音楽そしてコントラバス・トップ>工房>バス椅子博覧会場>このページ ■ Hiro T 氏
●音楽室全景 現在の我が家のマイ/スペースです。我が家を訪問された方はよくベースをチェロと間違えます。ベースはJosefund
Kurt Wilferの1979年製です。この辺は地震の心配がない(本当かな?)ので、市販のベース/スタンドの上に置いてあります。右の方の譜面台にぶら下がっているのが、主に使っている杉藤の仏弓(右)とグラッサの一番安いファイバ仏弓(左)です。この2本は写真でも分かるように長さがずいぶん違います。実は、ピアノの上には使われていない独弓も一本置かれています。写真の真ん中にベイビー/グランド/ピアノが鎮座していますが、ワイフと日本にいる息子達しか弾けません。
●バス椅子 市販の折り畳みステップ椅子(とでも言うのでしょうか?)の一番上にクッション(これも市販のもの)、一番下のステップに足を載せる板、前脚にエンドピンレストを自作して取り付けたものです。足載せ台は当初長方形でしたが、ベース下部が当たるので前方を一部抉りました。その際、少しでも軽くしようと角も切り落としたので、妙な形になりましたが、左右の端はほぼ演奏時に置かれる足の形になっています。ちなみに、足載せ台の高さは床から210mm、座面は床から660mmです。 自作分の材料費を含めて総額約$50で出来上がりました。
●バス椅子(折り畳んだ状態) 椅子を折り畳んだ状態です。座面に取っ手になる切り込みがあり、持ち運びにも便利です。難点は、全高が700mmほどあるために、私の身長(168cm)では、持った時にちょっと腕を曲げないと引きずってしまうことです。そのうちにキャスタを付けることも考えます。
●エンドピンレスト みーさんのHPに刺激されて作りました。材料はガレージセールで25セントで買ってきた小型の俎板です。細かい部分は全て省略して形だけベースに似せ、ストッパ(駒?)を付けただけのものです。サイズはみーさんのものよりかなり大型です(全長250mm)。取り付け方はみーさん同様、ヒモと止め具を用いています。使い勝手も良く、結構気に入っています。
●エンドピンレスト エンドピンは、特に正確に狙っている訳ではないのですが、毎回同じところに行きつく様です。同じ場所がどんどん抉れて深い穴になっています。
●チューナ チューナも裏蓋に大きなクリップを付けて駒を挟めるようにしました。この写真と次の写真は実際に駒に取り付けた状態です。このチューナの良い点はベースの音域もマイクでしっかり拾ってくれることですが、大きな問題点があります。買ってから気が付いたのですが、基準音をA=440Hzから変えられないのです。実際にはメータの針で合わせることが出来るので、何とかなっていますが、LEDだけで合わせられないのが不便です。
●チューナ(クリップ) クリップは裏蓋の内側からネジ2本で固定しています(写真を良く見るとネジの先が顔を出しています)。こんなに薄く作ってあるのに、まだ裏蓋の内部には多少の余裕があり、驚きました。
●小物入れ 椅子の後脚に小さな袋を付けて、松脂やチューナ、鉛筆等を入れています。もう一回り大きい袋にすれば良かったと思っています。
●旧バス椅子 おまけ画像です。現バス椅子の前に使っていた椅子と台です。小型のコーヒーテーブルの脚を切ったものに椅子の脱落防止桟を取り付けて台にしました(台のサイズは480x620x190mmで、座面は床から650mmでした)。エンドピンレストはなく、薄いベニヤ板を台で踏んづけて固定し、そこにエンドピンを刺していました。
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