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”野田一郎氏からの最初のメール”2001/1/10受け
次は弦と松脂、弓です。
1)ガット弦(オイドクサ)。
弦長方向の振動を素早く開始し、素早く収まる。その反対はスチール弦で、立ち上がりが遅いうえにいつまでも収束しません。ですから音が混じって濁ります。弦が太いので指の肉に弦が食い込みにくく、弱い圧力で弦を押し下げられます。また弦が太いのと銀帯巻きのお陰で指に適度な抵抗があり、脱力しないとシフティングができません。
弦は指板に付いている必要はなく若干すき間が開くくらいの方が楽器が響きます。ネックやサドル、渦巻きも振動させる必要がありますがシッカリ握るとこれを止めてしまうんです。指の腹で弦長方向の振動を空中で受け止めてやると音程が作れます。つまりシッカリ押さえなくとも音程はぶら下がりません。指はなるべく沢山使うほうが左腕の3里のツボの辺りの筋肉が硬くなりません。結果としていい音がします。各指に腕の重量を分散させると脱力が可能です。1本指で押さえるときに100の力が必要とすると、2本では50+50ではなくて40+40=80程度で(もちろん凄く大ざっぱに書いています)すみ、3本なら20+20+20=60と言った具合です。
image■補足させて下さい。 投稿者:野田一郎  投稿日: 2月18日(日)18時20分02秒
皆さん、奥田@広島さん、みーさん、今日は。
”それでもオイドクサは素晴らしい”、読ませていただきました。
image今までの奥田さんの書かれた文を読みますと、私がHPで公開してきた分かりにくい文を読んだだけでここまで深く理解されているのに驚きます。私の実際の演奏に触れていらっしゃるわけではありません。やはり奥田さんご自身が経験と感性で得たものが、私のHPを単なるきっかけとして結晶したものです。
imageここで少し私の観点から補足させて下さい。
>3:使用素材が脆い  天然ガットと銀平帯巻きは素材としての強度が低く、
image天然ガットは条件さえ整えば半永久的に持ちます(一人のバス弾きの人生に対して)。
コントラバスの一般的な使用では条件がなかなか整いませんが。。。。 1000年以上前のガットでまだ現役として使えるものもあると聞きます。もちろんコントラバスの弦ではありません。
image>これらの欠点を持つ”オイドクサ”であるが、特に断線などの問題は奏者にとって深刻な問題である。私は次の点に考慮して扱っている。
/ 上駒(サドル)、駒とも、弦の溝の断面半径を弦のそれより大きくする。
/ 指板とネックの楽器に対する角度を平行に近く改造、又は新製する必要がある。ヴァイオリンのそれを見ていただくと良くわかる。特に肩が張っている楽器では親指ポジションの演奏が困難になると思われるかもしれないが、座奏すれば全く問題無い。
これに伴って生じるほかの利点。
1)駒が低くなり張力を減らせる。
2)駒の基本形が正方形に近くなるので、駒の動きが有利になる。
3)駒の上面カーブと指板のカーブを大きくできる。つまり弦4本が平たくなるので移弦時の弓の動きを減らすことができる。
弓の毛が他の弦に触れる可能性が高まるが、弦の伸縮運動(”縦振動”よりこのほうが良いです)を意識して駒寄りを弾く事、弦をむやみにしたに押しつけない事、で解決する。
image>/ 自宅などに帰ってきた場合も、しばらくケースから出さずに、環境に慣らす。
image楽器を使用しないときはソフトケースに入れっぱなしにしておくほうが急な環境変化を防げます。私のオーケストラでは最近全ての楽器にソフトケースを調達、運搬時のキズ、チューニングの狂いが大幅に減りました。
image■蜂蜜サウンド 投稿者:いそべ@福井  投稿日: 3月23日(金)22時39分16秒
皆さん、こんばんは。最近ガット弦の音色を確認したくて、チェロですが、ビルスマの無伴奏をよく聴いています。以前奥田@広島さんが”蜂蜜のような音色”と仰っていましたが、まさにその通りで、砂糖水のようにただ甘いだけでなく、えぐみとかの雑味も含んだ滋味豊かな音色といったところでしょうか。。。この春、オイドクサに張り替えることを決意しました!
image■CD/本 投稿者:みーさん  投稿日: 3月26日(月)20時58分12秒
いそべ@福井さん、皆さんこんばんは。
ビルスマというチェリストはガット弦を使っているのですか?バッハの無伴奏は何枚か持っているのである程度の比較は出来そうです。CDの発売元はどこですか。追体験して見ましょう。
ヘル/ノダご推薦、安藤由典著 音楽の友社刊行の”楽器の音響学”も買って読んで見るつもりです。一つのことを頭で理解/感覚で了解すれば、それはしっかり残ると思います。皆さんのお陰で色々体験できます。
image■CD発売元は。。。 投稿者:いそべ@福井  投稿日: 3月26日(月)23時08分02秒
みーさん、こんばんは。
オランダのチェリスト、アンナー/ビルスマは基本的にガット弦(a線は裸ガット)しか使わない奏者で、彼の無伴奏の全集はソニークラシカル(SRCR8942〜3)から出ています。もちろん音楽的にもすぐれた名演で、私の友人は、これを聴いて無伴奏は舞曲だということをあらためて感じたと話していました。
image■つ、ついに 投稿者:いそべ@福井  投稿日: 3月29日(木)23時12分55秒
本日オイドクサに張り替えました!(弦交換は2年ぶりで、2時間もかかってしまいました)
今日はまだまともに弾いていませんが、家内は”いままでの弦は音によってばらつきがあったが、こんどのはそれぞれの音同士に統一性が感じられる。”と話していました。
また使用感、報告いたします。
image■そ、それで? 投稿者:みーさん  投稿日: 3月30日(金)23時17分47秒
いそべ@福井さん、皆さんこんばんは。
オイドクサ二日目、楽しんでおられる事でしょうね。私はE弦に苦労しています。このミミズがなかなか音になってくれません。カスってしまう事が多く弓が弦を掴めないのです。楽器とその調整とか弓の特質が関与しているのかも知れません。(最大のポイントは腕!あぁ。。。)今の所Eの弓道を駒から少し遠ざけてみたり圧力を掛けて見たりしていますが、いそべさんは如何ですか。また皆さんからもアドバイスを期待したいと思います。
野田さんの弾き方は<遅弓>だとISBJで言及された事がありますが、駒寄りで弾く事でそれが可能になるようです。弦振動が駒寄りでは少なくて済み、弓が弦にはじかれないのでホップ/ステップ/ジャンプになってしまわず、すり足で接触出来る事が原因ではないかとにらんでいます。
image■オイドクサ二日目 投稿者:いそべ@福井  投稿日: 3月31日(土)01時01分20秒
みーさん、皆さんこんばんは。
私の場合は、低弦はそれ程でもないのですが、G線、D線の太いのにびっくりしました。スチールと違って伸縮性があるせいか、調弦時にペグをまいてもまいても音が変わらないのにも驚きました。音の方は思っていたよりも問題なく出すことができたようです。そういう頭で聴くせいか、蜂蜜のような音もたしかにします。余韻も自然に減衰し、特に低音はまろやかでふくよかな響きがするようです。ただやはり、太い弦と銀線巻きのせいか、ポジションチェンジの際、抵抗があり、音程が不安定になったりもしましたが、これは慣れれば解決すると思います。合奏時にどう響くのか楽しみです。
image■そろそろオイドクサ? 投稿者:関口@社長があだな  投稿日: 4月18日(水)13時28分44秒
みなさんこんにちは。久方ぶりに書き込みいたします。
  ところでオイドクサ。そろそろ真剣に向き合わなくてはいけないようです。 語り尽くされた感もありますが、実際にお使いになってどんな感じですか?  合奏で利用してのジャンピングボウとか8分音符の発音等での感覚差等  お教え頂けないでしょうか。

■お待たせしまして。。。 投稿者:奥田@広島  投稿日: 5月 3日(木)09時02分20秒
申し訳ありませんでしたm(__)m
いそべさんのオイドクサに対する取り組みも順調なようでなによりです。
フレンチボウが弦に追従しやすいのは、オイドクサの摩擦係数の高さと、座奏(重力/引力を有効に利用出来る)/脱力も大きい要素だと思います。
また、拙文にも書きましたが、その機械的特長の、弓毛と弓竿の距離がジャーマンに比べて均一である点も有利ですね。
image>関口@社長があだなさん
オイドクサは”遠くに弾き、遠くに聴く”のに凄く適していると思います。 楽器との相性もあるでしょうが、遠くで綺麗に響いてくれますよ^^)
image■腸弦 投稿者:いそべ@福井  投稿日: 5月28日(月)09時58分11秒
みーさん、皆様お久しぶりです。
さて、表題の件ですが、オイドクサにかえてからは、楽器をしまう度に調弦を全音づつ下げていますが、戻したときに音が下がりやすいです。何かいい方法はありますでしょうか?
いつもA=445/と少し高めに合わせても、練習後は低めになっています。 本番の日は、ゲネの後下げずに直前に再度合わせるとほぼ落ち着きますが。。。
image■諦め 投稿者:みーさん  投稿日: 5月28日(月)17時07分52秒
いそべ@福井さん、こんにちは、いらっしゃい。
私の乏しい経験では、ガット弦のチューニングを保つ方法はないのでは。 金属弦の事は忘れて一回ずつ取り直すしかないと思っています。 練習場所が替わる事によったり、その日の湿度によったり、その前のチューニングを上げて合せたか下げて合せたかによったり、どんなになっているかはガット弦の腸一つ、いや肚一つで決まってくるようです。 私は諦めています。
image吉田水子さんもだったでしょうか、確か練習が終わったら全音下げる習慣をお持ちだったと思います。 どのみち調弦を取り直すのだったら下げて置いた方が楽器/弦の為に良いのでしょうね。 でも、駒の傾きにはいつも注意を払っておく必要があります。 (しばらく放念していたら、先日気が付いてびっくり)
image所で、445とは高いですね。 今のトレンドなのでしょうか。 今賛助している団では442ですが、これを440に下げようや、と提案しています。 昔の(レコード録音初期)の録音を聴いて見るともっと低くて何だかしっとりとして聴こえます。 上げれば音に張りが出るので今の傾向として高めなのは承知しているのですが。
image175■OlivのG線とD線 投稿者:Hiro T  投稿日: 6月 4日(火)09時46分20秒
お久しぶりです。Hiro T@野田メソードアメリカ支店です。
imageこれまで、座奏/仏弓/サルコウまでは野田メソードに従っていましたが、いよいよ一点欠けていたガット弦にも挑戦しようかと思っています。
imageここで、一つ迷っていることがあります。それは、G線とD線を何にするかということです。野田メソードなら全部Eudoxaが当たり前だ、何をいまさらと言われてしまいそうですが、まずは話を聞いて下さい。
imageまず、私はもともとJazzからベースを弾き初め、今でもJazzは大好きです(従って、ピチカートも多用します)。もちろん、クラシックも勉強中です。こちら(アメリカ)のBBSを覗いていたら、4本ともEudoxaよりも、G線とD線はOliv、A線とE線はEudoxaという組み合わせを勧める人の方が多いことに気が付きました。その理由をまとめると、Olivの方がEudoxa と比べて、特にピチカートで、所謂裸ガット弦の音、よりFatな音、よりmeatyな(芯のある?)音がするし、弓で弾いた時もnasalさ(鼻にかかった音)、harshさ(子音の耳につく粗い音)が少ないということのようです。その反面、Sustainとチューニングの安定度は、Eudoxaの方が優れているということのようです。特にOliv のA線とE線はSustainがほとんど無いので、この2本にはEudoxaが好まれているようです。私の読んだ限りでは、テンションと弓弾きの際の音の立ち上がりにはあまり差がないようです。
image何せどちらも初体験の弦ですし、私のようなアマチュアにとってはどちらも安い弦ではないので、気軽に両方試してみて決めると言う訳にはいかないので悩んでいます。実際には私程度の腕前だったら、誤差範囲の話なのかも知れませんが。。。
imageどなたか、OlivとEudoxaの両方を試された方はいらっしゃいませんか?決める際の参考にさせて頂きたいと思います。ドイツ本社にお伺いを立てると怒られそうで怖い。。。
image177■オイドクサとオリーブ、子音 投稿者:関口@無免許 投稿日: 6月11日(火)17時01分56秒
HiroTさん、ご無沙汰しております。 
オイドクサとオブリガートの違いは、しばしば 
議論になりますが、オリーブとの違いはあまり  
話題にならなかったような気がします。  
imageドイツ本社へのお伺いはまったく問題ないと 
思います。是非、野田さんの解釈を伺いたいです。 
image以下私見を少々。(オリーブは使った事ありません) 
imageG線、D線を裸ガットにしているJAZZベーシストはよく見かけます。野田さんもG線のみコルダにしたりしていたと思います。管理、弾きにくさが気にならないようなら、裸ガットをG線に採用するのもご検討されてみては?   
imageオリーブとオイドクサの違いは、巻き線の材質の違いによる摩擦係数の違いと思われます。これにより弓が弦を捉えるときに発するアタックというか子音的要素が違うのでしょう。これがharshさ、nasalさ、で意見の分かれるところですね。 
image私の個人的体感では、楽器の裏音や豊かな倍音を遠くに飛ばしてくれる要素として、この子音は結構大切だなと思っております。(楽器そばでは最初不快気味ですが/)オイドクサのこの子音の出方は中々捨てがたいです。左手指の押さえているところで鳴るチリチリ音とか、ヒャンヒャンした音とか、かすれ感が遠くでの文字化け感を掴む上で役に立ってます。(これはベタ脂のざらざらとか、弓を空中から弦にぶつけて出るアタックとは違うのは皆さん解っていただけると思います) 
imageアメリカのBBSで書いている方々が野田メソード的感覚で議論されていればよいのですが、そば鳴りのガサガサ感だけで話しているとちょっとやっかいですね。  
image勿論、オリーブの子音のつき方が素晴らしい可能性もありますし、両者の違いは気になるところ。野田さん@ドイツ本社の出動を要請いたします。 
image以上、取り急ぎ。
あとオイドクサ/ソロ弦はさらに素晴らしいです。  
image178■オイドクサとオリーブ、子音、中古で試奏 投稿者:野田一郎 投稿日: 6月16日(日)21時04分21秒
Hiro T@野田メソードアメリカ支店さん、関口@無免許さん、こんにちは。
オイドクサとオリーヴについて書き込み作業中に、それもかなり書いてからマックがクラッシュ、それ以来気が失せてまして、レス遅くなりました。申し訳ありません。
image先ず私の(少ないながらも)経験です。
ピラストロ/オリーヴは、ガットにスチール帯の直巻きです。
全体に硬く、柔軟性がありません。
左手にかなり負担がかかります。
音は何だかごわごわした感じでした。
但し僅かな時間の上、古い弦だったので、その点を差し引いて下さい。
imageピラストロの開発順では、オリーヴが古く、オイドクサは最近の開発です。それも近年品質が劇的に向上しています。
imageアメリカのBBSでの報告に関しては、関口さんと同じ危惧を持っています。
つまり、奏者の感受性、経験、好み等が未知数なんです。
特に私の場合『nasalさ(鼻にかかった音)、harshさ(子音の耳につく粗い音)』に関してはポジティヴに考えています。
また『弓弾きの際の音の立ち上がり』も、弦の振動のみを考えているのか、楽器の裏板、ホールの空気まで神経が行っているかが問題です。
imageアメリカのBBSの話が出ましたが、中古、使い古しの弦が手に入れば安く試せますね。
image>ドイツ本社にお伺いを立てると怒られそうで怖い。。。
imageそうおっしゃらずにどんどんご連絡下さい。私は噛みつきませんから(*^_^*)
image>野田さんもG線のみコルダにしたりしていたと思います。
imageこれは実に興味深い経験でした。
一言で言えば、”裸ガットが最高”です。
しかしながら、その太さと弾きにくさから、G線のみ、うまくいってもD線とG線の2本しか使えません。
とにかく太いんです。
発音もとても難しいです。
A、Eとも巻きが帯でなく線なので、シフティングでギターのような摩擦音が発生、また弓毛が引っ掛かって上下に滑りません。
コルだとオイドクサの混成チームでは、その太さの違いから毛の弦に当たる面が一様でないので、演奏が困難です。
そして最大の問題点は、ガットの音の良さで、オイドクサが非常にこもって聞こえてしまうことです。
>楽器の裏音や豊かな倍音を遠くに飛ばしてくれる要素
中略
>(これはベタ脂のざらざらとか、弓を空中から弦にぶつけて出るアタックとは違うのは皆さん解っていただけると思います) 
image御意!
image結論としては、まあ好みの問題になってしまいますが、品質はオイドクサが数段上です。
音質、弾きやすさ、価格、耐久性、のバランスを考えると、やはりオイドクサです。
しかしながら(くどくなりますが)、最終的にはやはり好みと楽器との相性が大事ですから、何とか中古を手に入れて試されることをお奨めします。
http://home。arcor。de/ichironoda/index.html/
image179■オイドクサとオリーブ 投稿者:Hiro T  投稿日: 6月18日(火)06時24分04秒
みーさん、関口さん、そして尊師野田さん、こんにちは。
ご意見をありがとうございます。
image>アメリカのBBSで書いている方々が野田メソード的感覚で議論され
>ていればよいのですが、。。。
これは、まず無理ではないかと思います。クラシック奏者の中にはこの感覚が理解出来る方がいるとは思いますが。。。
image>中古、使い古しの弦が手に入れば安く試せますね。
BBSやオークションサイト等を定期的に覗いているのですが、オイドクサやオリーブはまず出てきません。
今使っている弦はオークションサイトで格安で手に入れたものです。実はeBayで袋にはっきりと”Eudoxa”と印刷されている弦を見つけ、今の弦と思って競り落とし、シメシメと喜んでいたら、届いてビックリ!昔の”Eudoxa”で、今でいうオリジナル/フラット/クローム/スチール弦(ですよね、野田さん?)だったという訳です。でも、気に入って使ってきたので、ラッキーだったことに変わりはありませんが。。。
imageやはり、ここは野田メソードに従って、4本ともオイドクサ(米語読みだとユードクサに近い)をオーダーすることにします。
image皆さん、アドバイスをありがとうございました。
使用感等はまた、報告させて頂きます。
image180■楽器への取り付け 投稿者:みーさん  投稿日: 6月18日(火)20時15分01秒
HiroTさん、オークションサイトを覗いておられるのですね。Yahooなら質問コーナーがあって商品に関する疑問に出品者が答えてくれるのですが、(疑問にちゃんと答えない出品者の商品は買えませんね)アメリカはどうなんでしょう。
imageオイドクサを初めて使うときは勝手が違って太いのでびっくりします。私が最初に使ったのは野田さんに出会う前で確信が持てなかったので直ぐに外してしまいました。その後に再度取り付けましたが慣れるのに半年くらい掛かってしまいました。
imageあ、太さに合わせて溝を掘る事をお忘れなく。自分でやるなら1〜2ヶ月掛けて試奏しながら溝を少しずつ掘り進めますが、繰り返すと弦倉のところで巻きが甘くなり切れやすくなりますから完全に緩めてしまわず駒上で一本ずつ隣の弦まで引っ張っていって一箇所ずつ掘ります。ともあれそんな事で最初のセットは寿命が短いと思います。糸巻きに当たる部分は医療用テープで保護してから巻いて置くと良いかもしれません。(このアイデアはISBJ仕込み)
image181■楽器への取り付け、気をつけます 投稿者:Hiro T  投稿日: 6月19日(水)02時18分40秒
みーさん、貴重なアドバイスありがとうございます。
image実は、これまでの皆さんの話から、オイドクサはかなりデリケートな弦のようなので、なかなか踏み切れないでいたんです。でも、楽器をいじるのは好きなので(そんな暇があったら練習しろと言われそうですが。。。)ボチボチやっていきます。今の駒もこちらで活躍されているバイオリン製作者の渡辺恭三氏に教わって、自分で削って交換したものです。ナットの加工は初めてなので、疑問が湧いたらまた質問します。

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