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ときどき雑記

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守山の美術館〜〜2006/3/16
滋賀訪問の最後は守山市にある,運送会社が経営する美術館訪問でした.ここには平山郁夫の絵があるそうなのです.

美術館の建物は大きな切妻型が二棟並んでいて,全体が水深の極く浅い大面積プールに浮かんでいる設計です.水位は館の床レベルと同じという意表をついたもの.入り口はなんと細長い建物のわざと一番遠い端にあって,延々と建物の脇を歩いた後に入れるようになっています.それがプロムナード的な役目を果たしているようで,ちょっと感心しました.

平山郁夫の絵はたくさんありましたので画風は理解出来ました.色使いは徹底的に少なめ,線も少なめ,描く対象をよく整理しています.キャンバス一杯には描かず余白を少しずつ残しているので,ちょうどちぎり絵を貼り付けたように見えます.キャリアをみると,生きているうちに位を極めたハッピーな芸術家のようです.おまけに多作家.実を言えば私はほとんど彼のことを知りませんでした.もうひとつの展示作家は彫刻の佐藤忠良,昔写真で見た”帽子/夏”の実物は素敵でした.

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彦根/長浜へ行ってきました.〜〜2006/3/13
次男が京都に住んでいる間に昔懐かしい場所を再訪しようと,京都で落ち合いそのまま滋賀県へ.

ネットで探して予約しておいた長浜の宿の様子は,投宿してみて色々周りの状況に見覚えがあるような気がするので,フロントで確認して見ました.建物の前の広い公園が昔はなくて波打ち際が目の前にあったこと,建物は大改築されたことなどを聞いて,30年くらい前の5年間大阪から出張で長浜に来たときに定宿にしていた所だと判明し,その偶然に驚きました.いやむしろ,予約するときに気付かなかった間抜けな私にびっくりしました.

彦根居住時代のアパートはほとんど昔のまま.次男に,雪でかまくらを作ったのはこの場所だと説明するのですが,残念なことに覚えているには幼な過ぎたようです.

私にとっては記憶をたどる感傷旅行ですが,次男にとってはほとんど物見遊山.温度差があるのがちょっと残念.ま,それはそれとして家内も介在せず次男と二人だけで旅行をするのは初めて,大いに意義がありました.

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グレープフルーツ好き〜〜2006/3/10
グレープフルーツが日本に入って来た頃,名前も不思議でしたがスプーンですくうその食べ方も新鮮でした.

ここ1年弱グレープフルーツ好きになってしまっている私は,無駄の多いその食べ方ではなくておいしい所だけを全部食べようと一袋ずつ皮をむきます.皮は薄くてみかんのように切り離せないので,房になってつながっている袋の表半分だけくるりと浴衣を脱ぐように皮をはぎ,その状態で房ごと口へ運んで実を歯で削り取ります.

我ながら何とも見栄えのしない食べ方です.人前では食べられません.

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お葬式の劇場化〜〜2006/3/8
過去お葬式は自宅で執り行われていました.参列者がちょっと多くなれば庭にあふれ出るのが通例でしたが,雨や雪のお葬式で外にあふれ出た参列者の気持ちは,逝去者の身内と同じように悲しいものでした.

その後,生活意識と建築様式が変化した結果葬祭場が一般的になり,専用ホールが使われるようになりました.そんな事情を背景にして今後はお葬式の場が逝去者をしのぶ劇場となる予感がします.

ありがたくはあっても意味の良く解らない宗教行事の比重は薄くなって行き,逝去者の生涯を大きな映写幕を使って参列者に紹介し,その間本人が好んだ音楽やその場にふさわしい音楽をバックグラウンドミュージックとして流す,そんな中で逝去者の来し方/生きざまをなぞりしのぶ,と言うのが主流になるのではないでしょうか.ちょっとお金にゆとりのある人はCDではなくて生の弦楽四重奏団を雇うでしょうね,多分葬祭場の手配になるでしょうけど.こんな時結婚式では一般的に使われる鍵盤楽器より弦楽器のほうがふさわしいと思います.

このアイデアで葬祭場を経営しようかしらん.それは嘘です.誰かやって見て,きっとはやりますよ.

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サークルのレベル〜〜2006/3/6
昨日はすぐ近くの高校書道部作品展のご案内状が届いていたので行って来ました.大きなスーパーのコミュニティホールの入り口にいた部員とおぼしき女子高生に部員数を尋ねたら17人,それなら先ずまずの活動をしているだろうな.

順に眺めて行くとまずまずどころか,作品のレベルが高いのに驚きました.どれも予想を遥かに超えた筆さばきと文字の形の確かさです.多分この中から大学の書道科に何人も進学することでしょう.隷書,漢字,近代詩文,かな.書のバラエティも偏らずにしっかりあるので聞いてみました,指導の先生は何人ですか?えっ,お一人?お一人でこれだけ全部を教えているの? すごい,と舌を巻くしかありません.

何によらずサークル活動では指導者の資質と習う側の素直さが上達の鍵だと思いますが,これはその幸せな例だと思いました.

アンケートには感じた通りの賛辞を書きました.

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背景色変更〜〜2006/3/5
このサイトの現在バージョンは3.3,今日出来心でその背景色を変えました.たった一色の色名を変えただけなのですが,HP全体の雰囲気に関わる事なのでバージョンナンバーをちょっとだけ進めて3.31にしようかと一旦気持ちは動きましたが,羊頭狗肉,気恥ずかしいのでそれはやめました.

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暦は進む〜〜2006/3/3
なんとなく回りの景色が明るくなりましたね.気付けば陽が高いですし桜の枝先も柔らかくなったようです.

朝の来ない夜はない.如何に冬が寒くとも春の来ない年はない.後戻りしながらも,ともかく暦は静かに進みます.

あと一週間すれば京都に住む次男と一緒に昔住んだ滋賀県の彦根や長浜を訪れようと計画しています.3月の予定だからずっと先と思っていましたが,もうその3月です.

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カーリング〜〜2006/2/28
オリンピック放送がきっかけでカーリングの人気が出て来ているようですね.私も放送を見てその面白さに引き込まれました.と言うか,このたびのトリノ冬季オリンピックで一番楽しめた放送でした.他の国同士の試合も右に同じ.

氷上のチェスと言われているそうですが,何手か先まで相手駒の置き方を先読みしながら自分の駒位置を計算する頭脳戦という点では似ているのでしょうけどね.

何よりも魅力的なのは目標を見定めてストーンを送り出す時の狙い澄ます目.これはもう国を問わず人を問わずその瞬間は動物そのものみたいに鋭い.そして嬉しいことに試合の進行や判定ににあいまいさが入り込まない.

試合の有利不利が一瞬で過激に入れ替わる,なのにそれがまるで茶の湯の手さばきを見るように静かでスムーズな流れの中で決まってしまうのもすごいです.こんなに静かで微妙で過激なスポーツって他にあったかしらん.

これって日本人の感性に合うのではないでしょうか.

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個人情報の被曝〜〜2006/2/25
今日のときどき雑記は推敲の為に何日か暖めていたものです.ところが今日の新聞一面を見てびっくり,メインテーマである行過ぎた個人情報保護への反省がそのまま記事の内容になっているのです.後出しじゃんけんみたいにタイミングを逃した感あり,もう推敲はやめてこのまま載せます.私の趣旨はちょっと過激ではありますが,以下本文.

被爆でなくて被曝の話ですが,最近色々な所,特に官公庁あたりを中心にして個人情報の露出に大変神経を使っているようです.名簿を作るにも載せる本人に了承を得なければならなくなっています.

悪い事をする輩が増えているのがその背景にあり,中でも特に老人が餌食になっているのでしょうけれど,でもそれとこれは問題の所在が違うと思うのですがどうでしょう?

名簿を関係者へ配ったからそれが原因で犯罪の被害に遭う可能性が増える,という考え方を煎じ詰めれば車を運転すれば死亡する恐れがある,と言う議論に似ていると思うのです.名簿を悪用されてこんな被害に遭ったよという反例を挙げる事は出来るでしょう.でも一面の真実を拡大解釈するのは妥当とも健康的とも思えません.世の傾向と異なる私の考えは詭弁なのでしょうか.

私はこのHPで電話番号と住所こそ載せていませんが本名/年齢/経歴などを掲げています.そしてこのときどき雑記では結構細かい私の個人情報も載せ続けています.既に6年目,何か被害に遭ったか,遭う可能性があるか.実際のところ遭っていませんし,遭う可能性はHPを持っていない人と比べて変わりはないと思っています.

当初からそんな考えで,個人情報被曝を恐れるあまり誰が作っているか解らないホームページにはしたくないと思い続けています.個人情報を晒すことなく本人の顔が見えないままにある主張をするとすれば,物陰に隠れて人を撃つ行為に似ていると思うのです.

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ウナギの不思議〜〜2006/2/23
日本の川に住むウナギは産卵を3000キロ離れたマリアナ諸島ですることが解ったそうです.

日本の川にはごくありふれたウナギなのに長い間その生態は解らなかったのです.小さい頃に読んだ本にも解らないと書いてあってへーぇその辺の沼じゃないのかな,と思っていました.

何故,一体何の為にニョロニョロと3000キロも旅をしなければ子孫を残せないのでしょうか.逆から見ればマリアナ諸島で一生心配なくのんびりと過ごせるだろうに何の必要があって日本くんだりまで来なければ大人の生活が出来ないのでしょうか.

皆さん,一体何故なのでしょうか??

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ソフトもどきのブラッシュアップ〜〜2006/2/22
19日にご紹介した4つ目のソフトは割りと早く仕上がりました.

例えばより倍率の高い壁(つまりより丈夫な壁)に変更した場合に全体の強度はどう変化するかのシミュレーションがワンタッチで可能になったり,設計図では目標をクリアはするのだけれどその中でも弱点を探すとすればどこか,という事が解る,という効果が生まれるとは予測していませんでした.

ま,安直に仕上がった”ソフトもどき”ですから今後あちこちブラッシュアップしなければならないでしょう.現に昨年11月に完成した3作目の工程管理/利益管理/請求書機能などを併せ持った”必要に応じてどんどん大きく出来る小さな見積書”はその後の2ヶ月間で使いながら徐々に改良しています.

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ホェーィィ〜〜2006/2/21
これは自分に対する私の掛け声です.”ひと働き終わったよ”とか”ご苦労さん”とか”さぁ,気を抜こう”という時に大きく息を吐き出しながらねぎらうようにホェーィィと言うのです.

こうすると私はとても良く力が抜けます.

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4つ目のソフト〜〜2006/2/19
私にとって4つ目の”ソフトもどき”を作っています.

建築基準法ではご存知のように構造強度の規定があり,木造住宅の壁にも建物の形/規模に応じて必要な”軸組み長さ”を計算によって求めなければなりません.昔なら地震力と風圧力に対する比較的簡単な計算で良かったのですが,阪神大震災以来これらに加えてバランスの計算が求められるようになっています.

これまで当社はエクセルの手入力計算で行ってきましたが,何かそんな自動計算プログラムはないかとネットを探してみた所,既成のソフトはあるものの全てシェアウェアでした.

なら作ってみましょう.

おまけに2年前に当社ブランド”ひまわりホーム”を発表したとき,建築基準法の倍の強度をお約束しているのでより厳しい独自の規格を計算に盛り込めるし….

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命はどの程度に大切か〜〜2006/2/17
命ほどかけがえのないものはない,命を大事にしよう.

いろんなところで,いろんな場合に,この言葉は大きな意味をもって私たちに迫って来ます.存在感のある言葉です.

でも,美しく響くこの言葉の裏に危険がひそんでいるのに長い間気付いていませんでした.

”命”至上主義,命を守る為ならば全ての行動が許される.あれ?

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流行語〜〜2006/2/14
昨日の雑記で使った”何気に”に関連する話題ですが,その時々の”はやり言葉”なり”はやり文法”に大人は拒否反応を示します. でもその大人だって若かった時にはその当時のはやり言葉を喜々として使っていたのです.言葉は生き物,今国語授業で教えている文部科学省ご推薦の正しい日本語だってそれが生まれたばかりのときは世の大人達の眉をひそめさせたに違いありません.”かようなもの言ひはご法度でござる”とか何とか_.

翻って私です.大学のころ使っていた流行文法は”全然”を肯定的に使うことでした.それが国語文法の禁じ手であるのを解っていながら使うのは快感でした.もうひとつ思い出すのは,”_子ちゃん”というのを最後にくっつける言い方.それが何を意味しているかをお互いシチュエーション次第で理解していました.”午前中授業を受けに行った子ちゃん,代返ばかり盛大で出席者はほんとに少なかった子ちゃん”

で,”自分だって若い頃は変な言葉を使っていたのにっ.訳知り顔して文句言っちゃだめっ.”

でも待って.こう考えてはどうでしょうか.若者は可愛く規則を破るのが仕事,老人は既成概念を振りかざすのが仕事.お互い仕事は楽しく熱心にやりましょう.

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ハーフパイプ〜〜2006/2/12
トリノで冬のオリンピックが始まりました.

ハーフパイプで不思議に思うのですけど,あの舞台はどうやって作るのでしょうか.人力でちょこちょこ作るには大掛かり過ぎるし,垂直の壁を固めるのは難しいだろうし,それかと言ってトンネルを掘る機械のようなもので雪を固めながら掘削するにもやっぱり大掛かりでそんな機械は想像出来ないし,どうも私の想像力が貧弱で考え付きません.

もうひとつ感じるのは,普通スポーツする時は体に密着したスーツを着ますが,これはダボダボですね.でもそれが何気にカッコいい.(あは.初めて”何気に”という言葉を使いました.”何気に”はあまり使いたい言葉ではありませんが,でもこんな時にはふさわしいようで_)

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季節感〜〜2006/2/10
昨年12月14日,庭のサザンカの花つきが悪いことを話題にしましたが,1月の終わりから2月にかけて例年通りの賑やかな花つきになりました.

今年は寒い冬.北のほうでは死者も出る程の雪で,深いところで4m積もったとの事ですが,4mの積雪など私には想像しようとしても目の前に浮かんで来ません.花が遅かったのは例年に無い程ひどい気候に気後れしてしまったからでしょうか.それとも山茶花のお茶目なフェイントか,又はいつも通りじゃ面白くないという気まぐれか.

今後の気候がこのように一定しない季節感をもし恒常的にもたらすならば,俳句の季語は立脚点を失っていずれ季語は入れなくてもいいよって事になるかもしれませんね.それはないか.でもさざんかが春の季語になってしまう可能性は?

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サイト内検索窓が修復されました〜〜2006/2/6
やっと検索窓の正常動作に解決策を見つけることが出来ました.解決に昨年7月以来半年掛かりましたが,過去のときどき雑記を認識しないのはグーグルの検索ロボットの問題なのだ,という事が判ったのです.グーグルロボットに気に入られない”何か”がきっとあるのだとは思いますが,それ以外の検索ロボットなら認識してくれるのです.ならそちらを頼りましょう.

ちょっと動作が遅い欠点はあるものの,丸5年書き続けた過去のときどき雑記の中身をちゃんとクロールしてくれます.私に取ってはそれが何よりなのです.

これを記念してサイト内検索窓のデザインをちょっと変えて,上のリンクテーブルと統一感を出して見ました.

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再び自分探し〜〜2006/2/5
1月25日の”自分探し”では最後の言葉を”_なのでしょうかね”と疑問符的に締めくくりました.

これには私の経験が影を落しているのです.大学最後の春に千キロの徒歩旅行を実行しました.それはこのサイト”休憩室”内”青春旅行”で詳述していますが,その旅では新しい自分を作るつもりでした.ところが案に反してそのストイックな旅は遊びでしかない事が終点に到着した時になって判りました.

自分を探すなら外に刺激を求めてするのもさりながら自分の心と向き合った方がもっと効率的で,むしろ何か問題があった時に誰とも話をせず自分を見つめたり目的に合った本を読んだりして一日を過ごすのも良いんではないかなと思います.

現代人の欠点のひとつは孤独を恐れることかも.

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モーツァルト話第二弾です.〜〜2006/2/3
私がモーツァルトに目覚めたのはたしか高校2年生になって,おおかたの音楽愛好家と同じではないかと思いますがアイネクライネナハトムジークを聴いた時です.

それは平日の朝食を済ませたばかりのことで,たまたまつけたNHKラジオ朝の名曲という番組から流れてきたこの音楽は軽やかで優しくそれまでに耳にしたどんな音楽より魅力的に聴こえました.私はその音楽に体を縛られたように動けなくなりました.

一応真面目な高校生として始業に遅れたくはなかったものの,それよりその音楽を最後まで聴くほうが重要なことに思えました.

通う高校のすぐ近くに他に3つも高校がある文教過密地域なので朝の市内電車はどれも満員でしたが,登校時間を過ぎてしまった電車にほとんど人は乗っていなかった記憶があります.

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今年はモーツァルト生誕250年なんだそうです〜〜2005/2/1
モーツァルトは癒しの音楽だと言われているらしいですが,多分それは当たっていると思います.

癒しに必要なのは”フレーフレー”という勇ましいアップテンポの曲ではなく,”疲れた?そうでしょうね.ちょっと休んだら?”というような,落ち込んだレベルまで一旦降りて来てくれる音楽です.”フレーフレー”的な音楽は,気分が高揚していて頑張るぞっ!と勢い込む時にこそふさわしい.

で,モーツァルトの音楽を一言で言えば”愛(かな)しくて哀しい”ものだと思います.

バッハのように客観的で端正ではなくブラームスのように内省的模索的でもなくショパンのように感覚的でもなく,やっぱり”愛””哀”ですね.遠くにあって手が届かないものではなく,かたわらの幼な児のようにいとおしくて親しみを伴うしみじみとした感覚です.哀しいは悲しいと違ってナマな感情表出でなく,節度を保って静かににじみ出て来る寂しさです.

ついでにみーさんお奨め”癒しのモーツァルト”の中から一例を挙げて置きます.
癒しに使うなら室内楽曲がイチオシで,しみじみとした感情は小編成が最もお得意とするところです.

クラリネット五重奏曲 イ長調 第二楽章
弦楽五重奏曲 第4番ト短調 第四楽章 これってお葬式の伴奏音楽に使えるかも.

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資産と劣等感の関係〜〜2005/1/31
つらつら世の中を見るに,人は資産が増えてゆくとそれに比例して充足感が増加する_ではないですねぇ.資産量と比例関係にあるのは逆に劣等感の方です.

少し資産が増えると自分より上の資産家が羨ましくなるもの.1億の資産家は3億の資産家に劣等感を持ち,5億になると10億に,30億に増えると50億に_,とめどがないしその劣等感は増殖する傾向があるようですね.

先日逮捕された堀江貴文ライブドア前社長も強烈に劣等感に衝き動かされるタイプの人だったのかも.

その劣等感を意欲に変換して適切な行動に移れる人が上昇気流に乗れる人,そうありながら突き上げて来る劣等感を上手に抑える事が出来ればバランスの取れた良い余生が送れるのではないでしょうか.


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傷手当,ん?〜〜2006/1/27
現場の庭には梅の古木が枝を広げていました.下を向いて歩いたのでそれに気付かず,いきなり頭を打ち付けてしまいました.血はほとんど出なかったけれど前頭部正面広範囲に傷が出来ました.

傷手当には幅のあるガーゼに消毒薬を付けて,右から左にかけて傷なりに張り渡して貰いました.今私はスキンヘッドなので傷用粘着テープはしっかり頭に止まっています.すこしズキズキするものの登山帽を被って一日事務所で過ごしました.

その夕方,帰って鏡を見た途端に我ながら吹き出しました,何とその傷手当てはレストランのウェイトレス嬢が頭に乗せているフリルつきの白布そっくりだったのです.

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自分探し〜〜2006/1/25
”自分”を自分から乖離したもののように考えるのが最近はやりのスタイルです.

広島で小学生を殺したペルー人は犯行時の心理を説明するのに”サタンが体に入ってきて,小学生を殺した,自分では何をしたのか分からない”
特殊建築物の構造計算書を偽装した姉歯元建築士は”(法律を犯す)弱い自分がいた”法律を犯したのは真実の自分ではない別者なのか,罪を負うべきは今ここに居る自分ではないとでも?.

普通の人が使えばもうちょっと意味が違って来ます.
いわく”自分にごほうび”
更にはいわく”自分探しの旅”
このように自分とは別に”自分に優しく接するもう一人の自分が居る””本当はもっと良い自分がどこかに居て今の自分はそれに備えている仮の姿なのだ”と考えるのは孤立社会で精神の健康を保つ為には有効な手段なのでしょうかね.

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模型飛行機〜〜2006/1/20
小学生の頃とてもお気に入りの工作はゴム紐動力の模型飛行機作りでした.竹ヒゴや針金やプロペラやお箸の倍ほどの長さの木の棒など模型飛行機の製作材料一式が幅10センチ長さ40センチほどの紙袋に入っていて,それを子供相手の模型工作屋さんで30円くらいだったかで買って作るのです.

難しいのは真っ直ぐな竹ヒゴをろうそくの火であぶって翼の形に曲げる作業です.あぶりすぎて焼き切ったり,左右の翼がいびつに仕上がったりしないようにしなければなりません.またパラフィン紙を翼に貼り付けるのに皺にならないようにしなければならず,慣れとコツが必要でした.仕上がれば主翼を胴体のどの位置にセットするか,主翼の仰角をどの程度にするかを試験飛行をしながら調整してゆきます.

うまく上昇して遠くまで飛ぶのは容易ではありませんでしたが,高く上がれば少年の心も模型飛行機と一緒に舞い上がりました.

構造も形も原始的で粗末なもので,ずっと後になって大人の趣味として世の中に登場したラジコン飛行機とは比べ物になりませんが,でも振り返って考えても夢を満たすのにそれで十分でした.仮にこれから飛行機趣味を始めるとしてもラジコンに向かわず,やっぱり模型飛行機にするでしょうね.

後日談として,結婚した26歳の頃に模型飛行機の紙袋を町で見つけたので買って作りました.小学生の頃とは違って器用になっていたのでしょう,それは良く飛びましたよ.

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金のなる木〜〜2006/1/18
我が家にはもう20年くらい前に親指の大きさの”金のなる木”という植物を貰いました.ネーミングが面白いのでそのまま出窓に飾って置きましたが,結構生命力が強くて幾星霜を乗り越え大きくなってかなり前から床へ引越しています.背の高さは90センチ,大木の風格がそれなりに備わって鉢の根元には子供まで育っています.金に利息が付いたのでしょうか.

我が家の経済状態とは無縁の威勢の良さです.

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下手うま〜〜2006/1/16
書道には”下手うま”という表現方法があります.文字をわざと稚拙に書いて,その中に出て来る味を味わうのですが,文字の線を練り上げてゆるみを感じさせないまでの境地に到達した書家がやって初めて味わえる面白さです.

音楽ではこれに類するものがありません.マエストロが素人っぽく演奏して面白味が出るとは考えにくいですし,そんな楽しみ方の習慣もありませんね.私の知る限りではモーツァルトのディベルティメント”音楽の冗談”がありますが,似て非なるものです.何小節も1stに伴奏音形をメロディであるかのごとく演奏させたりするのは,それが味わい深いからではなくて下手な作曲家の真似をしてみる子供っぽいたくらみですから.

_と考えてみれば”music”を音を楽しむと造語した訳者に刃向かう訳ではありませんが,音楽ってある意味でとても真面目なんですね.

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楽器の形〜〜2006/1/13
今日,湯布院で立ち寄ったミニ美術館のショップ商品にベースを立奏でピチカートしている葉書大イラストがありました.買おうと思うけど_と家内から手渡されたのをちらと見て,楽器の形の雰囲気は悪くないので,いいよと答えました.

帰ってじっくり眺めてみると弦を押さえる左手が,あり得ない形をしていました.更によく見ると両足の位置もあり得ないなぁ.

普通,楽器をモチーフとした絵画は部品の形といい全体のフォルムといい奇妙なものが多いのですが,これは珍しく楽器の形が良いところを見ると,画家はきっとベースの写真を見ながら描いたに違いありません.しかしベーシストの演奏姿勢は画家の頭の中から出て来たものでしょう.

一般に画家は形に対する感覚が優れているとは思うのですが,楽器に関しては大部分の画家は彼の頭の中に植えつけられた雰囲気の表現を試みているに過ぎないと思います.だから駄目だとは言いませんが,美術論を横に置いて,楽器に携わる一人として”こりゃ何じゃ”という気持ちを抑える事が出来ません.

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別ルートリンク〜〜2006/1/12
昨年7月に過去のときどき雑記を編集しなおし,ファイルを3ヶ月分ずつに小さく分けてワード検索し易くしました.ところが意に反して新しい過去ファイルを検索ロボットが認識しないのでそのコーナーに限り全く機能しなくなりました.

半年間色々と手を尽くして見るのですが,一向に成果があがりませんでした.でもふとトップページからのリンク記述をjavascriptの中でやっているのが悪いのではないかと思ってHTML記述のみで作った短いリンクを別ルートで設けました.仕掛けは従来から設けていたトップ左下の非常入り口からのリンクを作り変えてトップから2クリックで過去のときどき雑記などほとんど全てのファイルにアクセス出来るようにしたのです.

あまり自信はありませんが,今度こそ上手く行けば良いなと思っています.

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我が立脚点に問題なし_か?〜〜2006/1/10
一昨日は午後から外出,湯布院町のなかにあって比較的有名ではないものの自然の雰囲気は断然こちらが優れている塚原高原に行きました.

夕方になって自宅へ戻り薄暗い部屋の蛍光灯を点けたのですが,明かりがいつもよりかなり暗いのです.あれ,おかしいなと何度も点けたり消したりをするのですが,やっぱり同じ.しばらくして,はたと気付きました.ずっと使い続けだったサングラスを掛けたまま室内に入ったのです.

明るいか暗いかの勘違いなのでうっかり他人の気持ちを害しなくて良かった.疑うのは先ず自分以外,自分の側にある問題点に気付くのには時間が掛かる,ということですね.反省材料.

精神的なサングラスなら掛けているのに一生気付かなかったりして_.

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みかんを汲む〜〜2005/1/9
年末に10キロの箱入りみかんを買いました.それを家の北側軒下に置いて必要なほどボウルに入れて持ち込みます.これを家内は”みかんを汲んで来る”と言います.

固形物を”汲む”とはおかしな発想ながらコタツの上の小粒Sみかんを見るにつけ,言い得て妙な表現だと納得しています.

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減少時代〜〜2006/1/8
昨年,日本の人口は初めて減少に転じ,2万人減ったそうです.減少元年とでも言えるでしょうか.それなりに新聞でも特集が組まれています.

私がこれを実感したのは昨年8月5日総合病院の待合室でした.気付けば回りはお年寄りばかりなので,帰ってから近年の人口構成比率を調べて愕然としたのです.

今後人口減少は長年にわたって加速度がつくでしょう,グラフを見ればすぐに判る事です.これが社会に及ぼす影響は空恐ろしい程大きいと思います.元来私は物事を楽観的に見る男ですが,こればかりはそう行かないのでは_.

少し後手に回ったとは言え,これからの日本は社会福祉や税制などの面から多子を優遇して奨励すべきだと思います.

労働人口にしても好むと好まざるを問わず,日本とは逆に膨張するアジアの人達を受け入れて行かざるを得ません.社会の意識もそれにつれて大きく変わるはずです.日本にとって三度目のショックです.最初は鎖国を解いた明治初期,二度目は敗戦によってアメリカの文化/価値観が怒涛のように日本を席巻した昭和20年代,そして昨年からはじまった”減少時代”です.

出来るだけそのプラス面を増大させ,マイナス面が出ないように社会の仕組みや制度を考えてゆかなければならないでしょう.

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冗談音楽出版社〜〜2006/1/7
考えてみればパソコンでは自分の音を扱った事がほとんどありませんでしたが,このお正月休みの間にパソコンを使って音楽出版社を装った冗談CDを作りました.最初はパソコンを通さずに音源から直接CDレコーダーへ送って見ましたが,最終的には曲間の空き処理の問題からソフトを使う便利さの方を取り,PCの中で焼きました.

やってみれば音楽CD製作でもPCの能力はある意味ですが,すごいですね.

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MTR〜〜2006/1/2
正月二日は一年の抱負なり決意を述べる日です.

なのにときどき雑記はずっこけ話です. 打ち明ければ,3年くらい前にHDDを使ったMTRを買っていました.MTRとは多重録音機の事で,市販CDの音楽をステレオ2チャンネルで録音し,それを再生しながら同時に私のバスを2チャンネルで録音して合計4チャンネル,それをステレオにミックスダウンしてCDに焼き付けようとの目論見でした.

買ったMTRはかなり高性能らしく前面パネルいっぱいにボタンやらツマミがあふれていて,取説はそれに見合う分厚さです.

実はこの3年間,気分は萎えっぱなし.取説読んで使ってみようという気持ちになれません.私には若い頃から機械に弱くはありませんでしたし,パソコンソフトは取説斜め読みでも後は何とか想像で使えていたという自負はそれなりにあるのですが今回まるで駄目.それもアナログのMTRは現に使っていたのにです.

高校生の頃,機械を扱う私に父はしきりに感心してくれましたが(多分父はぶきっちょだったのでしょう)今その時の父の年齢になって,やはり血は争えないですね,私もぶきっちょ.

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賀詞〜〜2006/1/1
皆様あけましておめでとうございます.
2006年が皆様にとって良いお年でありますように.

トップページ右肩の注連縄は我が家の玄関ドアのものを元日の朝写真に撮り,切り抜いて画像ソフトで背景を作ったものです.

今年のお正月は限りなく夫婦二人だけに近いものです.次男の帰郷は今晩か明日の朝,来年こそは賑やかなお正月になれば,と今から期待しています.で,朝からずっとLPレコードをBGMにして聴いています.これもまたお正月.


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