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第2号エンドピンボックス

1号ピンボックスを作って思うに、箱の中で斜めに接着した側板は表面板と底板の振動にブレーキを掛けているだけなのではないだろうか。本当の箱型にした方がより良い響きになるのではないだろうか。

そう思えば作ってみるしかない。

側板の高さを21ミリと高くして作ったのが第2号。気付かずに踏み付けて壊してしまう心配から魂柱のようなものを立ててみた。表面板・底板ともに厚み4ミリ、側板厚みは6ミリ。
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外観的には1号とほとんど変わらない。第1号ではオープンにしていた左側板をふさいだ他は丸穴から覗き込んだ時に違いが少し判る程度。
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これを使ってみると音は期待したほどの大きな変化はないものの、松脂は何故かコルスタインから元のバイオリン用松脂のサルコーに戻した方が良いようだ。

魂柱めいたものを取り付けた勢いで、この箱に弦楽器の構造を持ち込んでみると良く鳴るに違いないと想像してみた。

どんな事になるかはやってみなければ判らない。また作る事にした。

2012・6・29

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