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練習日記 その3

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■奇手・・・2008・5・27
私は演奏時に指板を見ません。それと引き換えに当然の如く音程が良くありません。それをカバーしようとポジション練習はしているのですが、それでも第2第3ポジションは不得手です。そこでせめて2番目によく使う第3ポジションを確実にしようとその真裏にポジションマークの仕掛けを施しました。

それは幅1ミリくらいの細い皮紐を5センチくらいに切って荷造り用粘着テープに貼り付け、その大きさを見計らいながらはさみで粘着テープを紐なりに細長く切り取ります。それをポジションの裏のネックに貼り付け、更に指の腹の滑りを良くする為に透明粘着テープをもう少し大きく切って上から張ります。こうすれば簡単には外れないしはた目にもそれと分りにくいのに親指の腹でポジションが判りますから、これは良い事を考え付いたと2日間使って見ました。

その挙句、撤去してしまいました。親指の腹がポジションマークを探し当てるのに気を取られてしまい、肝心の指板全体のポジションを感じる事がなおざりになってしまったのです。

うまく行かないものですね。ま、奇手は正道に及ばず、という事ですか。

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■弱い意志の回避法・・・2008・5・1
HPの更新は22日から29日まで8日間、集中してやりました。

この間、ほとんどコントラバスには触りませんでした。もうUPは済んだのにまだぐずぐずして練習に取り掛かっていません。これは慣性の法則にのっとった行動なので物理の世界なら何も問題がないのですが、それでなくても下手な私なので音楽的には大きな問題になりそうな問題です。

そこでこのような時に有効な手段に訴えざるを得ません。「公表」です。ここに今日から練習を再開します、という宣言を致します。

そうまでしないとズルズルになってしまいそうです。意思が弱いですねぇ。

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■今私が試みているコントラバスの構え方の小文をUPしました・・・2008・4・3
「コントラバスを浮かせて弾く」をUPしました。私の構え方はどんどんメインストリートから外れて迷路にはまりこんで行くようです。他の人からは不思議な構え方と思えるでしょうけど私にとっては合理の道筋に従って進んでいるつもりなのです。とは言え、私に見えている範囲でしか物は考えられないので、ものの見え方が外れているのかも知れませんね。

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■難しければ脱力・・・2008・3・8
難しい個所を演奏する時はことさら間違いなく弾こうと押さえる左手指も力が入るし、弓を持つ手も硬直します。

大事なところで成功する為の心得として、時に「ふんどしを締め直して」と言われます。相撲などの力技ならふんどしをしっかり締めることで体に緊張を呼び起こし通常以上の馬力が期待出来るとは思います。

でも楽器は別。難しいところを弾く時は逆に力を抜いて指板を柔らかく押さえ、弓も取り落とす一歩手前程度に軽く使うと良いようです。

これはずっと以前に教えられていた事です。でも出来なかった。
最近になって「その教えは当を得ている」と思えるようになって来ました。

半歩前進。

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■気合い・・・2008・2・21
自宅での演奏でも聴衆が前にいるとステージと同じように熱が入ります。しかし部屋に誰もいないで一人だけの練習では良い加減という訳でもないのですが、気の乗らない演奏になってしまう傾向がどうしてもあります。そして残念ながら一人だけで音を出す事が通例です。

今更なのですがそれに気づいたので、練習演奏でもこれが本番ステージなのだと言う気合いを入れるように切り替えました。

ちょっとした気持ちの問題なのですけどね。

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■イ・ムジチ・・・2008・2・3
1月31日の続きです。
アイネクライネナハトムジークもかなりの枚数を買ったCDの中からイ・ムジチ合奏団の1972年録音の方を気に入って使っています。同じ楽団でもその後の録音とは差があります。全体的に軽快な演奏ですが、第4楽章は正直ちょっと早いなぁ待ってよ、と言いたい箇所があるものの、爽快さの魅力には勝てず、そこは誤魔化しながら気分良く弾いています。幸いな事にイ・ムジチは「うるさい、合わねえぞ 弾くな」などと私を邪険にはしないので有り難い限りです。

細かい表情造りの話になると、私の意見は全く通らず他のメンバーで示し合わせた通りの表現を意地になって毎回繰り返します。私のは少数意見なので半ば諦めていますけど残念です。ま、私も折り合いをつけてお付き合いしてはいますけど。

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■アマデウスSQ・・・2008・1・31
モーツァルトの弦楽四重奏曲全集を発注しました。今は昔演奏した15番ニ短調をもう一度練習していますが、弦楽四重奏曲ではどの音符も意味が深いと思うので次の練習曲もこの流れの中から選ぼうと思いました。

散発的にはCDを持っていますが、無駄なく網羅しようと思えばやはり全集を買う方が良いですものね。

オークションで落としたのはアマデウスSQのもの。ドイツグラモフォンですから雰囲気の良い録音であるのは間違いないと思いますが、演奏自体を好きになるかどうかは判りません。

それでも構わないのです。どの道、ある曲を練習しようと決めたら同じ曲の録音盤は何種類も買うのですから。滑稽ですが、それからCDのオーディションをします。私に合う演奏をするカルテットに加わってクィンテットを組むのです。今の15番はアルバン・ベルクSQと合わせています。昔練習していた頃はスメタナSQを使っていました。聴くのは古いウィーンコンツェルトハウスSQが好きなのですが、合わせるとなるとゆっくり過ぎてある程度のスピードが欲しくなります。

今週中にはアマデウスSQが手に入るでしょう。

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■足・・・2008・1・25
弦楽五重奏をTVで放送していました。 ちょっと画面を見掛けましたが、そのチェリストの足に注目しました。 右足がリズムを取っているのです。それが目立ちます。

他人の振り見て我が振り直せ、と小さい時に親から言われていた、その言葉を思い出しました。確かにあまり見栄えしませんね。実はこれ私の癖でもあるんです。

以後気をつけます。

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■曲想・・・2007・12・24

やり足りないなら解らない
やり過ぎになれば品がない

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■原動力〜〜2007年10月15日
賛助したコンサートが終わりました.
今年も息子に頼んで反省資料として私の演奏をビデオ撮影しました.第2部ステージは8人による演奏で,しかもソリストの対面に座って全身を聴衆に晒しながらという初めて体験するかたちの舞台でした.

結果は大きくて重い反省を背負い込んでしまいました.音程にせよ音質にせよ音の立ち上がり方にせよ音の粒の揃え方にせよ,何としても未熟です.

こんな手痛い経験はきっと成長への原動力になることでしょう.という言い方はよくありませんね,原動力にします.

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■音程練習〜〜2007年7月24日
今年の2月頃から音程練習のCDを考えついて製作し,それで練習しています.

楽譜ソフトフィナーレでスケールや3度4度5度6度アルペジオなど色々な楽譜を作り,MUSファイル→MIDファイル→WAVファイルとリレーしてCDに録音し,オーディオ装置で再生しながらプリントアウトした楽譜を見て弾きます. 押さえる場所が違えば正しい音との差はリアルタイムに解りますから良い練習になります.製作後4ヶ月して改訂版に作り直して使っていて,17番まで全部練習すれば1時間弱掛かります.

使うポジションは7ポジ以内.ある音の次をどのポジションに飛ぶか,或いは同じポジション内で押さえるかはその瞬間に決めます.わざと指板上を忙しく往復する事もやります.

それが終わってから曲の練習に入りますが,やがてこの練習は半年になるのになかなか上手になりません.でもしなかったら腕が上がる事も不可能ですから作った以上やっぱりやるしかありません.

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■この楽器〜〜2007年7月11日
座奏用としてこの楽器を改めてよく見ると,易しい楽器ではないと思います.指板の寸法が長くて背筋を伸ばしたままの演奏姿勢を維持する事が困難でかなりひねりを入れなければなりません.先弓を使う時の姿勢も背筋は傾きがち,胸に倒れ込んでくる楽器を受け止め続けるので体に掛かる負担も大きい.今日初めて今試している弾き方で胸が受け止める楽器の重量を計って見たら3.2kgありました.あの図体の1/3を胸でです.

ここまで書いて考えてみたら立奏楽器としても似た困難がありますねぇ.プロのソリストの演奏姿勢を見てもそうです.ハイポジションを弾くかっこうが動的でサマになるのでポスターなどではよく使われますが,生理学者なら”その楽器もうおよしなさいよ”と言うかも知れない姿勢ですものね.頭は体に対して直角に,つまり座奏時より強く曲げなければならないみたいで,胸郭への圧迫はやっぱり強いはずです.体重は片足ばかりに掛かり,離せば倒れる不安定なものを立ったまま支え続けなければならないのです.ジャーマン的座奏(ハイスツール)も数ある困難のうち足への負担が減るだけです.

こんな楽器,誰が発明したやら.恨んでやる.

悪い女に,いや悪い楽器に惚れたが身の破滅.

でも惚れたのは私の方から.惚れられたので仕方なく付き合っているのではありませんから甘受しなければね.最後は演歌調の詠嘆になってしまいました.

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■バスのトレモロ奏法〜〜2007年7月10日
7月8日のお話の続きですが,たまたま今やっている合奏曲にはトレモロ奏法の指定が10小節にわたってあります.

ヘ音記号下第一線のEから始まって静かにDまでスケール進行をするのですが,これを全てE弦を使います.その時,右手首は右膝先に置いて手首から先だけを振動させます.従来の構え方なら右膝に手を置く事は不可能ですから中空に置いている肘から先をトレモロに使わなくてはなりません.その時手首だけを使おうとしてもやっぱり肘も参加してしまいます.振動に参加する質量の大小の問題ですけど膝を支点に使うと楽でスムーズです.

これは今試みている楽器を体の左側に預けて右を空ける構え方が持つメリットの一つです.

但しバイオリンのように楽器を内側に傾けられませんから膝を支点に出来るのはE弦だけですけど.

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■バスの構え方,又変更か?〜〜2007年7月8日
今日付けで5号改バス椅子の構え方に追加文章を入れました.

構え方をUPして10日も経っていないのに,そしてご紹介した構え方を固定したのは10ヶ月前なのに,又ぞろ新しい構え方に移行しつつあります.それは何年か前に一旦取り掛かった構え方なのですが,当時は自分の構え方にするのを失敗していたものです.今回成功する予感がする理由は背もたれ式の5号改椅子に座っているからです.

チェロの弾き方を全く知らない癖にチェロに近づいているのは何故なのでしょうか.

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■音程練習のCD〜〜2007/2/7
私の演奏の腕前は欠点だらけですが,その大きな問題点の一つは音程.それでなくてもバスは弦が長いのでポジションは不確かになりやすいものです.

このたびCDを作りました.それは音階練習を中心にして全部で1時間の自己レッスン用.色々なスタイルで音階の楽譜を楽譜ソフトに打ち込み,それをシンセサイザーソフトにバトンタッチしてWAVファイルに変換し,CDに焼いてそれを聴きながら音程練習します.シンセの音色は最初コントラバスにしましたが聞き取りにくいのでストリングアンサンブルやチェロやピアノを試し,それでも納得出来ずエレキピアノの音色にしてどうやら合格,これで収録しました.安易な音源なので音階の途中でいきなり音質が変わったりしますが,観賞用ではないのでこのまま目をつぶります.

音階は2オクターブちょっと,第6ポジションまでの指板をフルに使って指板上のどのポジションからでも望むポジションへ移動出来ることを目標にしているので譜面にポジション指定はしません.

お遊びの部分として,CDはレーベルをデザインしてプリント,ケースの表紙も同じデザインでプリントしたものをケースに挟み込みました.ベースを勉強したいと言う人がいるので2枚製作.

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