食卓用子供座布団

これはコントラバス演奏の為に一時期作って使った座奏用座布団のバリエーションである。孫の食事を見ていて流用を思いついた。

最初の画像は椅子にセットした様子。昔から我が家にあるカーテン生地をミシンで縫ってファスナーを取り付ける、それは以前作っていたコントラバス座奏座布団と寸法がちょっと違うだけ、ファスナー付けはかなり慣れて来た。足の間にたべものをこぼすので汚れないように丈夫そうな余り布地でカバーを作り前縁には十分に垂れるような寸法にした。生地は寸足らずだったので縫い合わせている。汚れシミが出来ないように防水液を染み込ませたが、それは肌触りが良くないのが解った。最初から防水布地を使うべきだった。

カバーはこのように簡単なものにして前後左右4箇所にマジックテープをミシンで縫いつけた。それでも使っているうちにずれて来るかも知れないと、これまで色々なところで良く使って来たズレ防止シートをここでも両面テープで貼り付けた。

座布団の中身は薄目のスチロール板数枚。畳1枚の大きさのものを買って寸法に切り、縁がポロポロ欠けて来るので1枚ごとに粘着テープを四辺に張った。

これは裏面。椅子と座布団がずれないようにここにもズレ防止シートを貼り付けた。

子供用の食卓椅子既製品を買うと結構な値段がするし、子供にこれが必要なのは何年間かでしかない。こんな座布団ならタダに近い値段で出来るし子供の成長に合わせて中身を抜いて低くしてゆける。
問題はこの画像の厚さは1歳半過ぎの孫の体格に合わせたものだが、自分で登り付くのが困難だし、何とか登り付ける時に座布団が大きくずれてしまう点。ずれの為には紐を縫い付けて椅子にゆわえける方式が良いだろう。

2010/11/29