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座奏用折畳椅子チェックポイント

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最初にお詫びをしなければならない。

前の小文、「5号コントラバス椅子」と「5号改コントラバス椅子」の違いは椅子にあるのではなくてエンドピンレストの固定の仕方にあった。ところが私はあくまで全体を「椅子システム」として捉えるという誤りを犯してしまい、椅子は同じものを使ってもエンドピンレストが違うという理由で椅子バージョン番号を進めるというおかしな結果を生んでしまった。

又1年数ヶ月前から使っているパイプ椅子本体については自分で製作や加工をするのでなくて市販品そのままなので、ここの「コントラバス椅子の製作」というコンテンツはもはや役目を終えてしまっている。

そこで今後は椅子そのものに変更がない限り私自身のコントラバス椅子小文を更新しないことにする。しかし椅子は変わらなくても構え方つまり座り方には変化があるかもしれない。その時は「バシスト控室」の「コントラバスの構え方」で述べることにする。

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ところで、市販の折畳パイプ椅子に興味を持つまではどれもほとんど同じだと思っていたが、あれこれに座ってみると座面の高さや座り心地、背もたれの高さや形状など演奏姿勢に直結するスペックが椅子メーカーによって微妙に、そして時には随分異なる事を知った。

そこで演奏用に購入するならあちこちの店で座り心地を試してからが良いようだ。もしくは他目的の椅子として転用する事を前提に、気に入ったものに出会うまで何台か買うという手もある。ピアノ椅子などど比べると実に安いのでそれも良いだろう。

値段は千円弱から3千円くらいまでのようだ。高ければそれだけ丁寧な作りだったり椅子としての座り心地が良かったりするのだが、高額なら必ずバス椅子として優秀かどうかまでは判らない。背もたれが立派過ぎて肩甲骨のスムーズな動きを邪魔するものは避けた方が賢明、背もたれの形は選ぶ際の重要ポイントだ。

また座面の前縁パイプが露出しているものは使わないに越したことはないが、使うなら楽器を休める時に傷をつけてしまうかもしれないし滑りやすいので座布団使用が欠かせない。その座布団の材質は試した範囲では合成皮革(手芸品店で売っている)でカバーを作るとしっとりとして滑らないので適している事が解った。そのようなカバーを付けないならば座布団そのものになめし皮か合成皮革かダッシュボード用滑り止めゴム板を貼り付ける。それも楽器と接触する表の前部分だけでなく、座布団が椅子座面と接触する裏にもあると更に良い。座布団についてはやがて更に別小文をUPすることだろうから詳細はここで述べない。
前縁形状に関する他の留意点としては座面が丸っこ過ぎるものは楽器を椅子に休ませる事が出来ず滑り落ちやすいので避けるべきだと思う。

他の留意点としては座面が狭いものは演奏中に疲れるし、パイプの組み立て強度が不十分で使用中にキシキシ音がしたり、座面がしなったりするのも避けなければならないので購入する際は座って体を動かしてみることも必要。パイプ材質はアルミ製より重量のある鉄製の方が安定性が良いのだが、持ち運びを考えると一概にそれが言えなくなってしまう。自宅専用なら文句なしに鉄製を薦めたい。

2008年1月16日


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