場所は一昨日と寸分違わぬ同じ場所。昨日は雨が降ったのできっと又生えているに違いないと思いながら同じように10キロ余りを歩いて往復しました。

やっぱり思った通り土から小さい頭をもたげた新しい芽ばかり一昨日とほとんど同じ量を収穫出来ました。

おとといのわらびは灰汁抜きして昨日食べましたがちょっとばかり灰汁抜きをやり過ぎて味が平坦になってしまいましたからこの次は調整してやりましょう。

こんどはうまく行くかな。画像は今日の分。

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■芽吹き・・・2016・4・1
昨年12月初めに庭の大木を切り倒した後に果物の成る苗を植えました。

それがちゃんと根付いているかどうか心配でしたが、春になって新芽をふいてくれたので一安心です。

大きくなってちゃんとイチジクとネーブルの美味しい実をつけてくれよと声を掛けながら記念撮影です。

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