木製コントラバススタンド

作った年を忘れているほど古い作品だが、自作の木製バススタンドをご紹介する。
なお、このバススタンドに耐震性を持たせた改造を2011年3月に行った。

寸法は幅43cm、高さ23cm、奥行き33cm。楽器に接する部分の板は楽器形状に合わせて丸く削った。上にタイルカーペットを貼っている。

その寸法は楽器に合わせたというより、手元にあった板の寸法がこうなのでそうなってしまった。

手元にあった板とはLP収納ラックのジャンル仕切り板など。昔の名残りで器楽曲とマジックで書いてある。安定性向上の為にブロックを割って入れている。

いつもはバス椅子に楽器を縋らせていてすぐに練習出来るが、お客さんがあった時などはこのように立て掛ける。見てお解かりの通り、幅はもう5cmくらいは欲しいし、後ろに胴体の受け板を角材の先につけたものを取り付けて、それに胴回りを採寸するような形で紐を回したいところ。これを作ったのは阪神大震災の前だったので地震への考慮が不足しているのは否めない。

2009・1・10