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音楽そしてコントラバス・トップ>工房>いたずら工房>このページ 中型ウエストポーチの欠点改良ウエストポーチを使うとポケットが膨らまないし両手がフリーになるしで最近良く使うようになった。 少しの荷物の時は小さいウエストポーチ、荷物が増えると中型のものを使うのだが、中型にしっかり荷物を詰めると腰からずり下がるしブラブラと邪魔になって歩きにくい。
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そこで改良。 虚無僧が使っている明暗箱、それに良く似たスタイルになった。ポーチを腰に巻くだけでなくウェイトの1割から2割程度までを首に回したベルトに軽く負担させてやる。そのベルトはノートパソコンのキャリーバッグに付属していたものを廃物利用で使った。 最初の画像は後ろからの外観。ポーチ肩口には左右2箇所に6ミリポンチで穴をあけてそれにハトメを取付けて穴を保護する。穴の周囲が光っているのでハトメがお判りだと思う。そのハトメに貫通させているのはゴム紐。これは歩行につれてバッグが揺れ、首にストレスが過剰に掛かるのを弱める為に使った。
次の画像は前方からのものだが、ベルト取り付け部の状態が見えるるようにその部分をまくっている。ゴム紐はハトメ穴の上下それぞれで片結びしている。長期に使用を繰り返しているうちに重みでその穴が破れてしまうのを防ぐ為に柔らか目の樹脂板(これも黒色だったので判りづらい)を細長く切ってハトメの位置で穴をあけ、ゴム紐を通している。
作業は難しくはない。但し道具が必要で、それが次の画像。
金槌の右側、上から直径6ミリのポンチ、次がポンチ台、その下がハトメセット。このハトメセットは800円弱の安物。ハトメに力が掛かるような使い方をするのはちょっとつらそうな事もあって前の画像のように樹脂板を挟んだ。
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こんな改良をして使ってみると、バッグがうつむいてしまう事もないし案の定歩きやすいようだ。 2012/3/20
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