トップページ>工房>演奏者の為の工作室>このページ譜面台回りの小改良
■弓受けの改良 楽譜受け台にフェルトを貼った.目的は,曲の途中で弓を取り上げたり置いたりする時に,ゆとりがないと慌てるのでカタンと音がする事があるが,それを防止する為.フェルトはDIY店で裏地に粘着面があるものを買って付けると簡単.

■鉛筆の処理 楽譜にはその場で書き込みをしなければならない.鉛筆を使うのが普通だが,ころころと転がってどこへ行くか解らない.紐でむすんで,さあどこに止めようか.そこで譜面台に取り付けやすく外しやすい方法を考えてみた.材料は細めのナイロン紐,タコ糸,鉛筆のキャップ.ナイロン紐はほどけないようにくくり目に接着剤をつけた.

たまたま家にあった鉛筆キャップは金属製だったので,金切りノコを使って矢印の2方向から切り目を入れてタコ糸を通した.ノコ目が鋭くて糸が切れそうだったのでその部分を接着剤で固めた.

赤い紐は二重に回して譜面台のネジに止めているが,一重回しで止めるよりは外れにくいし,さっと取り外せるのはほとんど変わらない.このナイロン紐はちょうど良いスルスル感と締まり感があった.

■バインダー兼用下敷き 楽譜記入用の鉛筆は用意した,しかし下敷きがなければ記入は困難.そこで楽譜バインダー兼用の下敷きを備えよう.薄いベニア板を使ったが,光を通さない下敷きは良いものだ,と使ってみて解った.楽譜よりはわずかに大きいサイズの板を二枚用意してそれを製本テープで裏表から貼り付けただけのもの.これで十分.ステージで使うなら観客から見える側にスプレー塗料を吹き付けよう.

■フレームの補強 譜面台のフレームはもともと頑丈に出来ていないものが多い.分厚い楽譜を乗せたり上述のバインダーを使いながら楽譜にメモを書こうとすると,のけぞったりするので裏から木の棒を接着した.只それだけの事だが,観客側から見えてしまうのでどうやら黒く塗った方が良いようだ.

2005/9/25 改変
|