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音楽そしてコントラバス・トップ>管理人室>このページ ときどき雑記2012年d
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■大晦日・・・2012・12・31 そのままどこかへ消えて行きましたから目に星が飛んだくらいで大きな怪我はしなかったようです。 うふっ、年末の大掃除で家のガラス全部を外側からは私、部屋側からは次男が綺麗にしたので小鳥の目にはガラスが見えず、直接部屋の中へ飛び込めると勘違いしたみたいです。 そのパソコンはWin7機を10月終わりに購入して以来取り敢えず使えるようにはしていますが、それまでのXP機のように使いこなすほどの境地には至っていませんし十分な環境整備も行えていませんから、大掃除後からお正月しばらくの間は主にそれをする事になると思います。
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■政治理想の矮小化・・・2012・12・29 今年最後の「あれっ」は未来の党の動きです。結党以来、あろう事か衆議院の選挙を挟んでたったの1カ月で解党・分裂して旧「国民の生活が第一」党側は「未来の党」を捨て去りました。「選挙民を欺くとは何事かっ!」と大きな声を挙げたいです。未来の党が描く日本の未来像に共鳴して投票した人はお気の毒そのものです。 選挙直前に未来の党に擦り寄って票を取り、選挙が終われば旧「国民の生活が第一」党の方だけは未来の党に擦り寄った果実である政党交付金を手にして目的を達したとばかりに未来の党を見限る、この行動は驚きです。 現今、政治は何とそのスケールを矮小化してしまったのでしょうか。
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■昨夜は弦楽合奏団のコンサート・・・2012・12・25 寒かったせいか、クリスマス当夜のせいか、もともと宣伝をほとんどしない団であるせいか、2部制でコンサートを進行させるせいか、聴衆は多くはありませんでした。尤も少人数でも私たちの演奏に耳を傾けてくれる人がいる中での演奏にはそれなりの充実感はあります。 団の現有メンバーは12名。音楽を再開しようと思った15年前、もしもこれから参加する音楽団体を自由に選べるなら人数的には10名から15名程度の小編成弦楽合奏団にしたいと思いましたが、自宅から相当遠方ではあるけれどもその願いはこの団で既に叶っています。後は自分自身の音楽を磨いて向上させるという、永遠の課題なのに直下の足許にごろごろたくさん問題が転がっていて行く手を阻んでいるのをどのようにさばいて行くかです。 ちょうど1年前にはそれにうんざりしてもう長くないのじゃなかろうかと思いましたが、今は一度に大軍を相手にして負け戦を戦うのではなくて、これからの1年はその中から一つだけを選んでそれを克服する事を念頭に置いて過ごそうかと思っています。
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■トークの名人・小沢昭一・・・2012・12・11 私が大阪でメーカーに勤めていた頃に営業車の中で良く彼のトーク番組を聞いていました。調べてみるとその「小沢昭一的こころ」と言う大阪朝日放送の番組は昭和48年から始まったらしいのですがそれは私の30歳、営業に油の乗り掛かった頃で多分滋賀県出張の途上で聞いていたと思います。 なんとこの番組は今年まで延々と続いていたとは驚きです。40年間に及ぶ長寿番組に成長したのですね。番組にはゲストを呼ばず彼の話術だけで成り立っていましたが、そのコンセプトはそのまま続いていたのでしょうか。話術はけたたましくなくて、どちらかと言うとゆっくり目の口調でしたが毎回引き込まれて次の日も聞きたいと思わせてくれました。 向こうでもお得意のトークショーをやって人々をほんわかとした気分にさせるに違いありません。
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■良い合宿の終わり方・・・2012・12・10 5時前、これで合宿終わりと言う最後の曲を合奏している時、およそ20人の団体がやって来て静かに聴き始めました。付添いの日本人の説明ではアジアの国(イスラム教徒?)からの研修生一行だそうです。曲を終えてしばらくしてから遠慮がちにアンコールの声が掛かったので、既に楽器片付けに取り掛かっていましたが、ケースから取り出して、今日練習した一番難しい曲を披露しました。 本番の通りに並んで練習していたので聴衆に正対して演奏出来たのも良かったのですが、思い掛けない成り行きに熱のこもった演奏になりました。難しい所があるのでこれまでゆっくりと正確を期した速さでしか練習していなかったのに、リラックスした気分で演奏出来たせいか適度な速さになって、1週間前に行ったワイン祭りより良い演奏になったと思います。 不要な緊張をしなければ、そして程よい緊張をしていれば好演奏になるじゃないかぁ。 本番、この調子。
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■お葬式・・・2012・11・9 そうなるにはまだ先のように思える一方で、いつやって来るか計り知れないのが寿命ですね。今回のお葬式の場合でも家族は誰一人何も気付かない、あっという間に終末がやって来たそうです。若い時には自分の終末を想像するだけでもおぞましいのですがそれなりの年齢に近付こうとする今、受け入れるのに抵抗感は薄れて来ています。 それはそうとして、40歳のころから70歳になった暁にはどのようにありたいかを密かに思い描いていました。後半年くらいではそんな理想像の足許にも到達出来そうもない現実があって悔しく恥ずかしいです。残念ですがもうそれには間に合わないのでせめて死ぬ時には・・と目標期限を先延ばしにしておいて精神のバランスを取る必要があるのです。
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■座面枠小改良・・・2012・12・5 これまでの受け止め部は右半分の画像、左半分画像が新しい受け止め部です。 これまで座面枠を使って来て思うのですが、下手な私はビブラートを掛ける時に楽器の方を揺すってしまいます。力でビブラートを掛けようとしているのだと思いますが、その技術的な問題解決を目指すと同時に道具の改善も図ろうとしたのがこれです。 楽器支点の幅を広げる事でも解決の一助になると思いました。やってみると実際楽器の遊動は画然と減ります。 それともう一つは支点に使う緩衝材の考え方です。これまでは緩衝材を分厚くするほど楽器が良く鳴ると考えていましたが、必ずしもそうではないような気がして、椅子から楽器が滑り落ちる危険をより少なくする方が大事と言う従来とは異なる観点から部品選択をすべきではないかと思うようになりました。 今回の部品を使い続けてその考えが正しいと実際に思えるようになれば又座面枠を作り変える事になるでしょう。 ■デスクトップアイコン・・・2012・12・4 で、その仕様に従った自分用のデスクトップアイコンを作りました。 画像上段左から右へマイコンピュータ、ごみ箱空、一杯、firefox、インタネットエキスプローラー、メール。 あ、深緑色の背景色は、これももう長い間、多分win2000の頃から自分のデスクトップ色として使い続けている色です。習慣とは恐ろしいものでwindowsオリジナルの空色ではなくてこの色でなければ落ち着いてパソコン出来ません。
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■ワイン祭り・・・2012・12・2 昨夜は弦楽合奏団が練習会場として時々使わせて貰っている公民館が主催する「ワイン祭り」と言う行事で演奏しました。 出席の地区住民およそ50名弱でしょうか、若い人はいないように見受けられましたがその代わり落ち着いた雰囲気でワインをたしなむに相応しい人達でした。卓上に盛られた賑やかなオードブルの美味しいこと、女性群の手作りだそうです。皆さん互いに仲が良いそうでとても羨ましい地区です。 公民館ホールのステージは我々12名が譜面台を置いて座るにしてもちょっと狭いものでしたが、木製の床の響きは上々でした。密集した状態の演奏は互いの音が良く聴こえて合わせやすく、最近耳が悪くなりはじめた私には有難いホールで気持よく演奏出来ました。 来年のワイン祭りにもこの美味しい料理を頂きたいです、と女性の皆さんにお願いしました。また演奏に呼んで貰えるでしょうか。
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■自分の心臓・・・2012・11・30 MRI検査を受けて1時間後、担当医師から写真を見せられて驚きました。今年のはまるで心臓を取り出して撮影したように精密なカラー画像です。先生も新しい装置がちょっと自慢だったのでしょう、説明した後でそのコピーをくれました。 うーん、自分の心臓だと思えば可愛いですねぇ。
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■内部のご紹介・・・2012・11・28 このたびのはなかなか整理された配線でしたが、私もそれに更に見栄えとHDD換装のやりやすさの為にちょこっと手を加えました。 このたび廃棄処分にした方のPC内部は元々かなり混みいっていた配線引き回しなのに何個もHDDを付け加えて行ったものですから手を差し込むのも大変でした。 そうそう、このたびのパソコン取り替え騒動では結局プロの手を借りずに自分で作業しました。OSインストールは2000やXPなどまでと違って随分簡単でしたが、例えて言えば新しい整理棚を買って片端から身の回り品を詰め込んだけど何処に何を入れたやらでそのたびに中を掻き回すような状態です。
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■リミットオーバー・・・2012・11・26 昨日は演奏予定に新しく加わったアンコール曲のCDコピーとレーベルデザインをして皆さんに配布する準備に心が行ってしまって、その代わりにいつもする用品の支度が抜けてしまったようです。 何せ頭の容量には限りがあるもので・・・。 それって言い換えれば頭の中にはいつも一番新鮮な記憶ばかりで満たされている事になるので良いことなのだろうか。
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■どうやらお山の柿の実は・・・2012・11・24 そうなると、カラスとは違って格段に美声の小鳥たちが寝起きの私達を楽しませてくれます。 お山のなりものがいつも潤沢でありますように。
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■マンドリンコンサート・・・2012・11・18 30名余りのマンドリン合奏団にバスが2本、二人とも賛助ながらもう7〜8年一緒に演奏しているでしょうか、お互い助け合う良いコンビです。 聴衆はおざなりではない温かい拍手を送ってくれましたが、事実全体的に演奏は悪くなかったと思います。 客席の家内の後ろに座っていた女性が感想を話し合っているのが聞こえたそうです。「チェロも種類があるのね、あのチェロ大きいのね」それって私の事みたいです。チェロのように弾きたいと思っている私にはとても嬉しい感想でした。でもまさかどっかり低く座って弾くバスがいるなんて一般的な音楽ファンには予想もつかなかった事でしょう。 今年の後半は色々出来事があって音楽に集中は出来ませんでしたが、これから後はもう一つ、弦楽合奏団のコンサートを残すだけです。何だか肩の荷がうんと軽くなった気がします。
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■アイコン解像度・・・2012・11・16 このHPでご紹介している自作アイコンは昔の解像度のままに放置していた事になります。来年少し暇になったら今風のち密なものに変更してご紹介し直す作業に入るつもりです。
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■今週からは・・・2012・11・12 一番その被害に遭ってペースを乱されたのはウォーキング、もう2ヶ月半もあんまり歩けていません。それと楽器練習。気にはなりながらも楽器に触るチャンスががっくり減っていました。 遅まきながら賛助ステージまで1週間を切る今週になってからちょっと気持が落ち着いて来ました。先週までとは違ってこれからは普段に近い状態に戻れるのではないかと期待しています。
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■落ち着かない頭・・・2012・11・ HP転送は、新PCに移して使っているDドライブのHDDを抜き取って残す方のPCに臨時に裸で結線し、今はそちらからネットに転送しています。同時に残す方の古PC内のDドライブと同期させているところです。 この新旧二つのPCは普段別々の部屋で使う為に家庭内電力線を経由すると言う便利なLANで繋いでやって普段から同期させる予定なので、それの為の機器も準備しています。 楽器の弦は購入後も手持ちのものであれこれ試していますが、およそ1週間後には賛助ステージがあると言うのに楽器の弦も演奏の腕前向上もパソコン環境整備も、どれもこれも腰が据わらないままです。
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■新しいPC・・・2012・10・31 新しいPCのOSは発売されたばかりのWindows8ではなくて型遅れになったWin7です。これまでXPで作って来た多くのデータをWindows7はまともに読んでくれません。この解決方法の知識は現在持ち合わせないのでその道のプロに頼まなければ時間ばかり掛かってしまうと思います。今は余りパソコンに時間を取られると自信を持ってステージに乗れないという事情もあったりするのですが、でもそれは負け惜しみに近いです。
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■合宿参加・・・2012・10・29 しかも私の構え方は椅子にどっかりと座るので、それが災いして帰ってみたら腰と尻が痛いこと、うぅ。
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■寿命・・・2012・10・24 つまり楽譜をプリントアウト出来ず、一番気に入っていて同じものを買い直したばかりのUSBキーボードも使えないし、古いノートパソコンから取り出した2.5インチのHDDにバックアップも取れません。@ 10年前のPCで動きがとても鈍くなっている事もありパソコンを買い直す事にしました。 私はデスクトップ機にはメーカー品でなく小さい会社や個人が作るものを使うのが好きですから今回もそうする事になるでしょう。
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■練習環境の変化・・・2012・10・18 このホームページの「工房」の中にあるいくつかの画像では状況が良く判るのですが、オーディオ装置は一方の壁に沿って一列に並べてあり、その中程に狭くて背の高いパソコン棚を入れています。このところパソコンにも手が届き、プリアンプのボリュームにも触れられるような位置にバス椅子を置いてオーディオ装置になかば背を向けるような角度で座っていました。 部屋の真ん中には応接セットがあってそれは動かさない、と言う自分自身の中にあった大前提を今回は崩してアンタッチャブルだった応接卓を脇へ押しやり、バス椅子は部屋の中央に置いてオーディオ装置に正対する形にして見たところ、スピーカーからの音がちゃんと耳に届くのは当然ですが、自分の楽器の音がスピーカーの音に埋没せず、どんな鳴り方をしているかが以前よりはっきり判るように聞こえます。 プリアンプのボリュームにはもう手が届きませんが、パソコン操作の方は無線マウスを手元に置いて使ってやれば十分にこの位置からパソコンの音楽ソフト画面の操作は可能です。10年ほど前に作ったバックスキンを張ったバス椅子の座面がちょうど手頃なマウスパッドになりました。 来客がある時は楽器とバス椅子と応接卓を動かさなければならないのが億劫ですが、練習環境としては随分良くなりました。 これも社会の第一線を退いたからこそ出来る我が身の我儘だろうと思います。
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■保育園の信念・・・2012・10・8 この保育園のユニークな教育方針には行事があるたびに感動するのですが、プログラムの中に発達競技というのがあって保育年次によって難しさを変えていますが、最上級生は一人一人が順に跳び箱、鉄棒の尻上がり、70センチくらいの台の上に立てた子供の背より高い戸板に向かって逆立ち、次にその戸板を登って2m余りの高さからの飛び降り、先生がぐるぐる回す縄に走り込んでする縄跳び、大人の背丈より高い中空に掛けた丸太ん棒をバランスを取りながら3mほど渡る、高さ4mくらいの竹竿に登っててっぺんに結わえてある柿の枝から実を千切り取って滑り降りてくる、などなどを演技します。 失敗すれば誰も当然のように何度もなんどもチャレンジして出来るまで続けます。これは他人と競うのではなくてそれまで園で遊んで鍛えた身体能力の披露なのです。 4歳児でも大人の背の高さに架け渡された4mの鉄梯子を介助なしに皆が四つ這いになって渡ります。 自分に出来なかった事を遊びの中で繰り返して覚え、観衆の視線を浴びながらそれを成功させてみせると言う経験はその後の人生にどれだけ良い効果をもたらすかは想像に難くありません。それは単に運動能力向上の問題ではなく、生涯を通じて「何度も何度もやって見れば大概の事は出来るようになるぞ」の信念をその保育園から教えて貰った事になると思います。 その一つ一つは普通の環境にある子なら母親や保育士から「危ないからやめてっ」と叫ばれる事ばかりと想像されます。園長の強い信念がなければきっと実践出来ない事でしょう。それを普段から感じているからか、父兄は園の行事には自分の事のように献身的に参加しています。 ちなみに、いわゆるお勉強は全くカリキュラムにないようですが卒業生はやがて学力でも目立つようになって来るようだと言う評判だそうです。
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■総合病院患者の個人情報・・・2012・10・7 入って来た患者に看護婦さん、いや今では看護師というのかが二人ベッドの横に立ち、患者と会話が始まりましたが、えっと驚く内容でした。氏名住所はまだ当然としても家族構成からトイレの回数に至るまで事細かに大きな声で尋ねていました。 今個人情報の取り扱いは神経質過ぎるほど無用に注意深く行われていると言うのにこの病院は別世界です。 旧来の建物ならば兎も角として、この10月に新しく建て変わったばかりのゆったりした病棟なので、そのような会話が出来るような部屋は他にちゃんとあるだけに病院側には十分な配慮を望みたいです。 およそ20分間、聞きたくもない会話を薄いカーテン越しに聞かされてしまいました。 これは蛇足ですが、若い看護師さん達は患者であればお年寄りでも”タメくち”で喋ります。この閉ざされた社会では優位に立てるのでしょうけど余り聞きよいものではありません。国立から市立に経営主体が変わって12年ですが市の組織の中でも別格官幣大社としてアンタッチャブルなのでしょうか。
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