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トップページ>工房>コントラバス奏者の工作室>コントラバスエンドピンレスト>このページ第4号(シンプルレスト)約1ヶ月余り前の7月18日付けで第3号コントラバスエンドピンレストをUPしたが,そのエンドピンレストを会場で使ってみると裏に貼った滑り止めシートは十分に機能しており,広めに作ったのが良かったのか床張り付いて,必ずしもバス椅子の脚からワイヤーで引っ張っておかなくても良い事が判った. そこでこの事実を出発点にしてエンドピンレストを作り直した. 要件は という思考過程を経て現物はとんとん拍子に出来上がった. 第3号エンドピンレストの足裏面積は30センチ×15センチで450平方センチだったが,これを上回る面積であれば間違いなく楽器を預けて滑り出さないものになるはず,そこで1辺が23センチの4角形に作り,その4隅を45度にカットして,計算では468平方センチ強の足裏を持つ8角形のエンドピンレストを作った.ただしカット面を少しでも小さくして足裏面積を稼ぐ為に正8角形には作らなかった. 8角形にした理由は,無造作に床に投げ出して使っても,又仮に楽器を構えた後から足で突付いて位置を直すなどした場合ても,丸に近い形なのでゆがんだ置き方には見えず,舞台を上から見下ろす二階の観客の目に不自然に見えないから. これで1穴なのに結果的に位置が微調整出来て,しかも構造が簡単なエンドピンレストが出来上がった. 台となる板は今回3号よりは見栄えに劣るが6ミリベニア板を使った.エンドピンをそのベニア板で直接受け止めるのは耐久性に問題があるので鋼製の壜蓋を使おうと台所を探して適当なフタを見付けた.そのフタの深さが21ミリだったので21ミリの木の板に直径がフタと同じ穴を開け,その木片を両面テープで台になるベニアに接着し,その穴の内側に,接着剤を塗り込めてビンのフタを落とし込んだ. 今回使った鋼製のフタはそれほど分厚くないのでエンドピン先が当たるところは使っているうちにペコペコ変形する.そこでカーペットを丸く切り抜いてはめ込んだ.
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■製作工程 フタは直径56ミリ厚さ21ミリなのでそれにあわせて木片は1辺9センチ,厚さ21ミリとした.6ミリベニアは1辺23センチでカット.切断が済めばサンドペーパーを掛ける.
次は塗装.油性ニスを使ったので溶剤はペイントシンナー.布に塗料をしませて雑巾掛けするように塗る.乾けばサンドペーパーを掛けて又塗る.3回繰り返し.ステージ床に合わせてごく軽い色の塗装とした.
ベニアと木片の接着準備.手間を省こうと両面テープを使った.角かどは45度にカッターを入れた.画像ではその作業は右端が未了.
ベニアの中心に木片を接着し,穴の内側に接着剤を満遍なく塗り付けてからフタを落とし込み,底にクッション材としてカーペットを丸く切って敷きこむ.仕上がった状態を見ながらベニアの4隅をカットして8角形にした.
足裏の滑り止めシートは今回接着剤で取り付けた.
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問題点 エンドピン受けに使ったフタは若干薄いものだった.これは出来るだけ分厚いものでないとエンドピン先の圧力でペコペコになってしまうようだ. 肝心の滑り止めの効果については,一応の合格点は出せるけれども絶対とは言えないようだ.使っている内に若干さまよう可能性がある.それと休憩時間にはしっかり寝せてから椅子にすがらせる(椅子をちょっと後ろに引いてから寝せ掛ける)方が良いようだ.もしもう一度作るなら23センチ角ではなくて24センチ角にするつもりだ. 2007/8/29 |