音楽そしてコントラバス 管理人室 音楽ホール バシスト控室 工房 ギャラリー 遮音室 娯楽室 ロビー |
音楽そしてコントラバス・トップ>工房>コントラバス奏者の工作室>コントラバスエンドピン止め各種>このページ 過去に作ったバスエンドピンレスト(ストッパー)どっかりと腰を落としたバス座奏をするようになって以来、斜めに寝る楽器の足が滑り出さない為に、エンドピンレストは楽器の一部と言っても良いほど必要不可欠なアイテム。ここでは2012年にミニ弦楽器的な構造のエンドピンレストを作るまで様々に試して来たエンドピンレスト群をざっとご紹介する。
*
座奏を始めたばかりの頃に作ったエンドピンレスト。2000年頃 趣味でギター製作も手掛ける音楽好きでセンス豊かな友人にこんな形のエンドピンレストを作ってくれないかと自作の設計図を手渡して出来上がったもの。2001年頃。 細やかに作ってくれているのでとてもお気に入り、使わなくなって久しいがずっと手放さないつもり。 楽器の傾きを変える際に毎回紐を調節しなくても良いようにと作った。2007年頃。 紐を調節する煩わしさから逃れる為に床に接する面積を増やして裏に滑り防止シートを貼った、言ってみればハンズフリーレスト。2007年。
デパートの一角でピチカートによるポップスを演奏する際に作ったコンクリート床立奏用ピンレスト。これも裏には滑り止めシートを貼っている。2007年。
頑丈一筋。2007年。ピンレストに音響効果を期待出来ると考えたのはこの少し後。 2007年秋頃から2008年一杯に作ったもの。左が古く、右に行くに従って新しくなる。材質や大きさや構造を色々に試した。一番右は2枚のプレートを上下に重ねたが下プレートはそれ自身音量増大に資する目的ではなかった。 それから1年経って2枚のプレートを中央部分で接着し、2枚とも楽器によって励振される構造にした。その考え方はその後の進む道に大きく影響を与えた。
プレートタイプでは3作目の第3号エンドピンプレート。良く響くようにプレートを薄くしたのが特色。然しそれが原因となって板が割れてしまったので別の構造を考える事にした。でもこの3号のデザインは気に入っている。
*
このサイトではこれまで新しいエンドピンレストを作るたびに独立したコンテンツにして来たが、もう既に使わなくなった上に自分の中で存在意義を失っているものをサイトにそのまま残しても仕方ないと気付いて、古いものをこのページに集めて圧縮した。 2013・9・11
* |