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音楽そしてコントラバス・トップ>管理人室>このページ ときどき雑記 2017年前半
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■祐一さん来訪・・・2017・6・5 祐一さんには倉敷で姉と会うに当たってお世話になっていたのでお礼に私のデザインによる小銭入れを作ってアメリカまで発送するばかりになっていたので直接手渡しできました。歳は82歳とのことですがレンタカーを駆って何と行動力のある事。これからホテルで明日はもう1軒回ってからアメリカへ帰るのでしょう。驚きの足の軽さです。 *
■楽器演奏を卒業・・・2017・5・30 肝心の腕前は大きく前進することなくここまで来てしまいましたが、患った脳梗塞の影響は演奏能力の低下は勿論の事、バスの演奏に是非必要な自動車運転能力を徐々に食いつぶし、免許証返納を検討するようになってきましたのでここらを潮時にしようかなと思います。思えばかなりの期間を弦楽合奏に注力して弦楽合奏団の主催などを通じてモーツァルト他クラシック大作曲家の作品演奏に直接関われたのはバスパートなればこその嬉しい事でした。 30歳の頃に参加していた当市マンドリン合奏団の仲間何人かが我が家のすぐ近くの市営施設で練習を再開したようなのでしばらくは自作バスカートに楽器を乗せて引っ張ってゆき参加してみようかなと考えています。2〜30人程度の聴衆を前にして演奏することはあるようです。 さて私自身について言えば、自動車免許証は後数年を待たずして返納しようかと考えています。その前に事故を起こしませんように。 * ■歩き再開・・・2015・4・25 体への悪影響はどうやら感じないので、このままなし崩しに歩きに戻ろうと思っています。 1年前は、もう歩けるぞといきなり距離を戻したら却って悪くなったので今回は様子を見ながらぼちぼちにします。 *
■上の姉と倉敷へ・・・2017・4・12 合う主目的は観光ではなく只お互い話をしたくなったから。 町の散歩を終えた宿では亡くなっている母の持ち物だったお茶道具の一部を思いがけず手渡してくれました。母の教え子だった姉はお茶道具を一括して相続していたのですが、それを再分配する形。そのお茶碗を包んでいたのは母が書きつぶした練習用の半紙、始末屋だった母らしく書き重ねていますが、お茶道具よりもそちらの方に感激しました。1枚だけは我が子達に対する親の気持ちをきちんと書き綴っていて、こちらも大いに感激。 町歩きで気になった備前焼の店に入ると店主はウィットの利くおじいさんで楽しく品選び、私は皿を大小3枚、姉は壺を買いました。いつまでも旅の良い記念で残ると思います。 岡山のプラットフォームで記念撮影をと取り出したデジカメは何故か作動せず、検分して元へ戻す時間が勿体なくて2日間1枚も撮影せず、自宅へ帰ってから元へ戻ったので旅の記念撮影は食卓の上に並べたものばかり。 本当なら下の姉も一緒に会いたかったのですが、都合が付きませんでした。次は私が渡米して二人に会う公算が大きいかも、老い先は十分には長くない事を意識するようになりました。 *
* ■合同お花見・・・2017・4・9 "そうならお隣のおばちゃんも誘うね"と言うと機嫌よく"うん" お隣はご主人を亡くして数年、先日庭でヤキイモを作った時にお隣へお裾分けに孫娘に持って行かせた事も手伝ってお隣も乗り気、5人で隣町の広い公園に行きました。 お隣の奥さんは物の考え方や趣味・興味の持ち方が家内と良く似ていてお互いが無理せずに自然に振舞えるので誘いやすい人です。
お弁当を食べ終えてしばらく見物、帰ろうとすると満開の桜木立のあちこちから桜吹雪が始まりました。 * ■実生の椿・・・2017・4・7 それがこの春に初めてですが、一輪の花が咲きました。これは嬉しい、我が家で生まれ育つと言う特別な存在の樹木です。ほゞ庭の中心に位置しているのでやがて大きくなれば庭の主木に育ち上って貰いたい、と言うか積極的に主木に仕立て上げたい気持ちになります。 でも私がそのように育てるには年数がありません。貫禄のある成木にするには後を継ぐ息子に委ねなければ。 ところで椿は森の中ですくすく育ち上る知恵を身につけているそうです。小さくて木々の根元・樹幹の影で育つ時は陰樹、育って葉に光が当たる程大きくなれば陽樹、置かれた立場が良くなくてもその間にどのような生き方をすれば将来の為に良いかを知ってそれを実践する、樹木ながらも偉い奴だと一目置きたくなります。 」* ■win10のデスクトップ・・・2017・4・6 win10になってみればそのオリジナルのスタート画面では私が常用していて行きたいファイルを簡単に教えてはくれません。迷うばかりでポインターは広いデスク画面を無駄に行き来しています。 そこで画面もアイコンもwin7で使っていたものに戻しました。このアイコン群は常用しているソフトやフォルダに直結しているので迷わないで済みますし、勿論私が作ったものですから図柄でどんな場所を示しているのかはすぐに判ります。。 こうしてwin10を私風に飼い慣らして行っています。いや、正直に言えば私が逆にwin10に馴染んで行っています。
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■ウィンドウズ10・・・2017・3・18 インストールが終わって立ち上げて見れば何とも判りにくいスタートメニュー。例えて言えば何処とも知れない外国の街角に放り出されたような気分。 そこで慣れたwin7風のスタート画面に変更できるClassic shellと言うソフトを使って見たら7に近い見掛けになったのでこれで行く事にしました。
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■梅・・・2017・3・14 その評価が今年私の中で変化しました。清潔で凛とした美しさ、声高に自分を主張しないつつましさ、私の視線はこれまで梅の花に長く留まる事がなかったのだけど、我が家の庭に咲く梅の花をある時たまたま薄暗い背景の前で見かけたとき、私の意識はすっと変わりました、結構劇的に。 桜が散り時に見せる後を引かないいさぎよさは間違いなく日本人好みなんだけど、こんな梅の慎ましい姿も先人は高く評価して来たのか。 そう言えば襖絵など絵画の中では桜よりも梅の方が好まれて来たような気がする。
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■WBC・・・2017・3・12 7時から12時近くまでおよそ5時間、最初は片目パソコン残りの片目テレビと言う、少し冷めた観戦をしていたのに途中からテレビの真ん前に陣取って、試合は延長になりトータルおよそ5時間はテレビを切る事が出来ませんでした。 勝って良かった、今年はどこまで行くやら。
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■公民館コンサート・・・2017・3・5 NHKのコンクールで最近銅賞を獲得したそうですが、さもありなんと納得するほど訓練された透明な発声をするコーラスで、聴いているこちらも感動移入するほどの十分な表現力でした。 彼女等の合唱はネットにありましたのでご紹介します。
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■学童への声掛け・・・2017・2・27 見ず知らずのお爺さんから自宅の玄関でもない所で予期しない言葉を掛けられてどう対応すべきか、誰も一瞬うっと言葉につまる風情ですが、それでもすぐに"只今"と返ってくるのが普通です。それが女の子だったら小さくうふふと笑い声が続きます。 私はこの声掛けが好きで通り過ぎたあとも十歩くらい歩く間は気分の良さが続きます。
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■久し振りの合奏・・・2017・2・26 楽器は喜んでいました、また広い空間で音が出せる。 でも楽器を扱う私のポジション感覚が薄れていて気持ち良くは弾けませんでした。 楽器を置く時まで、あと2年半かな多分、楽しんで弾き続けなければ。 惜しまれつつ終わる・・・となれば良いのだけど。
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■気付けば後がない・・・2017・2・24 それと楽譜ソフトがプリンターに出力出来ないと言うたまに起きる不具合。ソフトの販売会社に連絡しても”こちらではその不具合が起きません”と気のない返事。 寝ていてふと対処法に気付きました、パソコンのCドライブもDドライブも定期的にバックアップはしているのですが、プリント出来なくなる直前の時分にバックアップしていた状態にOSを戻して復元して見てはどうだろう。 それに気付くのが遅いって。一体何のためにバックアップを取って来たのか。こんな時の為じゃなかったのか。 翌朝起きて早速健康な状態だったと思われる日付まで戻って復元、事なきを得ました。 改めてカレンダーを見れば直近のコンサートは3月4日、あと1週間。今年分の楽譜打ちこみはまだ終わってないので自宅練習開始にまったく至っていません。今回はあまり難しくはない曲ばかりとは言ってももう写譜はやめて練習を始めなくては。
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■家事・・・2017・2・19 朝食事を終えてから食卓を片付けて食器を洗い、ちょっとメール・ネットを検索して一段落、目を上げれば時計はもうお昼、私自身も既に生活にテキパキ感は失っているものの時間が経つのが早い事。 家事遂行は立派な職業と思えます。目の前の手仕事を端折らず手を抜かず、流れるようにこなしながらも、話に聞く将棋差しのように頭の中は何手も先読み、庭の草抜きまで含めて毎日続けるのは家事のプロと呼ぶのに相応しいと思います。 加えて手の掛る子育て、趣味など。もし子供夫婦と同居するなら嫁育て。 →これは困難だけど成功すると姑嫁両方とも近在から高評価を受けます。 これらは立派な職業を持ちそれを遂行している男性達に十分比肩する働きと思います。ただ男も職業に真剣でなく手抜きをする人も少なくないと同様に、女も手抜きや妥協は色々出来るみたい。 思えばその昔、母は七人の子供を育てながらタライで洗濯、木切れや石炭で風呂焚き、夜は繕いもの、それに生涯続けた琴三味線の訓練。当時はごく普通だった子沢山の一般的な生活を思い出す時、母は特別良くやったとも言えず、当たり前に近い事だった、そんな世の中だったと言えます。 暮らしは楽が良い、ゆとりは暮らしに必要と言いながらも、私達よりも一世代前の人達の暮らしを思い出す時、皆一本筋が通って我慢強かった、と思います。
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■姉弟邂逅・・・2017・2・3 私がアメリカに住む二人の姉に会いに行く話が崩れてそれをちょっとだけ補う代替案です。 会う場所は倉敷になり、旅館も決まりました。倉敷は大学卒業時に千キロ徒歩旅行で通り抜けたままずっと気になっていた町です。 折角会うのだし下の姉とは今回会えないので日本土産として私発案の卓上まな板を二つ作ってそれぞれに使って貰おうと持って帰って貰う事にしました。
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■ウィンドウズ10・・・2017・1・31 さてインストールされているウィンドウズ10を起動させてみると・・・さっぱり訳が解りません。これまでウィンドウズ98から始まって2000→XP→7と使って来ましたが新しいバージョンを手に入れても何とか動かす事が出来ていたのにこの10はどうやって動かすのかさっぱり解りません。新しくソフトをインストールしようとCDを入れてもそのCDドライブがどこにあるのか見えません。前のPCで使っていた作業用HDDを新しいPCに収めたのですが、どうやったらそれが見えて使えるのかも解りません。 それではと本屋に走って10の解説書を買っては見たものの本を読むのは目の問題もあってすらすらとは読めないので面倒臭くなり、取り外していた旧win7のパソコンを隣に並べて使うことにしました。 しばらくは新旧二つのパソコンを併置して作業は古い方を使いながら新しい10の解説本を読みながら勉強することにします。 ■DVD収納箱他・・・2017・1・30 DVD用の箱は接着剤だけを使い釘を使わずに作ったので、貼り合わせては乾燥するまで放置、強度が出てから次の貼り合わせとその放置、を繰り返したので完成まで3日掛かりました。ヘッドフォンフックを作るまでは耳から外したら床に転がして放置していました。 この二つを作って近辺の整理が綺麗に出来て気分も晴ればれ。
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■横綱・・・2017・1・24 朝青龍以来、相撲はモンゴル人に席巻されて来ました。横綱は必ずしも日本人でなくても構わないとは思いますが、でも土俵上の横綱で是非見たいのは強さもさることながら横綱にふさわしい堂々と受けて立つ落ち着いた振舞いと相撲道に対する謙虚さ。日本古来の武道には相手に対する敬意が必ずあります。これを抜きにした勝負は子供の喧嘩に似ています。 大きな大きな子供が、それに相応しくない舞台で、それに相応しくない行司に見守られながらする"喧嘩"には興味をそそられて来ませんでした。倒れた相手に送る蔑視とも受け取れる視線、そして尊大な身振り。 テレビ放送が始まった頃から見てきた横綱達の模範的な振舞い、それがこれを機会に復活するのではないか…と思うのは私の"早とちり"なのでしょうか。いやそうではない事を。
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■最後のパソコン?・・・2017・1・23 私はパソコンでゲームをした事もするつもりもないのですが、起動も画面切り替えもあまり待たずに進んでくれるパソコンを一度は使ってみたいと思っていました。 今回購入品がどの程度に快適なのかは使って見るまで解りませんが、それをウィンドウズ98の時代から使って来たパソコン生活最後の道具にするつもりでいます。
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■バスの音量・・・2017・1・20 過去の定演録音では、バス相方の持ち前の音量が十分にある事もあって、トータルのバス音量は大きいとの反省から今回少し抑えてみたので、そのように見えるのは当然だったのですが、いやいや私の判断は必ずしも適正ではなかったと反省しています。最低音の比率は今回の定演よりはもう少しあった方が音楽が安定したものになると思いました。 次から元の考えに戻してみましょう。
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■お隣の奥さん・・・2017・1・13 子育てが済んでからは奥さんはお花の先生、家内は書道の先生と趣味もさる事ながらものの考え方もそこはかとなく似通っていて親戚みたいに思っているようで、作った料理や買ったお土産は邪魔と負担にならない頻度でやりとりしていました。 しげしげ話をするのは私は40年来初めてでしたが、およそ3時間私の淹れたコーヒーと午前中に買っておいたロールケーキを挟んで二人のお喋りに時々加わりながら過ごしました。 最後に季節ごとにまたやりましょうと言うことになり、隣の家に帰って行かれました。
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■歩き、ふたたび・・・2017・1・12 今日、1年弱振りにいきなり1時間歩いて見ました。速過ぎもせずのんびり歩きでもないスピードでしたが歩き終わって心配した痛みもなく、以前いつも味わっていたすっきりした気分です。 ならばぼちぼち慣らし運転をして暖かくなってから本格的なウォーキングに戻るか、ではありません、もう以前の"攻める歩き"は止めておきます。ま、今日のような1時間歩き程度が健康的で良いのではないかと思ったりしています。
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■コンサートDVD・・・2017・1・8 それと弾くタイミングは僅かに遅れている事があります。バスと言う楽器は弾いて僅かに遅れて音が広がって行く事を知っているのでそれを補正しながら演奏しているつもりでも、それでもズレで来ます。まだまだちゃんとコツを身に付けてはいないみたいです。次のステージの目標です。
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■旧交・・・2017・1・7 当時会社は業績が上がらず、アルミ二次製品の加工会社から軌道修正してブランド品を開発して売り出そうとしていましたが、その即戦力としてまとめて中途採用を行った時に営業未経験だったのに応募した私も雇われ、それでも足りずにやがて工場から若手が数名営業に投入されましたが、彼はやる気の工場若手でした。 営業課に来たばかりの彼に、部下ではなく私の競争相手になってくれと言ったのですが、その言葉は後で家内に怒られました。確かに未経験の若者に言う言葉ではありませんでしたね。 電話中にそれを思い出して謝りましたが、しかしそれはもう四十五年も前の会話、彼は良くこのたび私に電話してくれました。年賀状効果ですね。 それにつけて、やがて皆旅行困難になって来る体と思うので、そうなる前に売れないブランド品の営業苦労を共に味わった大阪支店の課内仲間が集まる画策をして旧交を温められ ればと思います。
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■今You Tubeにハマっています・・・2017・1・4 もう一つ私が感じるYou Tubeの特色は科学技術的な解説記事。本とは違って小さい活字を苦労して読む代わりに説明音声でとても解りやすいし同時に説明画像があるので何より良く理解出来ます。ここにいる昔の宇宙少年は、今特に宇宙と星に関するものにわくわくしています。 考えてみればありとあらゆる知識・情報が我々のすぐそばに置いてあるPCまで来ています。どのようにそれを活用して行くかだけが私たちの課題でしょうか。なお、もし見てみたいジャンルのものがなかったら、そこでキーワード検索すれば良いと思います。
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■新年を迎えました・・・2017
・1・3 結婚以来50年近く続けている家内の美味しい自作おせち料理は私だけでなく息子二人も楽しみにしているのでこれだけは手間を省略することなく3日掛りで仕上がっています。 2日にショッピングセンターに出掛けましたが、和服女性はいません、わざと穴のあいたジーンズを穿くような若者こそいないものの、誰も普段とあまり変わらぬ服装です。 数年前、正月の市街地ウォーキング中に玄関に正月飾りを下げた家がほとんどないのに気付いてびっくりしましたが、その時にはまだ和服女性を見掛けていました。 景気があまり良くない事もこの高揚した季節感のなさに影を落としているのでしょうが、子供の頃は世の中が今よりずっと貧しくてもそこかしこに"すがすがしい改たまり感"があったように思い出されます。 今年和服を着ない私の事をさて置いて言うのは気が引けるのですが、伝統が変質して行くのはいささか寂しいものです。
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