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沓脱框

玄関で靴を脱いで上がる時、自宅なら立ったまま手を使わずにモゾモゾと靴の踵をこすり合わせて脱ぎ捨てているのだが、それも面倒なので良い知恵はないだろうかと考え付いたのは沓脱ぎ框(かまち)と名付けた仕掛け。
仕掛けと言えるかどうかのごく簡単なもの

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必要な部品はたった一つ、1本の棒、使う場所に合わせてケヤキを使った。長さは50cm、高さは5センチ、幅は2センチ。
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これに3か所ビスを通す穴を開けるが、正面から良く見えるだけに釘が斜めに刺さってしまう訳には行かず、ドリル穴を真っ直ぐ開ける為にドリルスタンドを使った。
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3枚目の画像はそのケヤキ棒を玄関の上り框にビス3本で取り付けた様子。そもそも上がり框が透明塗装をしたケヤキなのでそれに合わせて透明塗装を施した。
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取り付けた高さは下端が自分の靴の踵高さよりちょっとだけ高い位置にして靴の踵がこの下にはまり込ようにする。ここに踵を噛み合わせてから足を引き抜く。しっかり靴紐を締めていても結構するーりと脱げるようなので目論みと作り方はこれで良かった。ただし自分の靴と言っても踵高さは一つひとつ違うようなのでそれぞれ測る必要があった。
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但しそばの壁に手が触れる事が出来るような位置に沓脱框を設置、それも出来たら手摺を取り付けた壁なら更に良い。片足立ちを強いられるので、沓脱ぎが簡単に出来るとは言うものの手ぶらではよろける事がある。右の壁に取り付けた手摺に注目。

なお、その壁の床にある細長い板は最初に作った沓脱道具だがこれをどこかに固定すると言う考えを持たなかったのでこれで靴を脱ごうとするとあおられて動き回るので不完全。この経験を元にして上がり框にビス留めするタイプのこの沓脱框が出来た。
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2016/4/4

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