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■教則本 投稿者:みーさん 投稿日: 7月18日(水)14時01分32秒
Makiさん、こんにちは。姪御さんについて浅薄な知識ながらお答えします。 教本について 姪御さんは回りにバスを指導してくれる方が居るのでしょうか。もし吹奏楽団の先生が管楽器の指導者なら、バスには不案内と言う可能性がありますね。独習されるしかないのでしょうか。教則本では、どの弦を使って何の音を弾くのか、は解るのですが、一番の問題の、どう弾くのかの詳しい説明は期待できません。弓の持ち方や弦の押さえ方は写真入りのものがあります。しかし、その手の使い方にどういう意味があるのか、何故そうするのか、又それを見て自分で試みているやり方の問題点は何か、は結局解らないままなのです。長い年月を掛けて自分でその意味を探ってみたりコンサートでプロのバシストの弾き方を盗んでみたりする<もどかしさ>に耐えてバスを好きであり続けるのは容易ではないと言う気がします。バスは地味な楽器ですから合奏の中で持っている大きな意味を会得するのも簡単ではないでしょう。そもそも弦楽器は右手と左手では任務が違う難しさに加えて、弓というやっかいな道具が介在しますので独習はなじみにくいと思います。 結論的な私の見解は、バスを教えてくれる人(それも、出来たら上手で辛抱強い人)を探す事が早道です。そして姪御さん自身がバスが好きになり、上手になりたいと強く願い続ける事が何よりも大事なポイントと思います。バスを弾いている人は皆、バスが一番素晴らしいと思っています。私もそうです。 回りくどい事を申し上げました。教則本は何が、というご質問に対する単純なご返答としては、教則本のあれこれを解説しているHPをご紹介します。奥田さんと言う人のHPです。 http://www03。u-page。so-net。ne.jp/fa2/ultrabas/index.html 私の生徒さんには松野茂著『コントラバス教則本=PRACTICAL
METHOD FOR DOUBLE BASS(ドレミ楽譜出版社)』/1、500-及び永島氏著”うまくなろうコントラバス”(音楽の友社)を買って貰いました。後者は写真入りで解説もあります。いずれもバシストのメーリングリストで教えて貰った本です。私自身はシュトライヒャーを使いましたが、英語なのでお勧めしません。(この点後悔しています) しかも長期間ほとんど独習をしました。回り道だったと思っています。 ■教則本etc。 投稿者:関口@社長があだな
投稿日: 7月18日(水)15時28分06秒 みーさん、makiさんこんにちは。 姪御さんがバスをはじめるとの事。おめでとうございます。
私も最初半年は先輩に松野先生の教則本で指導を受けました。
ジャーマンとフレンチの写真入りでしたね。懐かしい。
ハーフポジションで弾ける”フィンランディア”があって、比較的すぐに知っている曲が弾けてうれしかった思い出があります。 その後、師匠についてからはシマンドルの教則本でした。
私は不祥の弟子でしたので、えらい進みが遅く
高校3年間では全部終わりませんでした。(もちろん他のmethodとかもやりましたよ)
ただ大切なのは漫然と弾かないで色々意識して練習する事だと思います。
その点ではよい指導者との出会いは大切です。
(ただレッスンにつけばいいという訳でもなく難しいです)
メカニズムへの意識とか考え方が定まってくるとTVの番組で色々な人の
演奏を見ているだけでもよい練習になります。 あと意外とハードなスケジュールで演奏会を控えているとか、目標があると
進みや楽しみ方が違うかもしれません。 弓は私は杉藤の当時1万円の一番安い弓ではじめました。
弓を換える効果は大きいです。 ただ最初は安い弓でコントロールの練習をして、
ある程度してよい弓にするというアプローチもありかと思います。
(弓の選び方、相性の基準も定まってくると思いますので) 楽器は。。。買ってしまうとやめないもんですね。 ■教則本その他 投稿者:おかだ 投稿日:
7月20日(金)02時35分59秒 こんにちは。高知の岡田です。 音楽之友社からシュトライヒャーの英語/日本語対訳版がでてます。訳は長谷川悟氏(今略歴をみたら広島の方みたい)、第1版は1990年で2600円でした。
高校時代は松野氏の教則本をちらちらと練習してましたが、周りに運弓法のわかる人が皆無で苦労しました。一弓で弾くスタッカートの記号(スラー+ドット)が何を意味するかわからず学校の音楽の先生に聞いたら”メゾスタッカート”だろう、と答えが返ってきたり。。。
あと、今ならビデオ教則本もあるようなので使えるかも知れません。私が見たのはJAZZのランニングの教則ビデオでしたが、途中でクラシックの人がボーイングを解説してました。(残念ながらタイトルを失念しました) ■教則本その他 投稿者:奥田@広島 投稿日:
7月20日(金)08時14分54秒 皆さん、おはようございます。 奥田@広島です。 僕は教則本は”シマンドル”から始めました。
といっても今だ終わっておりませんが。。。(苦笑)
で途中からは同じくシマンドルの”30エチュード”をやりました。 シュトライヒャー教授のエチュードは初めての方には少し難しいかもしれませんね。
ちなみに訳者の長谷川先生ですが、たしかに広島にゆかりのある方ですが、兵庫県にお住まいです。
僧侶(住職)にしてプロ奏者、教職者にして演奏会プロデューサーと多彩なお顔をお持ちです。
毎年加古川市近辺で夏に大規模なコントラバスセミナーを主催していらっしゃいます。 ■みなさま 投稿者:maki 投稿日: 7月20日(金)09時00分22秒
ありがとうございます。ちょっと相談したつもりが、こんなに沢山の情報をいただけるな
んて、感激です。 みなさまはじめまして。サックスも吹けるプログラマーのmakiです。 私は、中学に入った時、兄の影響を受けて吹奏楽部に入りました。その当時、楽器の事、
音楽のことなど全くわからないまま入部し、はじめて与えられた楽器がサックスだったの
です。幸い当時の地域名門中だったため、目標もありつづけることが出来ました。また、
クラ吹きの親友達のおかげだったかもしれません。 このたび中学の吹奏楽部に入部した私の姪ですが、私と同様、楽器のことなどあまりわ
からないまま、今はただ覚えるばかりの状態だと思います。この姪は、私の兄の娘であり
その吹奏楽部の顧問の先生は、私の中学時代のクラ吹きの親友の一人です。なんと狭い世
間と思うばかりでした。 みなさまのレスを読めば読むほど、やはり弦楽器をよく知っている方、もちろん実際に
プレイされている先生が近くにいる事ほど安心な事はないと思います。残念ながら、うち
の地域にはそのような方はまだ見つかっておりません。ただ救いなのは、このクラ吹きの
親友である顧問の先生は、中学までなんとバイオリンを習っていたんです。(すっかり忘
れてましたけど)そういう意味では、彼も彼なりに指導してくれるんだろうなと、期待し
ています。もちろん私も出来るだけのサポートをしていくつもりです。 思いつくままの乱文ですが、気ばかりあせるおじの心境、少しはわかっていただければ
と思います。 ■ご協力感謝! 投稿者:みーさん 投稿日:
7月20日(金)13時18分14秒 Makiさん、皆さん、こんにちは。 Makiさんの姪御さんが、今後音楽と共に素晴らしい人生を送られる事をお祈りします。
皆さん、有り難うございました。皆さんに応援して頂いて嬉しく思います。意図したように、やっぱり皆さんに解放された会議室であったことを再確認出来ました。 なお、設計中の<みーさんの音楽ホール>では、”会議室”は室の形態を取っているものの、ロビーに続いて仕切のない空間にして自由に出入り出来る構造にします。
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