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2001/6/24
少し前ですが永平寺の修行僧の様子を描いたビデオを見ました.朝4時から夜10時まで座禅,掃除等行動の全てが仏の修行だそうです.この中で若い雲水が”つらいですが,一生懸命している内に楽しくなります”と言っているのが印象的でした.彼はこの言葉の前半と後半の間に入っている考えを省略しています.省略せずに言えば”つらいですが,同じやるならどうすればより効率的に出来るか,どうすればより効果的であるか,そんな工夫をこらしながら一生懸命している内に楽しくなります”となるはずです.

決められた務めとして<させられる事>でも自分で主体的に取り組めば,良い結果が出て来てやがて楽しくなる,そんな事を言いたかったのではないでしょうか.

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2001/6/21
パスポートを取得しました. 今年の秋にアメリカへ渡る準備です.これまではこんな歳になって未だ一度も外国へ行った事がないのを逆に密かに誇りに思っていました.そんな馬鹿な誇りの持ち方があるものか,とお考えでしょうね.私もそう思います. でも理屈と膏薬はどこにでも付くものです.他人に迷惑さえ掛からなければ自分にとって精神の均衡が保てる理屈を考え出すのは,それが怪しげな理屈であっても良い事です.こんな誇りは馬鹿らし過ぎて笑いながらでないと人には言えません.あぁ,その誇りを捨てねばならなくなりそうです.

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2001/6/15
私の常用CADはJw_Cadですが,このフリーソフトキャドには図面に色を付ける機能がありません.色を付けてプレゼン用(提出用)にするには薄く色鉛筆を使ってきました.今回色付けソフト(これは有償なのが笑える)を導入してトライしていますが,慣れないのでムズカシイ!!簡単な小さい図面なのに,立面図に色付けするのは絵心を動員して,こんな表現にするには何の機能が用意してあるのるか?と五里霧中の手探りでやっています.

でもその工夫は面白いものです.ソフトが用意してある他人が作った部品のコピー/ペーストはしたくない.例えば屋根に日が当たっている表現はどうすればそれらしく見えるか,こんなものは部品にもありません.色々やって見てうまく行った時の醍醐味.もうこれは仕事ではありません.

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2001/6/10
アイデンティティと協調
私達が小学生の時,方言は使わない事,という指導が学校からありました.方言は無教養で汚い言葉だという認識が文部省であったのでしょうか.それは明治になってから外国に追い付き 追い越せと,外国の思想/文物を取り入れるのに汲々とし,日本古来のものを軽んずる風潮があったのと軌を一にしています.

勿論日本にないものを吸収するのは良い事で,同じように共通語を習得するのもそこそこに必要な事ですが,古い昔からの歴史/文化を捨て,忘れ去っては自らのアイデンティティがあやふやになってしまいます.独自性を保った上で周りとの協調を図る事が出来れば,それが最善なのでしょうね.

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2001/6/9
私の出身地,山口県小野田市は,その昔日用陶器/工業用陶器等を生産する窯業で大変栄えた町で,全国的に見ても例の少ない良質の陶土に恵まれています.窯は<登り窯>と言って傾斜地に 乗合バスが横腹を接して段々畑のように6〜7個並んだ形の窯が特色です.一つひとつの窯は6〜70人詰めて入れるほどの大きさですが,それを下段の窯から順番に薪をくべて炊き上げてゆく,当時とすれば量産に向いた方式の釜です.下段の窯の廃熱を上段の余熱に使う訳です. こんな窯業工場を<皿山>と言います.私の実家もそのサラヤマの一つでした.

沢山あった皿山は先を見通すリーダー不在の為,トンネル窯などの近代システムや代替新製品に押されて潮が引くように消えて行き,今たった一つが生残っていて,そこを訪問しました.ここでは第一次世界大戦当時から昭和30年頃まで小野田で大量に作られた,薬品を入れる<硫酸瓶>を模したミニチュア瓶を限定品として作っています.

小さい頃 硫酸瓶を作る土の匂い,窯の火の色,製品検査工程で発する色々な音の中で育ったものですから,このミニチュアを見て,時間が50年一挙に巻き戻された感覚に浸り,買い求めました.

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2001/6/2
エンドピンレストの実物が出来ました. 楓材に良く似た木材を使って綺麗な横縞を見せたバスの形の本体,エンドピンを狙い定めて突き刺し易いように,その部分の横幅を大きめにしましたので,一寸漫画チックなスタイルです.でも可愛い. スクロールもあるし,指板も駒も上駒もf孔もテールピースも,そして小さいながらステンレス製のエンドピンまで付いています.製作者である古い友人は,私の描いた図面(資料展示室参照)通りに作ってくれたのです.

このアイデアを提供してくれたのは,関口@無免許or社長があだ名さん.チェロの為のチェロの形をしたエンドピンレストがあるらしいよ,という掲示板での情報に私は激しく飛びついたのです.そんな素敵なものを 作らいでなるものか_.

最初は自分で作る事を考えたのですが,ふと手の器用な友人を思い出して彼に依頼したのです.謝礼は要らないと彼は言うのですが そうも行かず,今私が作ろうとしている皮のイニシャル入りの小銭入れに加えて,私の手料理による昼食会をプレゼントする事にしました.その際は彼に私の別の友人を紹介する事を兼ねて何人かで一緒に食事します.

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2001/6/1
ある所で,このHPが話題になり,そこのPCからアクセスしてみました.
すると画面の活字が私のPCで見るより大きくて,トップページが意図したバランスに見えず,反って読みにくかったのです.私は目が悪いので視認性の良いものをと心掛けていますが,それに輪を掛けて大きく見えるのです.そこで,一度皆さんのPCをチェックして頂ければ幸いです.

もしwindowsをお使いなら,デスクトップのアイコンも何もない場所にポインターを置いて右クリック,プルダウンメニューが表示されたら一番下の<プロパティ>をクリックします.すると<画面のプロパティ>が表示されますのでその中の<設定>タブをクリックします.そして右下の<詳細>を開きますと又タブが並んで見えます.その中の<全般>を開いて<フォントサイズ>の窓の中に何が見えるでしょうか.私はこれを<小さいフォント>に設定しています.もし,読者が<小さいフォント>で問題なくPCを動かせるのなら,そうする事でこのHPは意図したデザインで見る事が出来ます.又,もし17インチ画面をお使いなら,画面一杯の大きさでこのHPを読むと本文の一行が長くなり,目が行を追う時に,正しい行頭に戻りにくさを感じるかも知れません.それへの配慮をデザイン上ではしてあるものの,そもそも14インチノートで作ったからです.大きな画面をお使いなら画面を一寸狭めて見ると良いかも知れません.

設定した色については,使うPCによって様々な見え方をするようです.現在使っているこのノートパソコンは白がピンク掛かって見え,それは好きではないのでHPの色を微調整しましたが,その結果皆さんのPCでは又違った色合いに見えるはずです.これは如何とも なし難い. 赤が黄色く見える事はないとしても私の設定した色に見えないのは残念です.

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2001/5/27
野苺共和国がノアの箱舟プランターから逃げ出し,芝生帝国を蚕食した原因が判明しました.プランターの中身をひっくり返してみると,そこには芋虫地下王国が出現していたのです.ごろごろと3〜40匹の不逞芋虫軍団が作戦中でした.可哀相に野苺達はこのままでは滅亡すると,衆議一決仕方なく芝生帝国の一角を租借していたのです.そこでみーさん神様は裁定を下し,不法占領していた芋虫王に断固国外退去を命じ,ノアの箱舟を再整備して一発のミサイルを発射する事もなく野苺達には平和的に領土回復してやり,芝生帝国の版図を復活させました.又,野苺共和国には別途日本の関東地方に植民地を拓いてやる事にしました.<ときどき雑記>の心優しい読者が野苺達の為に飛び領地の提供を申し出て下さったのです.これからしばらくは新天地へ派遣する部隊を長旅に耐えられるよう特別訓練します.

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2001/5/21
浄瑠璃(義太夫)をご覧になった事があるでしょうか.早く言えば人形芝居ですが,その昔は娯楽でもあり,若者の為の人間教育道場でもあったと思います.古い倫理観ではありますが,ほとんどの話が義理/人情/忠/孝/節度などをたっぷり含んでいて,それらの狭間で揺れ動く心理を表現しています.

それをさておいても,名人の操る人形は生きています.かなり前ですが当地へ人間国宝の方(名前を失念)を含む一座が来て,国の補助金の為大変安く観る事が出来ましたが,本当に良かった.更に二年前に家内を含む親戚同士でわざわざ久留米の方まで別の浄瑠璃を観に行きましたが,その時,浄瑠璃を初めて観る家内が”曽根崎心中”でわんわん泣き(とまでは行かないか)をしてしまったのです.<人形と言うのは判っているのよ.でも可哀相でかわいそうで>と人形に同化して,のめり込んでしまったようです.

それをば又さておいても,一度名人の芸を実際にご覧になって見ては.テレビでは実際のステージから発散されるものとはかなり違っている点,音楽と同じです.

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2001/5/15
コーヒーは好物で,一日4杯以上は飲みます.家で飲む時,家族にサービスするのは私の役目,コーヒーを点てるのも好きなのです.けれども会社では事務員さんにお任せで,文句は言いません.コーヒーをおいしく点てる為に一番大事なのは良い豆を使う事,湯を注ぐと細かい泡が沸き立って盛り上がるのがおいしい豆のようです.豆はお店次第,焙煎状態が良くて,煎りたての豆を売るお店を妥協しないで根気よく探す事でしょう.自家焙煎が良いとも限らない.私はブラジルが好き,ブルマンを買うことはありません.長期保存は冷蔵庫に入れておきますが,私は一週間ごとに買うので直ぐ手の届く所に置きます.直前にミルで粉にしますが,この手挽きのミルは購入してからもう15年,中のギアは取り替えて三代目.一年に一度くらい分解掃除をします.外観も錆びないようサラダオイルで拭き掃除をします.最近コーヒー教室で淹れ方の講習を受けましたが,プロでも淹れ方は色々のようです.

その昔,時々父が私達を目の前に座らせておいて,おもむろに手順に従ってお茶を点ててくれましたが,何でこんな儀式めいた事をするのか知らん,と思っていました.今,お茶からコーヒーに変わりましたが,同じような儀式を私がしているのです.

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2001/5/14
こんなこといいな,出来たらいいな.あんな夢こんな夢一杯あるけど,みんな皆みんな叶えてくれる,不思議なポッケで叶えてくれる_

PCは正に,<ドラえもん>と思っています.一度PCを持ったらもう離せない.何でも便利に素早く片付けてくれる,でもそれと同時にノビタはますますノビ太になって行くのです.漢字が書けなくなる/書いた字が汚くなる/計算が出来なくなる_PCを持ってもう5年余り,手紙の宛名書き位しか字を書きません.さもなくばメモの走り書き.これで良いのか日本人_昔の人の字を見てみると,名のない人でも皆上手でした.メールも便利至極ですが,時候の挨拶を考える事もない,と縷々書いて行く道具は筆でなくPCなのです.今,るると打ち込んで変換させましたが,自分では書けません.

アン,アン,アン,とっても大好きドラえもん.と甘えた声を出して頼って行き続けるしかないのでしょうか.(文中歌詞正誤不明)

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2001/5/12
不正行為
PCを動かす為の手順を間違ったりすると<不正な処理を行ったので終了します>というような表示が出ます.不正な行為を行うとは,社会的/倫理的/法的な規範にもとる行為を,それと知りつつ密かに,自らの利益の為に行うと言う意味合いを含んでいるようです.一体いつPCに対してその様な行為に及んだと言うのでしょう.しかも釈明する余地も与えず一方的な通告ですよね.
OSの英語版は知らないものの,多分incorrectの直訳ではないかと思いますが,誤訳とは言えないまでも,状況から見て適切な訳語ではない気がします.せめて<間違った処理をしたので>あたりの柔らかい訳なら良かったのに,初心者を犯罪者であるかの如く扱うのは困ったもので,こんな素晴らしい道具を初心者から遠ざけてしまう訳語は次のバージョンから避けて欲しいものです.そんな場面では何故そうなったのか,とか次はどのような手順を踏めばよいとかのアドバイスまで表示されれば大変助かります.

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2001/5/9
ランニングと筋力トレーニングを再開します.それまで7年間ずっとやってきて去年の3月にちょっとズルをしたら,その後はもう気力が萎えてしまいました.この一年間で2回再開しようとしましたが,いずれも直ぐにポシャってしまっています.今回はこれを公表する事で自分にプレッシャーを掛けるつもりです.あいつは言うだけでなんも出来ん…とは言われたくない.

以前頑張っていた頃はあちこちの健康マラソンに出没し,10km走で最初は55分,そのうち48分台で走れるようになっていたのに,このたび走ってみたら,ごくゆっくりのジョグが10分と続きません.筋トレのバーベルは以前の重さの半分から再出発です.頑張っていた頃でも一週間休めば元に戻るのにそれ以上掛かっていました.今回は14ヶ月休みましたから,年齢を考えればもう元のレベルに戻る事はないでしょう.でも兎も角やる事に意義を見つけます.

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2001/5/7
訪れた美術館でのこと.
日本古来の,絵を描くキャンバスの一つに屏風があります.その屏風絵の鑑賞視点は3方向あることを知りました.六曲屏風を左から1,2…6と番号を振ると,正面では1から6までフルに見る事が出来ます.右に寄ると見えるのは1,3,5番です.左からだと2,4,6番になります.なんと作者は鑑賞者が右から見たときに1を背景,5を前景と見立てて奥行きのある風景に仕立ててあって,それにふと気付いたのです.来場者が他に居なかったのでゆっくり観ることが出来てそれが解りました.斜め横からだと絵の意味合いが微妙に変わって見えるのです.何という技巧!何という遊び!

別の山水画では中国の感性をそのまま再現しているものもありますが,更に極限まで墨の濃淡を抑えた事で,反って鑑賞者の想像力をかき立てる画風の日本的水墨画もあり,大和絵の絢爛豪華とは方向が違いますが,どちらも世界に誇りうる素晴らしいセンスです.大和絵の画風を一言でいうと様式美で,表現に定石があり大胆な省略による主題の際立たせと米粒に絵を描くような職人的細密な描きこみが特徴です.他のアジア諸国の美意識と異なる点は,日本は大胆な省略を持ち込んでいる所,例えば中国の仏教細密画は画面全部が細密ですが,日本の絵には余白の美を感じます.

他に印象的だったのは掛け軸で,細い帯を垂らしたような極端に細長い紙を使って過不足のない画題を扱ったものもありました.題材は当然紙を大きくはみ出しているのですが,描きこんでいる部分が残りのはみ出した部分を想像させるのに十分なのです.不自由な設定の中で面白味を出す例を音楽に求めればバッハの無伴奏曲とかラベルのボレロなどでしょうか.

只,目が絵を受け入れるだけでなく,作者の工夫を探して追って行き一層面白く鑑賞する事が出来ました.
私は美術に詳しくないのでこの文全体を<ナンチャッテ>とくくらせて頂きます.

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2001/5/6
親との付き合い方で精神的な成長を推し量る事が出来ます.親に頼るのは子供,親から離れるのは青年,親を保護しようと思うようになれば立派な大人です.

我が子ももっと若い頃には帰ってくれば地元の大勢の友達と遊んで廻るのに毎日熱中し,ほとんど家に帰ってくる事はありませんでしたが,最近は友人とも遊ぶけれど親との時間も作っています.30歳あたりになって少し親のことを考えるようにもなったのでしょうか.

昨日は新しく出来たゴルフ場位の広さの公園を家族で二時間半も話をしながら散歩し,美術館に行き,有名な魚料理を食べ,温泉に入って帰ってきました.しかし親たる私たち夫婦,未だ保護されるのは早すぎる.もっともっと先でええよ.

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2001/5/2
先日の西日本一帯で起きた地震は私に良い課題を残してくれました.それは耐震型バススタンドの設計と製作です.幸い我が家ではどうという事はなかったのですが,今後のことを考えて皆さんで日曜大工出来るものを一つやってみる事にしています.出来上がれば図面をUPします.耐震性能については,バスは背の高いものですから,全体の重心を如何に下げるか,地震の上下/左右/前後の揺れに依るバス本体の励振を如何に制動するかの二つが問題点.加えてどうすれば小さい形にできるか,普段の楽器使用が面倒なく出来るか,簡単な作り易い構造に出来るか,の三つを考慮すれば良いでしょう.励振の制動と構造の簡素化の両立は大変難しい問題です.何故ならスタンドに立てる時に,地震に備える為の特別な動作をしなくて済む構造という事も大きなポイントで,これをクリアしておかないといざ地震という時に,つい何もしてなかったので倒れてしまった…と言う事は十分あり得るからです.さて,どうするか?頭の中が本当に大地震.しかもこの地震,当分続きそう.

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2001/4/26
山大マンクラの39~44年卒部者へ”懐かしコンパ”の案内状を投函しました.”懐かしコンパ”は広島の”懐かしコンサート”の焼き直しネーミングです.さて,参加者が何名になるか楽しみです.果たして集まった皆さん,合奏にも参加して頂けるか,もっと楽しみです.弦が青錆,腕は赤錆,顔面蒼白…トリコロールでどんな合奏になるやら,それが一番楽しみ.それともわいわい,キャーキャーの"口で合奏"でしょうかね.それでいいんです.というか,それがいいんです.

卒業前,定演最後の曲最後の音で指揮棒を止めたのにそれに従わず,クラブを去りたくない未練のあまり何時までもジョロジョロ弾いていた人がいましたっけ.どうぞ今回その続きを弾いてください.

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2001/4/20
"ろばと親子"という題名だったでしょうか,自分の視点を持たずに周りの無責任な言葉に左右されて,ろばに乗ったり降りたりする愚かな親子のイソップ寓話をご存知でしょう.

日本の外交について,いつもそれを思うのです.これは政治家/官僚レベルの話ではありますが,それに関する政治世論を形成する一般大衆の行動についてもそれを思うのです.世界のどの国も,外交については先ず国益優先を考えない国はありません.これは<普遍性に基づく良い悪い>以前の問題で,駆け引きなのです.ゲームと言っても良い.そう,外交はゲームなのです.先ず自分の国を守り,そして駆け引きの手段としてですが,相手の面子も立てながら上手に話を進めねばなりません.又は先制パンチを軽く相手の顔面に命中させておいてから話し合いに持ち込むことも一つのやり方でしょう.

50年余り前日本は自国に自信を失いました.自信の喪失とともに,相手国の主張が正しくて自国は間違いだ と上から下まで信じ込んでしまい,自国のアイデンティティをも失ってしまったのです.一般大衆も,ゲームを仕掛けてくる他国の自己主張を,<倫理的にも正しい>と誤認する習慣を身に付けてしまっているかのようです.相手の主張に拘わらずこちらも自己主張をしっかりやって,その後に妥協点を探ればよいのです.外交は,それを支える国内世論というカードをバックに持たなければならないと思いますから,結局は我々の認識の問題なのです.

上記とは別の事ですが,国政選挙における投票結果を見ると,一般大衆は大きくは実に妥当な選択をしているといつも感心するのです.大変賢い.これに適正な外交感覚を加えると文句はありません.と縷々述べる私は別に政治活動をしている訳でなく,右翼でも左翼でもなく,特別な政治信条を持っているのでも,政治に大して興味を持っているのでさえありません.

ノンポリなのにご大層なことを述べてしまいました.以後気をつけます.

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2001/4/15
実を言えば,4月13日は結婚記念日でした.どうして女性はそんなものにこだわるのでしょうか.それを記念して政府が祝日にしてくれる訳でもなし.勿論若い時は私もちゃんと覚えていましたよ.10年経ち20年経つと,そんなもん忘れますがな.所が良くしたもので,その内 女房殿も忘れてくれるようになりました.そしてそれからは二人目出度く喧嘩もせずに暮らしましたとさ…,と言うところでしょうか.然し今回はどうした事か私が覚えていたのです.寝ていた子を起こしてしまいました.人間たまには間違いもあります.で,女房殿ご機嫌の良い事.海を見て温泉に入る小旅行を,つつましく日帰りで実行.去年も食べた あこがれのクィーンサイズの苺パヘ(パフェを我が家ではこう呼ぶ)を食べて帰ってきました.

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2001/4/14
バス表現の多彩さ意味深さを訓練するについて,野田さんはご自分の掲示板で<イメージを持って弾く事>とアドバイスしておられます.電鍵を盲打ちしても,相手は送信者の言いたい事が解らない,ちゃんと意味のあるモールス信号を打って初めて心が通うようなものですね.<今私はマシュマロのような音を弾いています>とか<疲れきったイメージなのです>とかをまず考えない事には音楽表現にはならない,という事を仰っておられるのだと思います.そうしなければ単に相手の鼓膜を振動させるだけの物理音ですね.それは相手の心までは到達しない.受話器から流れてくる保留の電子音楽みたいなものでしょうか.ところが目の前の楽譜に表情記号は書いてあっても,伝えるべきイメージまでは書いてありません.お玉杓子の羅列から先ず何かを自分で読み取って掴まなければならないのです.これは音楽における心理学の問題でもあり,或いは舞台俳優が台詞を喋る時の心得にも通じるようです.野田さんは,それは奏者の内面の蓄積から紡ぎだされるものだと仰います.

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2001/4/13
マリア/カラスは中年太りを直すのにダイエットでは成功せず,サナダムシを飲んだそうです.日本では現在清潔流行りが続いていて,無菌グッズと銘打てば何でもよく売れる,とメーカーは色々な商品を売り出しています.この傾向は人間の虚弱化を促進するものと思えてなりません.もし,生まれたての赤ちゃんを,その必要もなく長期間無菌室に入れておけば,出した途端にさしたる理由もなく病気に罹るのではないでしょうか.無菌はむしろ不健康です.スギ花粉症が蔓延しているのは上記の延長線上の話として,清潔すぎる社会の産物との専門家の意見もある程.そうでしょう,その時期には昔から杉の花粉は飛んで来ていたのです.健康/衛生について,一方からだけの見方をしては,物事の全体像を見失い兼ねません.より良い状態を望んでお金を払いながら,より悪い方向へ進む結果になるのは勿体無い事です.清潔も程ほどが良いのでしょうね.世の流れに安易に迎合せず,総合的に判断する心を持ちたいと思います.
"みーさん,煙草吸い過ぎとちゃう?""いや,これだって総合的に判断した結果…あわゎゎ…"

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2001/4/9
バス製作を発注し,先方の了解を得ました.去年暮れ頃から検討していましたが,情報収集に努めて来て3月末に決意しました.製作を依頼する例は少ないと思います.新作は後に色々問題が発生する可能性があるし,いきなり100%の鳴りは期待出来ないですが,それを押して決断した理由は,私の思いを楽器に込める事が出来るからです.寸法や形状の希望を取り入れて貰ってフラットバック/バイオリンシェイプ/小振りになるのもさることながら,その点に魅力を感じるのです.また,その出産に立ち会えるのも素晴らしい事だと思います.(嫁さんの出産に立ち会えるほど私は強くなかった)製作者には古くて良い材料を使うようにお願いしました.私の後世に対する誇りは子供を二人と良いバスを一本作った事だ…となれば幸いなのですが.出来上がって手元に届くのは運動会シーズンの頃だとのこと.秋のコンサートに間に合うかな.現所有の楽器は最近鳴りが良くなってきました.ちょっと後ろめたい気もします.


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