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音楽そしてコントラバス・トップ>管理人室>このページ ときどき雑記2014年c
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■練習所感・・・2014・9・14 昨日はその意味でとても得をしました。そこそこにはクリア出来ていると思っていた演奏上の問題群が実は聴くに耐えないお粗末なものだと私のバスは大きな声で言い触らしていました。 コンサートまで後3が月あまり、聴衆の鑑賞の邪魔にならない程度には追い込んで行きたいです。それどころか不埒にも「バスって魅力的、演奏してみたいな」と聴衆に思わせれば最高なんですけど。 今年一杯は他にウォーキングの目標(年間歩行距離)も抱えているのでそれと併せもってこれから先の生活は納得行く過ごし方をしなければ、と思います。 老後の生活はつい無駄に時間を消費する傾向があるので、ここらでしっかり反省する必要がありそうです。
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■パソコン騒動沈静化・・・2014・9・12 3台とも役割が違うのでそれに合わせてインストールソフトやサウンドボードなどを差し変え、どうやらメイン機のHDDが寿命到来みたいなのでこれを機会にCドライブもDドライブも新品のHDDと入れ替えました。 寿命とはそのHDDの動きがとても悪いのでそのチェック用にネットで調べて”Crystaldiskinfo”と言うソフトをインストール、その結果それはどうやら寿命が近い事による現象らしいのが解った次第です。いきなり寿命が尽きてしまえば中身を取り出せなくなるので用心せざるを得ませんでした。尤もCドライブもDドライブもバックアップは時々取っていて、今回それらの助けも借りたのですけど。 ニュースはTVとネットニュース中心に情報を得て新聞は止めているし、日常必要になってくる雑知識もネットに頼り切り。 音楽関係の知識はこれまで単行本と分厚く重い音楽辞典を頼りにして来ましたが、今ではずっしりと重いその辞典は木工の作業で接着剤が乾くまでの重し代用品に使うしか役割がなくなってしまいました。 事ほど左様に生活はパソコンに依存してしまっています。どこのご家庭でもそうなんでしょうね。
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■黄綬褒章・・・2014・9・1 彼とはアマチュア無線講習会で同期生、実際に始めた無線交信で親しくなり、無線をしなくなってからは彼が会長を務める障害者団体に出入りするようになって交流は続きました。 目が見えないのに養鶏場を運営し、それも本人が中心になって作業の全てを行うというすごい男でした。 パーティでは挨拶の中で、18歳で失明したけれどもそのお蔭で人の気持ちが良く解るようになり世界が却って広がった。失明は自分に取って良かった事だった、と不幸な巡り合わせを逆にバネにした事を紹介していましたが、そんな心の強さに加えて温かみ・統率力があって他人には真似の出来ない人生を築き上げ、それがこの度の褒賞に結び付いたと思います。いつも物静かな奥様もご主人を支え続けた来し方が報われたと思っておられる事でしょう。 この受賞、私も嬉しく思っています。
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■不参加・・・2014・8・30 これまで感じたことのなかった感覚なのですが、何だか音楽を続ける為に必要な色々な力が底をついて来るような気がしているのです。ステージ大好き人間として出来る事なら出演したい気持ちを断ち切って団に不参加を連絡するのに時間が掛かりました。実際のところ所属している弦合奏団も賛助のマンドリン合奏団も両方とも自宅から往復3時間半ほど掛かり帰宅は夜中になる事もあって車にはいつも居眠り防止薬を入れていますが、去年は運転中に時々眠くなる事がありました。 10年前のこと、若い頃に大変お世話になった先輩からバスが居ないので出演してくれないかと声が掛かり団員にはならないけれどもそれ以後は毎年賛助を続けてその先輩への恩義に報いていたのですがその先輩は先年逝去された事や昨年待望のバス奏者が入団した事情もあって決断を下しやすかったせいもあります。 一方で弦楽アンサンブルではしばしばバスにとって楽とは決して言えないカルテット曲やクィンテット曲のチェロパートを弾くので骨が折れ、勿論チェロは居るもののバスは私一人ですからいつも水を背にして逃れるべくもない斬り結びをしている状態です。 マンドリン合奏団へは不参加の理由をメールで述べて了解は得ましたが、「自分」の存在理由つまり現に生きている自分を自分らしいままに支えている見えない柱は太いものや細い柱まで取り混ぜれば略々十本はあろうかと思いますが、ちょっと意外なのは今回の決断でどこかの柱がちょっと折れたような気分になった事です。気分は傾いています。 今後の音楽生活のもう何年かはそんな気持ちに襲われるたびに「いやぁ、どっこい」と立ち直りたいです。いや何とか立ち直れると思います、あと数回なら。 最近75歳の方が楽器を持って弦楽アンサンブルに遊びに来られました。お歳を聞いてガーンとショックを受け、私も頑張らねばとキリキリ心のネジを巻きましたが、その方は2回の参加の後もう来られないのでは、と言う噂です。折角良いお手本にしようと思ったのに残念です。 奥から突き出る4本パイプの源泉吐出口 脱衣場から見た小川と温泉の一部 中央に立つ木の向こうが温泉
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■親子三世代の一日・・・2014・8・23 展示内容から見れば親子トータルの入場料は割高な印象がありましたが、入場者は夏休みの終わりに近いのでまずまずの数ではなかったかと思います。 その帰り道、やがてパパは人家の途絶えたガタガタな狭い脇道を登り出し、かなり進んだ山懐ろに湧き出ている温泉に案内してくれました。谷に転がっている石を集めてモルタルで固めた小さい手作りの湯船が澄んだ小川のすぐそばに幾つか築いてあり、他には一畳くらいの粗末な脱衣場がありますがどちらも地元のボランティアが作ったと思われます。小川は小さい谷の底を流れているので頭上には大きな山の木が覆いかぶさって他には何も見えず野趣豊か、湯の底はそばの小川と同じ砂地で足裏に気持ち良い感触です。 この際は男で良かった、周りに溢れる自然のままの自然を小さい湯船の中から満喫出来ました。 谷を戻り町に入ってパパが案内したのはその一角、古い木立に埋もれた民家を改造したと思われるお店。 店の通路をくねくねと通って奥の席で間食的に食べた一皿料理のおいしい事、孫たちには何を食べてもいいよ言ったところ注文を3回、その間ずっとはしゃいでいたので子供達の口にもきっとおいしかったのでしょう。 トータルで今日は親子三世代のとても良い一日でした。
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■「コントラバス練習の友」買い替え・・・2014・8・14 一つはオーディオアンプ。若いころから長い間使って来たマッキントッシュアンプが不具合になって以来息子の国産アンプを貰って使って来ましたが、2日間のかすかな雑音の後に音が出なくなり、寿命が尽きたようです。そこでオーディオがまだ盛んだった頃に作られた国産アンプをヤフオクで買いましたが出てくる音の傾向が私の好みと微妙に違うので思い切って不具合のまま長年保存していた愛着のあるマッキンの修理を依頼する方に気持ちが動きました。高額な修理代金にならなければ良いのですが。 もう一つは音楽練習専用に使って来たウィンドウズXP機。動作が緩慢になって来てもう代え時と判断しました。でもXPでしか動作しない必要なソフトがあるのでこれは居間に持って行ってその為にだけ残します。尤も7機にはXPが使える機能があるのだけれどその機能を使う設定にすれば普段の起動がモタつくのです。古いPCでもたくさん入っている不要ソフト類を削除してやれば楽に動作するのではないかと期待しています。買ったパソコンのOSには最新のウィンドウズ8.1でなくてその前の7。多分その次の買い替えは8を飛ばして将来のウィンドウズ9になるような予感がします。
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■綴り間違い・・・2014・8・6 約束をしなければ、もっと言えば社会生活に関わりを持たなければ問題は起こりようがないのですけど、そう言うマイナスの方向を向いた解決を目指してはいけませんね。 ■アートキャラリー・・・2014・8・3
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■書込み譜面台3の作り直し・・・2008・7・17 何が私に良いかと言うと私の座奏スタイルの目の高さは通常のバス奏者よりは随分低いけれどチェロと比べては頭1つ半くらい高いでしょうか、それを前提にして作ったので譜面の高さは文句なし。また自宅練習中に楽譜への書込みは頻繁にする方で、しかも強い筆圧で書く癖があるので並みの譜面台では書込み不可能、しかしこの譜面台は安定性抜群でびくともしません。更に今年に入って長いアームの蛍光灯をトップに取り付けましたので(それでもゆるがない)楽譜の視認性は更に向上、と道具としての信頼性は期待以上だったので、この譜面台への愛着はひとかたではありません。 ところが実はたまたまこれを作る時には時間に追われていたので随分手を抜いた荒い作品で材料も倉庫にあった有り合わせ。 よし、それでは見栄えもそこそこにちゃんとしたものを作ろうと大きいDIY店に立ち寄った際に表面の綺麗なシナベニアを買って帰りました。 写真で上になっているのは譜面台の右側面、下は左側面、左端に見えるのは天板。今回は組み上げたら薄い自然な塗装をしようと思います。
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■練習CD ・・・2008・7・13 プログラムの順番に曲を並べ、曲の繰り返しを今年は全部オミットする方針なのでCD音源もそこを飛ばして録音し、また録音に使った演奏団体は当然の事ながら曲ごとに違うのでその基準音を統一し(これはうまく行ったかどうか自信はありませんが)演奏スピードはリーダーの了解を得て我々の実情に合わせたものに作り直して配布しました。好きな東京カルテットの演奏がある曲は勿論それを使いました。 このようなプロ演奏家のCDは自分の自宅練習のために毎年作っているのですが、去年からは自分用と同じものを皆さんに差し上げています。 ところで毎年同じような感想を持つのですが、今年のプログラムも面白いと思っています。 今年のはモーツァルトの弦楽五重奏曲(これは私の提案が採用されました)、ハイドンの弦楽四重奏曲、ブラームスの弦楽六重奏曲、ブルッフの二重協奏曲、ドヴォルザークの夜想曲、ヘンデルの合奏協奏曲、マスカーニの間奏曲(アンコールがあれば…) ガチガチの現代曲はこれまでほとんどありませんが、この傾向も来年あたり曲を提案して演奏したいものです。
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■ウォーキング目標達成・・・2008・7・12 年初に立てた今年のウォーキング目標は宗谷岬から佐多岬までの日本縦断でしたが、昨日で佐多岬に到達しました。道路検索サイトでその2点を打ち込んで表示された経路をそのまま辿った訳ですが、その全長は2894.3kmでした。 去年立てたウォーキング目標は特に意味合いを持たせずに2千キロでしたが、その時は孫の保育園卒園式次第と園内外の写真を編集してモーツァルトのコンサートロンドをバックミュージックに使い、DVDに仕上げて卒園児全員にプレゼントしましたが初めての動画編集ソフトの扱いに1か月も掛かって、その間ウォーキングはなおざりになったのですが、今年はそのように他で手を取られる出来事もなく順調に歩けました。残りの半年弱では佐多岬を新たな出発点にして四国を横断し、逆に日本を北上し東京までを考えていますが、これは決意ではなく単なる想像です。どこでも良いから除夜の鐘が聞こえて来たらそこに座り込んでポケット焼酎でも飲みながら初日の出を待とうと思います。
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